
今日の保津川は寒さも和らぎ、今年初めての快晴に恵まれました。
朝、10時に某他府県からお越しになったおば様グループさん
13名を乗せ、出航したはっちん号。
大体、おば様グループのお客さんはにぎやかに盛り上げて
下さるので、はっちんも大好きなお客層です。
調子にのり、ついついバカトークも炸裂したり。
綾小路きみまろばりの自虐ネタ炸裂で盛り上がっている
そんな時、水面に珍しい川の動物が顔をみせてくれました。
「なにあれ?なんか川にいる!魚?」と騒ぎ出すお客さんたち。
その動物は水面に丸い頭を出し、こちらチラリ。
そうこの動物こそ保津川のアイドル・ヌートリアです。
全長50~70cmほどの小さな動物ですが、ビーバ風の出っ歯顔
けして速くないのに、懸命泳ぐ姿がなんとも見ていて愛くるしい
川の人気者です。

ヌートリアは保津川の船にも慣れっこで、船が真横を流れていっても
決して逃げることはなく、身近でじっくり観察できるのもグッドです。
「わぁー泳いでる~ こっち向いた!!」とヌートリアの一挙手ごとに
反応しテンションが上がるお客さんたち。
この騒ぎにはさすがのヌートリアも恐れをなしたのか?
珍しく潜水を開始、潜って姿を消してしました。
さすが保津川のアイドル、ヌートリア人気は凄いです。
しばらくすると今度は猿のお目見えです。

温かい陽気に誘われたのか、たくさんの猿が川縁に下りて来たようです。
「わあーさる、さる、さる!!!」と今度も大はしゃぎのお客さん。
「見て、見て、木の枝にの登って実を食べてるわー!!」
テンション最高潮です。
この騒ぎに今度は猿たちが食べる手を止めて、こちらを
不思議そうにじっ~と見つめ出しました。
しばらくしてこの騒がしい船が横切ると川沿いのサルたちは
一斉に山の斜面を猛ダッシュで駆け登り出したのです。
大体、保津川のサルも人には慣れているので、船が通っても
逃げ出す事は少なく、逆にえさでも貰えないかと寄って来ます。
それが今日は、一斉ダッシュです。
よほど、身の危険を感じたのでしょう!
保津川の人気者ヌートリアとサルも恐れをなした
おば様パワーの凄さを改めて思い知らされた川下りでした。
でも・・・キライじゃないぜ!by はっちん
朝、10時に某他府県からお越しになったおば様グループさん
13名を乗せ、出航したはっちん号。
大体、おば様グループのお客さんはにぎやかに盛り上げて
下さるので、はっちんも大好きなお客層です。
調子にのり、ついついバカトークも炸裂したり。
綾小路きみまろばりの自虐ネタ炸裂で盛り上がっている
そんな時、水面に珍しい川の動物が顔をみせてくれました。
「なにあれ?なんか川にいる!魚?」と騒ぎ出すお客さんたち。
その動物は水面に丸い頭を出し、こちらチラリ。
そうこの動物こそ保津川のアイドル・ヌートリアです。
全長50~70cmほどの小さな動物ですが、ビーバ風の出っ歯顔
けして速くないのに、懸命泳ぐ姿がなんとも見ていて愛くるしい
川の人気者です。

ヌートリアは保津川の船にも慣れっこで、船が真横を流れていっても
決して逃げることはなく、身近でじっくり観察できるのもグッドです。
「わぁー泳いでる~ こっち向いた!!」とヌートリアの一挙手ごとに
反応しテンションが上がるお客さんたち。
この騒ぎにはさすがのヌートリアも恐れをなしたのか?
珍しく潜水を開始、潜って姿を消してしました。
さすが保津川のアイドル、ヌートリア人気は凄いです。
しばらくすると今度は猿のお目見えです。

温かい陽気に誘われたのか、たくさんの猿が川縁に下りて来たようです。
「わあーさる、さる、さる!!!」と今度も大はしゃぎのお客さん。
「見て、見て、木の枝にの登って実を食べてるわー!!」
テンション最高潮です。
この騒ぎに今度は猿たちが食べる手を止めて、こちらを
不思議そうにじっ~と見つめ出しました。
しばらくしてこの騒がしい船が横切ると川沿いのサルたちは
一斉に山の斜面を猛ダッシュで駆け登り出したのです。
大体、保津川のサルも人には慣れているので、船が通っても
逃げ出す事は少なく、逆にえさでも貰えないかと寄って来ます。
それが今日は、一斉ダッシュです。
よほど、身の危険を感じたのでしょう!
保津川の人気者ヌートリアとサルも恐れをなした
おば様パワーの凄さを改めて思い知らされた川下りでした。
でも・・・キライじゃないぜ!by はっちん
「ヌ~トリア」って、平たく言えば「ねずみちゃんの仲間では、一番大きな動物」ですよね。でも、保津川に生息していて、ましてや川を「泳ぐ」などどは知りませんでした。
それに「野生のおさるさん」まで見れるとは。。。んん。。。「サファリ パーク」も兼ねているのではでは~~?
・・・「ワニさん」はいませんよ・・・ね!
「やんちゃ者のおさるさん」より「おば様パワー!」なのね!「日本」を支えていると言っても過言じゃ~ありませんもの。。。 Honkoもすでに「他人事~」ではありません~ おっほっほっほ~
はっちんさんの「調子のりのり~トーク」も一度聞いてみたいです~
最後の「キライしゃないぜ」はHonkoの好きな言葉の一つでござりますです~~ えへへ
アイツらは先日南郷公園にいました。
しかも3匹・・・・。
何やらたくらんでいるようでした・・・・だれかさんたちみたいに(笑)
やっぱり、その言葉に反応されましたね~
おば様のアイドル?保津川の氷川きよしといわれる
はっちんのノリノリトークは、営業上、保津川の
マイナスイメージになるといけないので、
ここでは申し上げることが出来ません(笑)
まあ~フゥー、ヒーヒー、ビビくらいです~
(わかる人にはわかるはず!
詳しくははかせさんまで<)
実はこのブログを読んだ○日新聞の記者さんから
「保津川のヌートリアについて詳しく教えてほしい」
との電話が私にかかってきました。
なんでも学者の間では、渡月橋から上流にはヌートリアは
生息していない事になっているらしくて、近く取材したいとのことでした。
害獣として駆除しろ!!との意見が多いらしく、
「はっちんさんはどう思われますか??」
という意見を聞きたいそうです・・・
自分の思いは決まっています。
でも、南郷公園の奴は知らないですね~
だれかさんみたいに・・・もしかして、奴ら??
Honkoはちょっと調べたのですが・・・「もともと南アメリカ東部の草原や湿地の原産ですが、毛皮獣として養殖され世界各地で野生化。日本では軍用毛皮獣として飼育されたものが、西日本各地で野生化。水辺の作物を荒らすのと、堤防に大きい巣穴を掘り危険なため駆除される。」と書いてありました・・・
人間は何て罪深いのでしょう・・・
同じような境遇の動物たちは、まだまだたくさんいると思うのです。
どうか、人間の利益のためだけに、動物たちの「命」まで操ることはやめてほしい・・・
はっちんさん、Honkoは悲しいよぉ・・・
ヌートリアは好んでこの土地にいる分けでもなく、
厳しい異国の自然環境の中、懸命に適応して生き延びた
生物です。それを必要なくなり、繁殖してきたから
殺せというはなんだか人間の傲慢なような気がします。
でも、自然環境の問題や社会の風潮の事を考える時
いつも思うことは「じゃあ~自分はどうなんだ?」と
いうことです。
自分の快適な生活や欲望を満たす事柄の裏側には
いつも大きな犠牲がともなっている。
それを容認し、享受してながら他者を批判は出来ない
ということです。
これは私が‘生涯の師’と仰ぐ人から教えられた事です。
快適さ、豊かさを求め続けるという事はそういった
人間の傲慢心の中から出て来るのかもしれませんね。