やっと風薫る季節らしくなってきた今日この頃。
汗ばむほどの暖かい日差しに夏を感じさせる嵐山では、なんと、川で泳ぐ人まで登場!
しかも、この人、ただ、川に浮かんでいるというのではなく、真剣に泳いでいます!
岩場から飛び込んだと思ったら、クロールでぐんぐん川を上っていきます。
その勢いは私達の舟にまで迫ってくるほどの速さ、まるで河童のようです!
夏になると嵐山で泳ぐ人をたまに見かけますが(一応、嵐山は遊泳禁止区域です)
こんなに真剣に泳いでいる人を見るのは私も初めてでした。
舟の横を泳ぎぬけると、その河童が顔を上げました。
大堰川(保津川)を縦横無尽に泳いでいた河童の正体は…異人さんでした。
夏になると保津川には、遊泳を楽しむ人がよくやって来ます。
6年前にはひと夏で9人もの人が流されて犠牲になった年もありました。
その殆どが日本人の若者です。外国人の方もたくさん遊泳に来ているようですが、
彼らはあまり溺れるということはないようです。
近年、日本の川では、子ども達が「川で泳ぐ」という習慣がないようです。
大人たちが「川は危ないから、絶対に近づいてはいけない!」と注意するのが原因といわれます。
安全なプールで泳ぎをおぼえた最近の子ども達は、その技術と知識で川も泳げるものと勘違いする様です。
日頃、川を見る機会もなく、街からやって来ても今の川の状態を正しく判断することはできないでしょう。
前日の夕立で川の水嵩が増水気味でも、彼らには「泳げる範囲内なのか?」全く判断できなのです。
また、表面は穏やかな水面に見えても、川の水中や底には想像を超える強い渦が巻いています。
思わぬ‘引力’に足を引きずられ、あわてる遊泳者は、パニックを起こし、水を飲み溺れるのです。
これは泳ぎができる人も例外ではありません。一度溺れるといくら泳ごうとしても足は渦に絡まり
まったく思うようには泳げないのです。
昔は、子どもの頃から親や年齢が上の子に知識として教えて貰い実体験で学んで身に付けた川での泳ぎ。
今は川で遊んだこと、泳いだことのない親が増え、子どもに川の知識と経験を伝えることなく、
川とのふれあいを遮断しているのです。
そのことが、川での事故を増やす原因のひとつと思われています。
その点、先ほどの河童外人さんなどは、川で泳ぐ術を知っているのでしょう。
美しい自然とふれあいたい!と思うのは誰しも思うことですが、自然とのふれあいには
必ず‘リスク’もある!ということは知っておく必要があると思います。
自然の中で何か事故が起こると、すぐに「責任の所在」をどこかに求める傾向が強い日本人ですが、
そんなものは自然界にはありもしないし、人間の想像の域を超える力があるのが自然というもの。
日本人は早く、そんな幻想から目覚めなければいけません。
自然の前では自分が自然の条件に合わしていかねばならないのです。
この謙虚な姿勢と体験から、自然とのふれあい方を学んでいくことが大切です。
最近、子どもを対象にした「川遊びイベント」が多く見られるようになりました。
それは自然を知り、体験できるという点ではとてもよいことですが、
本当に川で遊ばないといけないのは、我々大人から、ではないでしょうか?
大人も川で遊び、川を知り、正しく子どもたちに川とのふれあい方を教えていく。
それが自然を知る最も理想的な伝承の仕方だと私は思うのです。
汗ばむほどの暖かい日差しに夏を感じさせる嵐山では、なんと、川で泳ぐ人まで登場!
しかも、この人、ただ、川に浮かんでいるというのではなく、真剣に泳いでいます!
岩場から飛び込んだと思ったら、クロールでぐんぐん川を上っていきます。
その勢いは私達の舟にまで迫ってくるほどの速さ、まるで河童のようです!
夏になると嵐山で泳ぐ人をたまに見かけますが(一応、嵐山は遊泳禁止区域です)
こんなに真剣に泳いでいる人を見るのは私も初めてでした。
舟の横を泳ぎぬけると、その河童が顔を上げました。
大堰川(保津川)を縦横無尽に泳いでいた河童の正体は…異人さんでした。
夏になると保津川には、遊泳を楽しむ人がよくやって来ます。
6年前にはひと夏で9人もの人が流されて犠牲になった年もありました。
その殆どが日本人の若者です。外国人の方もたくさん遊泳に来ているようですが、
彼らはあまり溺れるということはないようです。
近年、日本の川では、子ども達が「川で泳ぐ」という習慣がないようです。
大人たちが「川は危ないから、絶対に近づいてはいけない!」と注意するのが原因といわれます。
安全なプールで泳ぎをおぼえた最近の子ども達は、その技術と知識で川も泳げるものと勘違いする様です。
日頃、川を見る機会もなく、街からやって来ても今の川の状態を正しく判断することはできないでしょう。
前日の夕立で川の水嵩が増水気味でも、彼らには「泳げる範囲内なのか?」全く判断できなのです。
また、表面は穏やかな水面に見えても、川の水中や底には想像を超える強い渦が巻いています。
思わぬ‘引力’に足を引きずられ、あわてる遊泳者は、パニックを起こし、水を飲み溺れるのです。
これは泳ぎができる人も例外ではありません。一度溺れるといくら泳ごうとしても足は渦に絡まり
まったく思うようには泳げないのです。
昔は、子どもの頃から親や年齢が上の子に知識として教えて貰い実体験で学んで身に付けた川での泳ぎ。
今は川で遊んだこと、泳いだことのない親が増え、子どもに川の知識と経験を伝えることなく、
川とのふれあいを遮断しているのです。
そのことが、川での事故を増やす原因のひとつと思われています。
その点、先ほどの河童外人さんなどは、川で泳ぐ術を知っているのでしょう。
美しい自然とふれあいたい!と思うのは誰しも思うことですが、自然とのふれあいには
必ず‘リスク’もある!ということは知っておく必要があると思います。
自然の中で何か事故が起こると、すぐに「責任の所在」をどこかに求める傾向が強い日本人ですが、
そんなものは自然界にはありもしないし、人間の想像の域を超える力があるのが自然というもの。
日本人は早く、そんな幻想から目覚めなければいけません。
自然の前では自分が自然の条件に合わしていかねばならないのです。
この謙虚な姿勢と体験から、自然とのふれあい方を学んでいくことが大切です。
最近、子どもを対象にした「川遊びイベント」が多く見られるようになりました。
それは自然を知り、体験できるという点ではとてもよいことですが、
本当に川で遊ばないといけないのは、我々大人から、ではないでしょうか?
大人も川で遊び、川を知り、正しく子どもたちに川とのふれあい方を教えていく。
それが自然を知る最も理想的な伝承の仕方だと私は思うのです。
先日5月29日(土)の快晴の日に保津川下りの船にのせていただき、嵯峨嵐山を堪能して帰ってきました。
行く前にも下調べの為に保津川遊船さんのHPを見ていたのですが、帰ってから保津川下りの余韻を楽しみつつ、HPを見させてもらうと、ブログやツイッターがホントに楽しくて・・どこかに感想を書くところはないのかなぁ・・と探していたところ、はっちんさんのブログにたどり着いたという訳です。
あちらのブログにコメント蘭はないですもんね。あるとやはりジャンクメール満載になってしまって、手に負えなくなるのでしょうね。
表紙の写真がいろいろ変わるのもいいですし、櫂の作り方とか、大雨の様子とか・・それを知るとなおさら川下りに興味わきますね。
また今日からサイトがリニューアルされていて、中国語と英語のができていましたね。
(私も英語サイトがあったらいいのにな~と思っていたところだったので良かったです。)
きっとこれで外人さんのお客さんも増えるに違いないと思いますよ。(って、私が保津川遊船さんのお客さんの入りを心配してどうする! (笑))
外国の人は自然と遊ぶの上手ですから・・。
オーストラリアに行ったときに、ちょうど上の写真のように川でオージーは楽しそうに泳いでましたよ。結構急な流れなのに・・しかも流れに逆らって・・。(オージーはちょっとクレージー。)
保津川下りとか きっと大好きですよ。
はっちんさんの出番も増えるのでは・・?
また、私も再訪できればいいな、と思っています。こんな風に船頭ファンになる人も多いのではないでしょうか?
ヤフーの方にブログ作っていますので、良ければ見に来てください。(たまにしか書き込みませんが・・)
それでは、お仲間の方々に楽しかったよ、とお伝え下さい。ブログやツイッター これからもちょくちょく見にいきますので、作成委員会(?)の方たちにも頑張って!とお伝えくださいね。
このたびは保津川下りにご乗船下さったとのこと、誠にありがとうございます。
また、その後保津川HPやわたしのブログにも
お越し下さり、とてもうれしく感じています。
保津川下りでは、今年からHPをリニューアルし、
決め細やかな情報を提供できるように務めています。
ブログもツイッターにも専属のスタッフ体制を
組んで取り組んでいます。
これで私も肩の荷が降りた感じですが、今後は
自分らしいブログを作成して行こうと思っていますので、よければまた、遊びに来て下さいね。
これからは京都観光の一翼として魅力ある観光を提供することのはもちろんですが、HOZUGAWAとして単品でも世界へ発信できる
観光業へと成長することがとても重要になると
思って企業戦略を練っていかねばならないと思っています。
これらもご支援のほど、よろしくお願い致しますね。