今日は朝から青空が広がるすっきりとした快晴のお天気です。
涼やかな谷風がそよぐ、まさに初夏の気持ちよさを堪能できる
最高の川下り日和だったはずが・・・
正午にまだ10分ほど足らないくらいの時刻のこと。
まぶしい日差しを照らせていた太陽が急に姿を消し、辺りはにわかに
薄暗くなり、空を振動させ、震わせるような轟音が!
亀岡の美しい山並みが灰色のカーテンに覆われて薄くなり、やがて姿を消しました。
そう、雷さまのお出ましのお時間です!
雄叫びを上げ、激しい風を起こしながら、保津川下りの乗船場へ襲来されました。
舞い上がる砂埃、巻き上がる枯葉やゴミ。そしてしばらくすると大粒の水滴が頬を
伝ったと感じた瞬間、稲光と同時に激しい雨が降り出したのです。
乗船場には定期便の出航時間を向かえスタンバっていたが、この急激な天候悪化のため
出航を一時見合わし、やり過ごすことに。
雷大王が通り過ぎた後は、何事もなかったかのように、再び爽やかな青空が。
「行っちゃったね~」と安堵し、舟も順調に出航していきます。
そして、午後1時、私たちの舟が今日二度目の出航として嵐山を目指します。
乗客は茨城県からお越し下さった中学生の皆さん。
約三分の一ほど下った頃から、またしても空模様に変化が表れだしました。
空を覆う濃い灰色の雲は見る見る広がり、頭上でまたあの雄叫びが!
なんと今度は舟の操船中に雷さまの襲来を受けるとは!
稲光と雄叫び、強風と豪雨の、悪天候最強の4点セットを引き連れて・・・
舞い上がる舟のテント屋根、横殴りの雨が学生の皆さんに襲い掛かります。
舟を風下へ押し返そうとする力に抵抗し、舟を正しい水途・流れへ
正確に乗せながらの操船です。舵を持つ手にも力が入ります。
前方が見えないほどの雨と耳をつんざくような轟音!
学生さんたち、さぞかし怖がっているのでは?と
乗船席を見ると、みんな「それいけ!」「イエィー」と歓声を上げているではないですか!
日頃経験したことのないようなありのままの‘自然’とのふれあいに、
みなさんのテンションを上がりっぱなしでした。
舟の中に不思議な一体感がつくられていきます。
「みんなで、この難関を乗り切ろう!」という気持ちが伝わってきます。
さあ、最後の急流・難所の大瀬。「バシャン!」
落差のある瀬では船が大きく右へ傾きます。
「おぉ!」握りこぶしを突き上げ大歓声と大きな拍手が。
舟が緩やかな嵐山へ着く頃には、雷大王はどこかへ去り、また
辺りにまぶしい太陽が照りだし、青空が広がっていました。
学生さんたち。生涯忘れることのできない体験をされて様です。
これぞ、自然だから味わうことができる‘ほんまもん’の迫力と爽やかさですね。
本当に楽しんでもらえてよかったです。
ちなみに私たちは頭のてっぺんから足の先までずぶ濡れになっていたことは
言うまでもないことです・・・
涼やかな谷風がそよぐ、まさに初夏の気持ちよさを堪能できる
最高の川下り日和だったはずが・・・
正午にまだ10分ほど足らないくらいの時刻のこと。
まぶしい日差しを照らせていた太陽が急に姿を消し、辺りはにわかに
薄暗くなり、空を振動させ、震わせるような轟音が!
亀岡の美しい山並みが灰色のカーテンに覆われて薄くなり、やがて姿を消しました。
そう、雷さまのお出ましのお時間です!
雄叫びを上げ、激しい風を起こしながら、保津川下りの乗船場へ襲来されました。
舞い上がる砂埃、巻き上がる枯葉やゴミ。そしてしばらくすると大粒の水滴が頬を
伝ったと感じた瞬間、稲光と同時に激しい雨が降り出したのです。
乗船場には定期便の出航時間を向かえスタンバっていたが、この急激な天候悪化のため
出航を一時見合わし、やり過ごすことに。
雷大王が通り過ぎた後は、何事もなかったかのように、再び爽やかな青空が。
「行っちゃったね~」と安堵し、舟も順調に出航していきます。
そして、午後1時、私たちの舟が今日二度目の出航として嵐山を目指します。
乗客は茨城県からお越し下さった中学生の皆さん。
約三分の一ほど下った頃から、またしても空模様に変化が表れだしました。
空を覆う濃い灰色の雲は見る見る広がり、頭上でまたあの雄叫びが!
なんと今度は舟の操船中に雷さまの襲来を受けるとは!
稲光と雄叫び、強風と豪雨の、悪天候最強の4点セットを引き連れて・・・
舞い上がる舟のテント屋根、横殴りの雨が学生の皆さんに襲い掛かります。
舟を風下へ押し返そうとする力に抵抗し、舟を正しい水途・流れへ
正確に乗せながらの操船です。舵を持つ手にも力が入ります。
前方が見えないほどの雨と耳をつんざくような轟音!
学生さんたち、さぞかし怖がっているのでは?と
乗船席を見ると、みんな「それいけ!」「イエィー」と歓声を上げているではないですか!
日頃経験したことのないようなありのままの‘自然’とのふれあいに、
みなさんのテンションを上がりっぱなしでした。
舟の中に不思議な一体感がつくられていきます。
「みんなで、この難関を乗り切ろう!」という気持ちが伝わってきます。
さあ、最後の急流・難所の大瀬。「バシャン!」
落差のある瀬では船が大きく右へ傾きます。
「おぉ!」握りこぶしを突き上げ大歓声と大きな拍手が。
舟が緩やかな嵐山へ着く頃には、雷大王はどこかへ去り、また
辺りにまぶしい太陽が照りだし、青空が広がっていました。
学生さんたち。生涯忘れることのできない体験をされて様です。
これぞ、自然だから味わうことができる‘ほんまもん’の迫力と爽やかさですね。
本当に楽しんでもらえてよかったです。
ちなみに私たちは頭のてっぺんから足の先までずぶ濡れになっていたことは
言うまでもないことです・・・
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