お伊勢に七たび 熊野に三たび、愛宕さんには月まいり」
と江戸時代の民衆にうたわれた京都・愛宕山。
その山頂にある愛宕神社へ参道を「あたご道」といい、愛宕詣りへ向かう人で賑わう街道でした。
あたご道沿いには行き交う旅人をもてなす宿や茶店が軒を連ねていたと伝わります。
その400年前の風情を残す地域が奥嵯峨・鳥居本です。「一ノ鳥居」が建つ
鳥居本地域には「鮎茶店・平野屋」さんと「鮎の宿・つたや」さんが、
今も当時と変わらぬ佇まいでお店を構え、観光客のおもてなしをされています。
平野屋さんでは愛宕名物の蒸し菓子「しんこ団子」が人気です。
米粉に熱湯をかけて練り、砂糖入れて蒸す親指くらいの小さな団子。
両方の端を指でつまみ‘ひねり’を付けるのが特徴です。
愛宕山の参道がつずれ折れの曲がりくねった道であることから、このひねりが付いたと云われています。
奥嵯峨のまち歩きで疲れた足休めに、茅葺屋根の古民家の風情を楽しみながら
しんこ団子と抹茶で癒すのもいいですね。
この辺りは1979年に国の重要伝統的建造物群保存地区としても選定されています。
と江戸時代の民衆にうたわれた京都・愛宕山。
その山頂にある愛宕神社へ参道を「あたご道」といい、愛宕詣りへ向かう人で賑わう街道でした。
あたご道沿いには行き交う旅人をもてなす宿や茶店が軒を連ねていたと伝わります。
その400年前の風情を残す地域が奥嵯峨・鳥居本です。「一ノ鳥居」が建つ
鳥居本地域には「鮎茶店・平野屋」さんと「鮎の宿・つたや」さんが、
今も当時と変わらぬ佇まいでお店を構え、観光客のおもてなしをされています。
平野屋さんでは愛宕名物の蒸し菓子「しんこ団子」が人気です。
米粉に熱湯をかけて練り、砂糖入れて蒸す親指くらいの小さな団子。
両方の端を指でつまみ‘ひねり’を付けるのが特徴です。
愛宕山の参道がつずれ折れの曲がりくねった道であることから、このひねりが付いたと云われています。
奥嵯峨のまち歩きで疲れた足休めに、茅葺屋根の古民家の風情を楽しみながら
しんこ団子と抹茶で癒すのもいいですね。
この辺りは1979年に国の重要伝統的建造物群保存地区としても選定されています。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます