保津川下りの船頭さん

うわさの船頭「はっちん」が保津川下りの最新情報や、京都・亀岡の観光案内など、とっておきの情報をお届けします。

今月のLeafに京懐石・門を紹介。

2007-05-07 10:11:58 | シリーズ・京都を食う!
京都のグルメや新名所など情報を毎月提供している
情報誌「Leaf」6月号に亀岡市にある「京懐石・門」
を私はっちんが紹介しています。

今月の「Leaf」では創刊11周年を記念して、地元人が
すすめる「京都・滋賀クチコミグルメ1298軒」という
クチコミによるグルメ大特集を掲載、ランチにイタリアン
フレンチにカフェ、居酒屋にスィーツ至るまで、京都・滋賀
の美味しいモノのクチコミ情報満載の超保存版特集号です。

その中の「和食・創作和食」クチコミコーナーで
私はっちんが「京懐石・門」のランチを紹介してます。
今回は残念ながら芸術品の様な「門」さんの料理写真は
掲載されず、なぜか?私はっちんの顔が出されていますので、
かわりにこのブログで「門さんランチ」特集をしたいと思います。

京料理界の革命児といわれ、伝統ある京料理の世界で一世を
風靡した京都岡崎「京料理・まる多」の主人故丸田明彦氏の
最後の内弟子として腕を磨いた「門」の店主西田浩二さん。
その確かな京懐石を昼の弁当で味わえるランチは超贅沢!

一品一品に凝った技法で調理された松花堂弁当が
なんと1575円!京都市内なら3000円以上は
すること間違いなしの豪華昼弁当です。

旬の刺身と季節のご飯ものをつけたデラックス松風堂弁当
ですら2625円と良心的。
もっと豪華に懐石気分が味わいたい方には、昼のミニ懐石がオススメ。
品数は懐石コースそのままの5品が出されても3150円です。
各弁当には西田氏が師匠丸田さんから最後に伝授された
オリジナル料理である亀岡牛を巻いて焼きこんだ「都焼き」
が登場するときもあり、贅沢気分になること間違いなし!


もちろん季節の果物を使ったデザートも付いています。

ランチといえども一切妥協のない京料理が弁当に入り
このリーズナブル価格は亀岡ならではのこと。

私の知人が亀岡にお越しになった時は自信を持って
すすめられる京料理の名店です。

興味のある方は今月の「Leaf」6月号をご覧下さい。

*門の店主、西田浩二さんは昨年秋、皇太子ご夫婦が
 京都の大宮御所にお泊りの際、料理人として推薦され
 御所の厨房で腕を振るい、皇室・宮内庁関係者のお料理
 を担当された数少ない京都の料理人さんでもあります。

 また、店主西田さんは凛々しいルックスの男前さん。
 性格は気さくで超お話好きの愉快な方です。
 その人柄に惚れて訪れるお客さんも多いのです。

G.Wが終わりました。

2007-05-06 18:52:58 | 船頭
保津川下りのG.Wが今日終わりました。
最終日となった今日は生憎の雨模様の天気と
なりましたが、9間のG.Wを無事に終える事ができました。

今年のゴールデンウィーク中に保津川下りにお越しいただいた
お客さんの数は約2万人を越え、前年度を30%も上回る
結果となりました。

本当に大勢の方がお越しくださり、私達船頭にとっても
働き甲斐のあるよいG.Wになったと嬉しく思っております。
本当にありがとうございました。感謝!の気持ちでいっぱいです。


明日は連休最後の日、雨?ですか?

2007-05-05 23:36:06 | 船頭
心配された雨も終日降ることなく、気持ちのいい
風が吹く最高の行楽日和になった今日。
はっちん予想もほぼ的中し、今日はそれほどの
混雑もなく、順調な間隔で船が下っていきました。

それでも終わってみれば90艘以上の船が流れ
私も昨日に続き3回目を下ってまいりました。
5月の5日間で計10回も下ったことになり
疲れはまさにピーク!手や足、肩など体中に疲労が
たまってきているという感じです。

明日は天気がいまひとつよろしくないということと、
連休の最終日ということで、かなりお客さんの数も
ここ数日で最も少なくなることが予想されます。

明日は雨にけぶる渓谷と嵐山の景色が見られることでしょう。
山々の新緑は雨にうたれると緑が一層引き立ちます。
そんな趣のある景色をご覧になりたい方は明日などオススメかも!

私も雨にも負けず、連休最後の日をしっかり務めたいと思います。


はっちんブログの効果って?

2007-05-04 22:46:41 | 船頭
昨日、私が予想したとおり、本日の保津川下りは
今年最高の人出となり、流船数129艘、約3千4百人
ものお客さんがお越しになりました。

保津川下りの乗船場には昨日に引き続き、早朝6時半頃から
お客さんの姿がちらほら、窓口のシャッターが開くのを
今か今かとお待ちいただいていた様です。

私の予想通り、午前10時半以降には混雑がピークに入り
それ以後に来られたお客さんからはかなりの待ち時間を
お願いしました。11時頃から売店内や待合室に入りきれない
お客さん達が乗船場や川縁にわんさと下りてこられていました。

私も合計3回下ってきたのですが、あと6~7人のお客さんが
来られていたら4回目を行かねばならないところでした。

こんな混雑の中、このブログを事前にチェックされ、
「待たずに乗れる、保津川下りGW攻略法」を見て
早朝よりお越しくださった方もたくさんおられたようで、
「はっちんさんのブログを見て朝早くからきました」
と話し掛けられることがあったとか!

また、私の3回目に下った時には、小さなお子様を連れらたご夫婦の
お客さんから「はっちんさんというブログをされている方ですよね?」
と話し掛けてこられ「ブログを見て保津川下りに来たのですよ~」と
いうありがたいお言葉もかけて頂き、嵐山到着時にはしっかり
ご一緒に記念写真を撮っていただきました。

連休の様な行楽日の予想などの情報をネットというツールで、
情報提供・発信する効果を身近に感じました。

しかし、このブログを私が書き続けていることで、
一体どれほどの、営業効果があるものなのでしょう?
「はっちんブログをご覧になられましたか?」と一艘づつの
統計を取ることは難しいので、はっきりとは把握できない
かもしれませんが、少しは効果の程が感じられると
「やってきてよかった!」と素直にそう思います。

明日は天候も何とか夜まで持ちそうなので、また
忙しくなると思いますが、今日のようなことはないと
予想します。

どの時間帯の便も、それほど待ち時間なく
乗れるのではないでしょうか?
結構、明日は穴場かも!
明後日の連休最終日は天気が崩れるとの予報も出てます。

保津川下りは明日が狙い目かもしれませんね。

もし、このブログをご覧になられた方がおられましたら
是非、気軽にお声を掛けてくださいね。
それが、船頭ブロガーの最高の癒しになるのですから。


今日の始発船はなんと!

2007-05-03 22:51:52 | 船頭
ゴールデン・ウィークの後半初日の今日は、
天候もよく絶好の行楽日和になりましたね。
全国各地の人気観光地はどこも行列ができ
多くのお客さんで賑わっていたようです。

私が予想したとおり今日の保津川下りも盛況でした。

なんと今日の始発船は朝7時に出航したのでから驚きです。
「行楽日の遊船に待たずに乗るためには朝9~10時までに
お越し下さい」とはお知らせしたものの、午前7時とは!

始発船に当っている船頭が船を用意するために
午前6時50分頃遊船乗船場に出勤したら、遊船駐車場には
他府県ナンバーの車が数台止まっていて、乗船場事務所の
シャッターが開くのを待たれていたというのですから凄いです!

結局110艘以上の船が今日一日で流れました。
しかも、各便ともお客さんの待ち時間がほぼ30分前後という
非常に順調な配船もなされ、上々の後半戦初日でした。

毎年の統計で見ると、明日がおそらくGW中もっとも混雑し、
待ち時間も長くなることが予想される日です。
朝7時便も間違いなく出航されることでしょう。

後半戦はまだ始まったばかり!
まさに体力との闘いの3日間になりそうです。

今日からG.W後半、突入!

2007-05-03 07:50:10 | 船頭
今日から大型連休の後半戦に突入します。

天候も3、4日と良好な様なので、この2日間は
保津川下りも混雑が予想されます。

現段階では予約も受け入れられない状況となって
おりますので、この日にご乗船を希望される方は
朝9~10時までに遊船乗船場まで直接お越しいただくか、
京阪定期観光バス・Sコースにお申し込みになるか、
嵯峨野観光鉄道・トロッコ列車でセット券を購入される
ことをオススメ致します。
但し混雑時にはセット券の発売を午後から打ち切る場合が
ありますので、御注意ください。

この2日間、気温も26度まで上がるとの予想がなされ、川面も
太陽光線が強いとますので、紫外線対策も十分になされて、
楽しく気持ちのいい川下りをお楽しみください。

今日の水量での、嵐山までの乗船にかかる所要時間は
約1時間45分ほどと思われます。

私もしっかり気合を入れ、仕事に励みたいと思います。

ネットテレビ局・SSP-TVの取材。

2007-05-01 08:25:31 | 空手・格闘技
明日2日、私が主宰する空手道場・斯道会(しどう)の
稽古風景をインターネットテレビ局の「SSP-TV」
が取材に来られます。

SSP-TVは関西に本社があるネットテレビ局の大手。
今や独立系ローカルテレビ局より多くの視聴者を持つ
テレビ局とのことです。

今回の取材企画は私が生涯を賭け追求している
「日本伝統の‘道’思想としての空手と青少年教育への価値」
という考え方に東映京都撮影所の中野監督が共感していただいた
ことで実現したものです。
中野監督は東映制作の「水戸黄門」などの時代劇のほか、
京都市の推進する「まちづくり支援企画事業」の一環として
「元気あふれる映像コミニュケーション塾」を主宰されるなど
地域でも活動する若き映像者のリーダー的存在の方です。

当日は中野監督自ら指揮のもと、撮影が行なわれる予定で、
今後は長期取材により子供達の成長して姿を通じて、
これからの日本に必要な「武道教育思想の価値」を世に問う
ドキメンタリー番組も計画しています。

ただ単に「肉体的強さ」だけを求め、相手を傷つけ倒す事のみの
粗暴で野蛮な側面だけがクローズアップされている傾向にある
今の空手界や格闘技界に警鐘を鳴らし、本来、日本人が‘武士道として
養ってきた高い倫理性と他者への尊敬そして今、生きていることへの
歓喜と感謝の心、人間が生きていく上で、当たり前に必要な精神を
空手‘道’という武道でよみがえらせ、養っていくことが、現代の
「空手道修行の本義」であることを、映像で表現していけたら
素晴らしいことだと思います。

将来的にNPO法人化して武家文化の中で発展した茶道や華道など
日本が世界に誇れる文化としての‘道‘の思想を、この現在社会に
活かせる質の高い思想にまで構築できる様な‘会’を「道の愛好家」
の方々と一緒に作っていければという夢を持っております。

明日はGWの間の稽古日ですが、斯道会のメンバーの
皆さん、是非、出席して下さいね。

押忍!