ある退職教師のつれづれなるままに

38年間の教職26.3.31退職
4月1日再任用。自分の目でみたこと感じた事など
つれづれなるままに記します。

2018-8 続 写真展に魅せられて 

2018年01月12日 | 日記

入館すると
大きな特大パネル 1セクション、鬼門に入られた方

ジョンレノン、寅さん姿の渥美清、きんさんぎんさん

東京タワーをバックの勝新太郎の座頭一

圧巻はモノクロの三島由紀夫、キリストの磔を想像させる1枚もあった。

美空ひばりの仏壇での和服姿とバックの家族の遺影写真には身近な感じを抱いた。

それと大原麗子「実に美人だね」、と鑑賞していた人たちから感嘆の声が聞こえてきた作品だった。
最期が不遇な亡くなり方をしただけに哀れさを感じさせた。

②セクション スター

 有名人の方のポートレート、その時の人物の良さを引き出したいという狙い。
 バックの使い方、ぼかし方が上手い。

③セクション 夢の世界
ディズニーの世界 パノラマと篠山をかけてシノラマという造語。
数台のカメラでとって合成、大きなパネルの中に同じ人物が何人もいる面白さ。
歌舞伎では最後尾から望遠でとった一瞬。

④セクション、ヌード写真。
 浅岡ルリ子やカルメンマキ、それと意外な人物も。
 白鵬など相撲取りも。
⑤セクション、震災で被災された方
 ただありのまま、笑ってもいない、ただみつめている写真。震災50日後の撮影のようだ。

観る者に写真のもつすごみを感じさせた、写真展だ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする