先日、地域貢献につくし、食の匠2号の
農協の婦人部の会長をしていたケイさんが亡くなった。
80歳であった。
若いころから食に関心をもち、聡明でで農業を独学で学び
ソバ打ち、や漬物漬けなどがうまく、
雑誌「家の光」に投稿したり、
全国の食の郷土料理では何度も入賞。
昆布とひき肉を混ぜ、蒸して作った昆布巻きが優秀賞に選ばれたそうだ。
平成8年に発足し今でも続いている岩手の郷土料理を推進する
「食の匠」に選出されたキャリアの持ち主。
農協の今でいう女性部の地域の会長を何期か努めている。
リーダーを育てバトンタッチするまでが仕事とよくいっていたと現会長。
働き者で半年前に入院する前まで働いていたという。
産直では、まっすぐなきれいなキュウリを大量に出荷。
なにが違うのかと聞くと肥料だよ。と
一度自分の家に来て教育書のたくさん並んでいる書斎をみて
本を借りて読みたいといっておられたことを思い出す。読書好きな方だった。
地域に貢献した方で亡くなったことが惜しまれる。
合掌。