ある退職教師のつれづれなるままに

38年間の教職26.3.31退職
4月1日再任用。自分の目でみたこと感じた事など
つれづれなるままに記します。

2018-15 小さな農村の女性リーダの死去

2018年01月22日 | 日記

先日、地域貢献につくし、食の匠2号の
農協の婦人部の会長をしていたケイさんが亡くなった。
80歳であった。

若いころから食に関心をもち、聡明でで農業を独学で学び
ソバ打ち、や漬物漬けなどがうまく、
雑誌「家の光」に投稿したり、
全国の食の郷土料理では何度も入賞。

昆布とひき肉を混ぜ、蒸して作った昆布巻きが優秀賞に選ばれたそうだ。

平成8年に発足し今でも続いている岩手の郷土料理を推進する
「食の匠」に選出されたキャリアの持ち主。

農協の今でいう女性部の地域の会長を何期か努めている。

リーダーを育てバトンタッチするまでが仕事とよくいっていたと現会長。

働き者で半年前に入院する前まで働いていたという。

産直では、まっすぐなきれいなキュウリを大量に出荷。
なにが違うのかと聞くと肥料だよ。と

一度自分の家に来て教育書のたくさん並んでいる書斎をみて
本を借りて読みたいといっておられたことを思い出す。読書好きな方だった。

地域に貢献した方で亡くなったことが惜しまれる。

合掌。

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