ある退職教師のつれづれなるままに

38年間の教職26.3.31退職
4月1日再任用。自分の目でみたこと感じた事など
つれづれなるままに記します。

2023-21 消費者は勝手でシビア

2023年01月27日 | 日記
産直巡りの午後の交流会でアドバイザーから
21項目でチェックした後の報告会、その評価を巡って、
「皆さんは生産者ではなくお客様目線で店舗をみたはず。
しかし評価が甘すぎる。消費者は最も勝手でしかもシビアですよ」

お客さんは、いつもはいる人とは限らない。偶然立ち寄る人もいる。
産直の中には、営業しているかさえ分からない所もある。
まずは外観が大事だ。のぼりはやっている時だして終了したらしまうなど。
ポップも目を引きつける意味で効果的だ。統一感があれば一層よい。

産直の悩みから
Q冬場は品数が少ない。A売り場を縮小したらよい。夏場と同じだとガラガラに見え購買意欲がわかない。
q新規生産者の加入が進まない、値段が安く採算割れで若者にとって魅力がない。
A今は価格が上がっている。ここで生産物に転嫁させて上げなければますます苦しくなる。
q魅力ある工夫例は
A消費者は野菜のことをよく知らない人が多い。
野菜の特徴とか調理の仕方などをポップに説明すれば喜ばれる。

県内ででは産直は276店舗をピークに減少しつつある。
沿岸部は少ないがこの盛岡周辺は激戦区でもある。
各店舗それぞれ特徴を生かしまだまだ工夫が出来る余地がある。

プロの目線で店舗の分析。大変参考になった。

コメント
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