ある退職教師のつれづれなるままに

38年間の教職26.3.31退職
4月1日再任用。自分の目でみたこと感じた事など
つれづれなるままに記します。

2024-113 あの12月8日 

2024年12月08日 | 日記
今日も寒い1日だった。寒くても出荷は続く。
今日は日本がアメリカに宣戦布告し第2次大戦に突入した日でもある。
昼に合唱団での忘年会

最後に歌ったのは「死んだ男の残したものは」だ。
11月に亡くなった谷川俊太郎氏の作詞、作曲は武満徹

死んだ男の残したものは一人の妻と一人の子ども
他には何も残さなかった 墓石一つ残さなかった

死んだ女の残したものは しおれた花と一人の子ども
他には何も残さなかった 着物一枚 残さなかった

死んだ子どもの残したものは ねじれた脚と乾いた涙
他には何も残さなかった 思い出一つ残さなかった

死んだ兵士の残したものは 壊れた銃と ゆがんだ地球
他には何も残さなかった 平和一つ残さなかった

死んだ彼らの残したものは 生きてるわたし 生きてるあなた
他には誰も残っていない 他には誰も残っていない

死んだ歴史の残したものは 輝く今日と また来る明日
他には何も残っていない 他には何も残っていない





コメント
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