ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2016.9.10-11 気が付けば、この土日もあれやこれや・・・

2016-09-11 22:08:21 | 日記
 土曜日。
 3か月に1度の歯科検診の日。朝一番で予約を入れていたので、のんびりベッドで朝の連続テレビ小説鑑賞は出来ず。洗濯物を干し、食後念入りに歯磨き。フロスや歯間ブラシ等を駆使してクリニックに出向く。

 自分としては特に気になることもなく、とご報告。「下の歯並びの悪い部分の歯茎が腫れ気味なので、意識的にケア出来ると良いですね」とのこと。磨き辛い部分はわかってはいるのだけれど、毎日ここだけに重点的に時間をかけるわけにもいかず、下を向く。該当部分をお掃除して頂いたが、一か所虫歯になりかけているところが見つかって処置して頂く。削ったけれど痛みもなく、10分ほどの治療でほっとする。次回3か月後に予約を入れて、今日は30分弱で終了。一本一本の歯が口の中で主張しているような感じがする。

 帰宅後は掃除。お天気が良いので、寝具などの大物も洗濯してしまう。軽食を済ませ、午後からリラックスヨガのクラスに参加した。このクラスは最近出来たばかりだ。以前から気になっていたのだけれど、なかなか時間が合わず、先日ようやく1回参加出来た。ゆったりした座りポーズと寝ポーズが主体で最後は片鼻呼吸もあり、スッキリするので気に入った。今日はインストラクターのKさんから「(動きが少なく)物足りなくありませんか」と訊かれたけれど、そんなことはない。とてもいい気分でシャワーを浴びてリフレッシュ出来た。

 夫と待ち合わせてお茶と買い物。帰宅後は洗濯物を畳み、夕食当番は夫に甘える。食後は2か月半ぶりにレイトショーに繰り出す。封切り初日の邦画を観て大いに笑ってきた。一昨年のヒット作の続編だけれど、やはりリターンズものは難しい。初回の新鮮さと斬新さを上回る作品に仕上げるのは、どんなものでも至難の業だと思う。

 日曜日。
 珍しく昨日のうちに家事を一通り終えてしまったので、気分的にハッピーだ。月1度のお楽しみリフレクソロジーの予約が入っている。出がけに実家の墓地のことでちょっとやりとりがあって、予定の電車を一台乗り過ごしてしまい、オーナーをお待たせしてしまい反省。

 今日も下半身スッキリコースにハンドリフレをお願いする。インドの旅行話をしながらいつのまにかウトウト。今月からオイルのブレンドが変わりましたとのことで、カモミール、ユーカリ、ジンジャーの冷えと凝りを取り血行を良くするものをチョイス。いい香りが部屋中に漂って夢心地だった。腰が随分疲れていたようで、踝の痛みがかなりきつかったが、よく流してもらって身体が軽くなった。

 施術後のハーブティは“胃腸はお元気ですかブレンド”でスッキリ。今月のプレゼントは、シャンプー前に使うと夏のダメージを受けた頭皮を生き返らせてくれる、というマッサージジェルだそうで、今晩早速使おうと愉しみにしている。来月の予約を入れた後、再び最寄り駅まで送って頂き、オーナーとお別れ。

 夫に乗車時間を連絡して、ターミナル駅で待ち合わせして、実家に向かった。
 今日は夫の誕生日。以前から気になっていた実家近くのフレンチレストランに出向いた。入店したのはラストオーダー時刻ギリギリ。予約しておらず飛び込みなのですがと言うと、食材の関係で出来るメニューが限られていますが、それでも宜しければとのこと。シェフと奥様の2人で切り盛りしているお店は20席ほど。3人がけの1つのテーブルが空いたばかりであとは満席。以前京都で入ったイタリアンのお店の作りにあまりに似ているのでびっくりした。

 席に通して頂いてから30分近く待ってようやくお料理が出始めた。ランチコースはリーズナブルなお値段の割にどれも丁寧なお料理で、デザートもとても美味だった。次回はちゃんと予約してきます、とご挨拶してお店を後にした。3人でお腹いっぱいになり満ち足りて実家到着。

 明日はセキュリティ会社のセンサー取り付け工事の日だが、その確認や今週末以降の司法書士さんたちとの相談に必要な書類等の確認、母から郵便物のチェックを依頼されたりと、毎週通ってもあとからあとからやることがある。
ようやく一段落して、途中で買っていった和菓子でお茶。墓地のことでまた電話があったりして、あっという間に夕方。先日のインドの写真を見せたりしているうちにあたりはすっかり暗くなる。夕飯は一人で適当に済ませられるから大丈夫、と言うので夫と2人実家を後にした。

 今日は電車を乗り継いで帰宅。朝から出歩いていたので、すっかり草臥れてまた外食になってしまった。

 「実家に行くと何も出来ずに土日が終わってしまって(申し訳ない)」と言うと、夫が「今はお義母さんの所に行くことが(我が家にとって)大きな仕事だから、そんなことは気にすることはない。これからも週に1度は2人で顔を出した方が良いだろう」と言ってくれる。「一人で行くと色々考えてどうしてもブルーになるけれど、2人で行けばその分気持ちが楽になるんだから。」とのこと。申し訳なさと有り難さで泣ける。確かに母にはもう少し元気になってもらって、一人暮らしがスムーズに出来るまで支えていかないと、と思う。
 83歳の母、初めての一人暮らし。まだまだ長い道のりである。

コメント
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