土曜日。
このところずっと行っていなかった骨盤調整ヨガのクラスに予約を入れていたのだけれど、朝どうしても起きることが出来ず、キャンセル。ベッドで朝の連続テレビ小説を視た後、二度寝してしまった。
自分で考えていたよりも身体はずっと疲れていたようだ。金曜日に出勤出来たのは、ただただ気が張っていたから、というのを実感する。
インドの旅ですっかりお腹を壊し、2.5キロも体重を落としてきた夫。いまだ本調子ではないらしい。メタボなお腹が結構スッキリしている。怪我の功名なのかどうか。
7月以来、少なくとも土日のどちらかには顔を出していた実家に行くのも、旅行を挟んで2週間ぶり。お昼を一緒に摂れるようにと、実家最寄り駅のショッピングセンターでお供えのお花を買って、途中のイタリアンレストランで母と合流した。ここにはかつて両親と夫と4人で来たことがあったが、その時、父は鼻血を出してお手洗いに籠り、すっかりご機嫌斜めだった。実家は歩いて5分ほどだったのに歩く元気はなくタクシーで帰ったのだった。
母は、半月前にはだいぶ元気が出てきたように見え、こちらとしては安堵していたのだが、夏バテなのかどうか、このところ7度を超す微熱が続いているそうだ。かかりつけのクリニックに行けばよいのに、と思うがどうも外出するのが億劫なのかハッキリしない。
実家では来客が3件。トップバッターは、7月末に申し込んだ「別居親族見守り支援事業」を請け負うセキュリティ会社の担当者Oさん。
先月既に下見に来て頂いてはいたが、契約するのが娘の私であるため、もろもろ確認しながら書類にサインする手続きが必要とのこと、今日の打ち合わせになった。
無事完了し、最短10日後に室内センサーの取り付けと相成った。もっと早く設置出来たらよかったのだけれど、新事業であり、仲介業者が不慣れで、なかなかコトは簡単に運ばず、かなり気を揉んだ。結果オーライで、この会社の事業所が実家から徒歩5分もかからない所にあった。
母に何か緊急事態があった時には本当にすぐに駆け付けてくれそうでほっとする。もちろん何か起こらなければそれに越したことはないけれど、私が駆け付けるよりずっと早いことは間違いない。一安心である。たとえ後期高齢者でも、二人でいるのと一人暮らしでは、心配の度合いは全く異なると思う。
続けて、あれこれ予定を突っ込んで、母はガックリ顎を出しているけれど、毎週々々1つずつというのでは遅々として進まず、埒が明かない。ハードスケジュールだけれど、出来ることなら一日で済ませたい、とまとめたのは私。とはいえ、その当の私が草臥れていて頭も体も実に動きが悪い。
誤算だったのは、今日私が来るまでに市役所の出張所でもらっておくように頼んでいた書類を、母が用意出来ていなかったこと。このままでは無駄足になってしまう・・・と、慌てて駅前の出張所に電話する。有り難いことに土曜日も5時まではオープンしており、必要な書類が出せるという。委任状だのなんだのと手間取っているよりも早いだろう、と母を連れてタクシーで出張所まで往復。何とか間に合った。
保険の書類の中には母がどうしても自署しなければならないものもあって、予め私が記入していたものでは用が足りず、もう一度作成し直しの書類も。なかなかスムーズにいかないものだ。
コピーひとつにしても、実家にはコピー機がないから、何か必要となると一番近いコンビニまで走らなければならない。そのあたり、夫がフットワーク軽く出かけてくれ、私がキィキィしそうになる時もうまく緩衝材になってくれて、いつもながら本当に有り難い。
最後に相続相談のFさんが来訪。あれこれ不確定要素があるので、なかなか難しい。母は話が右から入って左に抜けている感じだし、こちらも疲れてきてしまう。大まかに説明して頂いて、参考資料を頂いて、ひとまず切り上げることにした。
母は一人でいるとなかなか食事をちゃんと摂れていない様子なので、せめて私達が来ている時には一緒に、と夜も近くの中華レストランへ。昼はまだセーブしながら食事をしていた夫だが、この頃にはすっかり本調子になってきた模様(体重はしっかり戻っていた。)。帰国してからは、かえって私の方がよほどお腹の調子が悪い。インドではよほど気が張っていたのか、一体なんだったのか、と首をひねるほど。
食事が終わると外は土砂降り。タクシーで母を実家まで送り届け、そのまま自宅まで帰ってきた。電車乗り継ぎだと1時間半近くかかるが、タクシーに乗ってしまえば30分かからないでドアツードア。この魅力は捨て難い。
帰宅後、母がなんだか元気もなく、しょぼくれていることについて夫と話し合う。一人だから気持ちのアップダウンはあるだろうし、まだ父の急逝から2月も経っていないのだから当然といえば当然なのだけれど、月末には直腸がん術後1年の検査も控えているし、なんとかうまく乗り切って少しでも元気を取り戻してほしいものだ、と思う。
日曜日。
やはりまだまだ疲れている。すんなり起きられない。かなり寝坊をしてタイマーでセットしていた洗濯物が仕上がってから1時間が経ち、このままでは皺になってしまう・・・とノロノロと起き出した。夫はまだ寝ており、洗濯を干していると、こちらもノソノソと起き出してきた。遅い朝食を摂り、溜まった新聞等を読み流してから掃除を済ませる。
昼食を簡単に済ませて、午後はうんと久しぶりに、お気に入りだったインナービューティヨガ(クラス名改め現在は美律ホルモンヨガ)のクラスに参加してきた。ちょうど家を出ようとするとき、雨がポツポツ降り出して、洗濯物を取り入れる。台風の影響か不安定なお天気。
クラスは女性だけでリラックス。気持ちよく汗を流してこのクラスが終わった時にいつも感じるとても穏やかな気分で帰宅した。
夕食は夫が担当してくれて、有り難い日曜日が終わった。
明日からまた新しい1週間が始まる。先週は夏休みに続けて通院日と金曜日1日しか出勤しなかったけれど、今週は5日間、フル出勤だ。入試も出張も控えている。
学生たちはまだ夏季休暇だけれど、教職員はいよいよ本格的に9月始動である。
このところずっと行っていなかった骨盤調整ヨガのクラスに予約を入れていたのだけれど、朝どうしても起きることが出来ず、キャンセル。ベッドで朝の連続テレビ小説を視た後、二度寝してしまった。
自分で考えていたよりも身体はずっと疲れていたようだ。金曜日に出勤出来たのは、ただただ気が張っていたから、というのを実感する。
インドの旅ですっかりお腹を壊し、2.5キロも体重を落としてきた夫。いまだ本調子ではないらしい。メタボなお腹が結構スッキリしている。怪我の功名なのかどうか。
7月以来、少なくとも土日のどちらかには顔を出していた実家に行くのも、旅行を挟んで2週間ぶり。お昼を一緒に摂れるようにと、実家最寄り駅のショッピングセンターでお供えのお花を買って、途中のイタリアンレストランで母と合流した。ここにはかつて両親と夫と4人で来たことがあったが、その時、父は鼻血を出してお手洗いに籠り、すっかりご機嫌斜めだった。実家は歩いて5分ほどだったのに歩く元気はなくタクシーで帰ったのだった。
母は、半月前にはだいぶ元気が出てきたように見え、こちらとしては安堵していたのだが、夏バテなのかどうか、このところ7度を超す微熱が続いているそうだ。かかりつけのクリニックに行けばよいのに、と思うがどうも外出するのが億劫なのかハッキリしない。
実家では来客が3件。トップバッターは、7月末に申し込んだ「別居親族見守り支援事業」を請け負うセキュリティ会社の担当者Oさん。
先月既に下見に来て頂いてはいたが、契約するのが娘の私であるため、もろもろ確認しながら書類にサインする手続きが必要とのこと、今日の打ち合わせになった。
無事完了し、最短10日後に室内センサーの取り付けと相成った。もっと早く設置出来たらよかったのだけれど、新事業であり、仲介業者が不慣れで、なかなかコトは簡単に運ばず、かなり気を揉んだ。結果オーライで、この会社の事業所が実家から徒歩5分もかからない所にあった。
母に何か緊急事態があった時には本当にすぐに駆け付けてくれそうでほっとする。もちろん何か起こらなければそれに越したことはないけれど、私が駆け付けるよりずっと早いことは間違いない。一安心である。たとえ後期高齢者でも、二人でいるのと一人暮らしでは、心配の度合いは全く異なると思う。
続けて、あれこれ予定を突っ込んで、母はガックリ顎を出しているけれど、毎週々々1つずつというのでは遅々として進まず、埒が明かない。ハードスケジュールだけれど、出来ることなら一日で済ませたい、とまとめたのは私。とはいえ、その当の私が草臥れていて頭も体も実に動きが悪い。
誤算だったのは、今日私が来るまでに市役所の出張所でもらっておくように頼んでいた書類を、母が用意出来ていなかったこと。このままでは無駄足になってしまう・・・と、慌てて駅前の出張所に電話する。有り難いことに土曜日も5時まではオープンしており、必要な書類が出せるという。委任状だのなんだのと手間取っているよりも早いだろう、と母を連れてタクシーで出張所まで往復。何とか間に合った。
保険の書類の中には母がどうしても自署しなければならないものもあって、予め私が記入していたものでは用が足りず、もう一度作成し直しの書類も。なかなかスムーズにいかないものだ。
コピーひとつにしても、実家にはコピー機がないから、何か必要となると一番近いコンビニまで走らなければならない。そのあたり、夫がフットワーク軽く出かけてくれ、私がキィキィしそうになる時もうまく緩衝材になってくれて、いつもながら本当に有り難い。
最後に相続相談のFさんが来訪。あれこれ不確定要素があるので、なかなか難しい。母は話が右から入って左に抜けている感じだし、こちらも疲れてきてしまう。大まかに説明して頂いて、参考資料を頂いて、ひとまず切り上げることにした。
母は一人でいるとなかなか食事をちゃんと摂れていない様子なので、せめて私達が来ている時には一緒に、と夜も近くの中華レストランへ。昼はまだセーブしながら食事をしていた夫だが、この頃にはすっかり本調子になってきた模様(体重はしっかり戻っていた。)。帰国してからは、かえって私の方がよほどお腹の調子が悪い。インドではよほど気が張っていたのか、一体なんだったのか、と首をひねるほど。
食事が終わると外は土砂降り。タクシーで母を実家まで送り届け、そのまま自宅まで帰ってきた。電車乗り継ぎだと1時間半近くかかるが、タクシーに乗ってしまえば30分かからないでドアツードア。この魅力は捨て難い。
帰宅後、母がなんだか元気もなく、しょぼくれていることについて夫と話し合う。一人だから気持ちのアップダウンはあるだろうし、まだ父の急逝から2月も経っていないのだから当然といえば当然なのだけれど、月末には直腸がん術後1年の検査も控えているし、なんとかうまく乗り切って少しでも元気を取り戻してほしいものだ、と思う。
日曜日。
やはりまだまだ疲れている。すんなり起きられない。かなり寝坊をしてタイマーでセットしていた洗濯物が仕上がってから1時間が経ち、このままでは皺になってしまう・・・とノロノロと起き出した。夫はまだ寝ており、洗濯を干していると、こちらもノソノソと起き出してきた。遅い朝食を摂り、溜まった新聞等を読み流してから掃除を済ませる。
昼食を簡単に済ませて、午後はうんと久しぶりに、お気に入りだったインナービューティヨガ(クラス名改め現在は美律ホルモンヨガ)のクラスに参加してきた。ちょうど家を出ようとするとき、雨がポツポツ降り出して、洗濯物を取り入れる。台風の影響か不安定なお天気。
クラスは女性だけでリラックス。気持ちよく汗を流してこのクラスが終わった時にいつも感じるとても穏やかな気分で帰宅した。
夕食は夫が担当してくれて、有り難い日曜日が終わった。
明日からまた新しい1週間が始まる。先週は夏休みに続けて通院日と金曜日1日しか出勤しなかったけれど、今週は5日間、フル出勤だ。入試も出張も控えている。
学生たちはまだ夏季休暇だけれど、教職員はいよいよ本格的に9月始動である。