ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2021.4.25 エンハーツ14クール目、さらに減量10回目投与後4日目のこと とことん非生産的な一日

2021-04-25 21:30:06 | 日記
 昨夜もビデオを視ながらいつの間にかリビングで寝落ちてしまった。夫から1時半くらいに起こされたようだけれど、全く気付かず。LINEに正体不明の寝姿の写真が送られていた(そんなものを撮って記録に残すとは情け無用の夫である。)。
 辛抱強く起こしてもらってノロノロと入浴し、眠りについたのは3時過ぎ。夫はそれまで起きていたせいで空腹だと漏らしていた。申し訳ない。

 日曜日仕様のアラームが鳴るが、身体は重くて起きられない。ベッドでぐずぐずそのままウトウト。空腹はあまり感じないが、もたれた感じで胃が重い。目が覚めると気持ち悪いが、昼まで寝ているわけにもいかず。のそのそ起き出す。
 さすがの夫もまだ起きたばかりの様子。朝食の支度を始めようとしたら、いいから休んでいろというので、それに従う。天気がイマイチとのことだったけれど、まだ青空。それでも洗濯機を廻す元気はなく、着替えだけして朝食に向かう。

 少し食べられそうかな、とグレープフルーツジュースでナウゼリンを飲んでから、小さな小倉デニッシュとチョコレートパンを半分ずつ。バナナスムージーがまだ飲めそうにないので、バナナがどんどん未消費で熟れてきてしまう。果物として頂く。
 とちおとめ半粒、ブドウ2粒、りんご一かけと清美オレンジひと房。食べると疲れるのは相変わらず、治療直後の日曜日である。アロエの青いヨーグルト1個の量が多いので完食するのが大変。

 緊急事態宣言発動初日。何もしない、何も出来ない。とことん非生産的な一日が過ぎる。
 靴も履かず、当然一歩も外に出ず、ただひたすらごろごろと、不機嫌そうにリビングでウツラウツラしているだけの日。

 夫はクリーニング店に行ったり、買い出しに行ったり。私は玄関まで送りに行くこともせず、ただただリビングの床で横になっているだけ。
 夕方お腹が空いて、冷凍焼きそばをチンしてもらう。お酢とカラシをたっぷりかけて、頂く。完全に味覚がいかれている。夫が出かけてウツラウツラしたと思ったらすぐにピンポンが鳴る。何かと思ったら新聞の集金。居留守を使っても良かったのだけれど、ぼーっとしながらかつらだけ頭に載せて玄関で支払いをして、再びリビングに逆戻り。
 
 気づけばまたソファで数時間眠ってしまい、もう夜である。

 横になっているか眠っているしかない日曜日。鏡を見ると顔がパンパンに浮腫んでいる。母にご機嫌伺いのDuo通話。以前は治療後の酷い体調の時にあえて連絡することはなかったけれど、これも現実、ということでスマホにしてからは隠さずにこの状況を見てもらっている。どう思っているのかはよくわからないけれど。

 夕食は夫に頼んで、今年初の冷やし中華。酸っぱい味しか受け付けないけれど、美味で完食出来た。少し元気が出たので、お風呂を洗って洗い物をした。

 明日は仕事。籠城蟄居の続いた週末。またもつれる足を引き摺りながらの出勤になる。
 相変わらず気持ちは焦る。けれどなかなか身体がついてこない諦めるしかないトホホな日曜日の夜である。
コメント
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