今日も電車は遅れることなく順調。駅には都立高校入試の受験生とおぼしき中学生が沢山いた。頑張って欲しい、と思う。
予定通りの時間に病院に入った。白血球チェックのための採血も10人も待っておらず、さらにレントゲンも殆ど待たず受付から30分ほどで内科に移動した。
その後、採血結果が出るまでが結構長かった。今日はランチを諦めて売店でおにぎり等を買い込み、待つ。中待合に入るまで1時間半かかった。ほどなくして診察室へ。前回は当日の寝つきの悪さと当日、翌日のお腹の気持ち悪さがそれほどでもなかったので、ロキソニンだけでナウゼリンは飲まずに済んだことをご報告した。「先週のマーカーは若干上がっていたが、正常範囲内であればよいのでしょうか。」と質問すると、「下がってもゼロになることはないし、わからない。」とのお答え。ただ、レントゲン撮影では、前回1月より右の腫瘍茎はさらにスリムに、左の影もよりぼんやりしていた。「マーカーはさておき、画像上は更に改善。」と言われた。白血球も回復傾向で3600。ほっとしつつ、次週は休薬、再来週に予約をして頂く。「次回は3月9日、サンキューの日ですね。」と先生。「何かいいことがあるかもしれませんね。」と私。
処置室に移動する。今日も先週と同じベッドを確保する。ほどなくして血圧測定後、針刺。先週から元の針に戻っているので、やはり痛い。お昼前からハーセプチン、デキサート、ナベルビン、生理食塩水、ゾメタ、生理食塩水の6本、フルコース。点滴台に6つの薬がぶらさがっていて満員電車のつり革のようだ。
ゾメタが3年になるが、先日、ブログに頂いたコメントが気になったので、「2年すると3,4週間に1度の間隔を置くというところもあるようですが、」と看護師さんに質問した。先生に訊いて来てくださって「この病院では3,4週間に1度が基本で、そういう(2年経つと間隔をあける)使い方をしている先生もおられるが、エビデンスがあるわけではない。」とのこと。また再発予防では半年に1度、というケースもあるそうだ。いずれにせよ、万一歯科治療で削ったり抜歯したりする必要があれば、その間ゾメタの休薬をして治療が終了したところで再開するというので、心配はないようだ。それより何より歯科検診をきちんと継続しなくては、と思う。
途中ベッドのテーブルで昼食をとりながら、4時間弱かかって順調に終了。抜針の衝撃はそれほどでもなく、ほっとした。
会計を済ませて病院を出るまでの病院滞在時間は7時間弱。やはり疲労困憊。あまりに疲れたので、途中またお茶をして帰宅の途についた。
今日は4冊読んだ。
1冊目は森浩美さんの「家族の言い訳」(双葉文庫)。
著者は1983年から作詞家として活躍されているが、放送作家出身ということでこんな短編集も出しておられる。初めて読んだが、ちょうど半世紀生きてきて、家族の話を書いてみたかったというとおり、8編はどれもこれも頷けるものばかり。この作品をラジオで朗読されたNHKアナウンサーの結城さとみさんが解説を書いておられるが、子どもに関するいろいろな描写もとてもリアリティに溢れたものだった。「ホタルの熱」「おかあちゃんの口紅」「粉雪のキャッチボール」が心に残った。
2冊目は柏木惠子さんの「親とこの愛情と戦略」(講談社現代新書)。表紙に「家族/親子を考える新しい心理学」とある。裏表紙には「パラサイトでもなく依存でもない、ほど良い距離の親子関係をー」とある。柏木先生の著は研修テーマで「少子化」を扱ったときにずいぶんお世話になった。今回の著はこれまでの研究の集大成という感じで、実に興味深く読んだ。
3冊目は香山リカさん・鈴木利宗さん(取材・構成)の「だましだまし生きる」のも悪くない」(光文社新書)。
精神科医、大学教授、メディアで活発に発言する存在として多角的な活動を続ける香山さんの素顔。幼少時代から上京、受験失敗、就職、仕事、老い、別れなど初めて語られるその知られざる半生、とのことで手に取った。
昨年お父様を看取られたばかりだという。インタビュー形式の語り調なので一気読み。
4冊目は田中亜紀子さんの「満足できない女たち アラフォーは何を求めているのか」(PHP新書)。
この本は、アラフォー上限の定義を2008年度末45歳としているので、私は入れてもらえないのだけれど、今は50歳間近の「なんちゃってアラフォー」も多く生息しているので、メンタリティを持っていればよし、ということなのだそうだ。著者は1963年生だから私より2つ下だ。それでも同じ時期に幼少期、青春期を送っているので、なるほどなるほど、と思えることが多く、これまた一気読み。元気がもらえた1冊だった。
帰宅すると、お花宅配便が届いていた。今日は桃、菜の花、白いストック、白、ピンク、ブルーのスィートピーと豪華絢爛。桃の節句のお花が届くとは思っていなかったので、うきうきとして活けた。ついでに小さなお雛様の飾りも出した。それぞれの花言葉は「愛の幸福」「快活」「思いやり」「青春の喜び」だという。
帰宅した夫もびっくりするほどお花だらけの家になった。特に夫はスイートピーが大好き。「花があるといいね。」と嬉しそうだった。
今日は、先日テレビを新調した際にゲットしたエコポイントも届いたことで、新しいパソコンを注文してきたので、ご機嫌なのかも。
お花がとてもしっかりしていて、前回のアルストロメリアも今を盛りに花をつけている。実家に話をすると、是非私も、と母が言うので注文した。来月から実家では第1第3の水曜に届くようだ。喜んでもらえるといいけれど。
予定通りの時間に病院に入った。白血球チェックのための採血も10人も待っておらず、さらにレントゲンも殆ど待たず受付から30分ほどで内科に移動した。
その後、採血結果が出るまでが結構長かった。今日はランチを諦めて売店でおにぎり等を買い込み、待つ。中待合に入るまで1時間半かかった。ほどなくして診察室へ。前回は当日の寝つきの悪さと当日、翌日のお腹の気持ち悪さがそれほどでもなかったので、ロキソニンだけでナウゼリンは飲まずに済んだことをご報告した。「先週のマーカーは若干上がっていたが、正常範囲内であればよいのでしょうか。」と質問すると、「下がってもゼロになることはないし、わからない。」とのお答え。ただ、レントゲン撮影では、前回1月より右の腫瘍茎はさらにスリムに、左の影もよりぼんやりしていた。「マーカーはさておき、画像上は更に改善。」と言われた。白血球も回復傾向で3600。ほっとしつつ、次週は休薬、再来週に予約をして頂く。「次回は3月9日、サンキューの日ですね。」と先生。「何かいいことがあるかもしれませんね。」と私。
処置室に移動する。今日も先週と同じベッドを確保する。ほどなくして血圧測定後、針刺。先週から元の針に戻っているので、やはり痛い。お昼前からハーセプチン、デキサート、ナベルビン、生理食塩水、ゾメタ、生理食塩水の6本、フルコース。点滴台に6つの薬がぶらさがっていて満員電車のつり革のようだ。
ゾメタが3年になるが、先日、ブログに頂いたコメントが気になったので、「2年すると3,4週間に1度の間隔を置くというところもあるようですが、」と看護師さんに質問した。先生に訊いて来てくださって「この病院では3,4週間に1度が基本で、そういう(2年経つと間隔をあける)使い方をしている先生もおられるが、エビデンスがあるわけではない。」とのこと。また再発予防では半年に1度、というケースもあるそうだ。いずれにせよ、万一歯科治療で削ったり抜歯したりする必要があれば、その間ゾメタの休薬をして治療が終了したところで再開するというので、心配はないようだ。それより何より歯科検診をきちんと継続しなくては、と思う。
途中ベッドのテーブルで昼食をとりながら、4時間弱かかって順調に終了。抜針の衝撃はそれほどでもなく、ほっとした。
会計を済ませて病院を出るまでの病院滞在時間は7時間弱。やはり疲労困憊。あまりに疲れたので、途中またお茶をして帰宅の途についた。
今日は4冊読んだ。
1冊目は森浩美さんの「家族の言い訳」(双葉文庫)。
著者は1983年から作詞家として活躍されているが、放送作家出身ということでこんな短編集も出しておられる。初めて読んだが、ちょうど半世紀生きてきて、家族の話を書いてみたかったというとおり、8編はどれもこれも頷けるものばかり。この作品をラジオで朗読されたNHKアナウンサーの結城さとみさんが解説を書いておられるが、子どもに関するいろいろな描写もとてもリアリティに溢れたものだった。「ホタルの熱」「おかあちゃんの口紅」「粉雪のキャッチボール」が心に残った。
2冊目は柏木惠子さんの「親とこの愛情と戦略」(講談社現代新書)。表紙に「家族/親子を考える新しい心理学」とある。裏表紙には「パラサイトでもなく依存でもない、ほど良い距離の親子関係をー」とある。柏木先生の著は研修テーマで「少子化」を扱ったときにずいぶんお世話になった。今回の著はこれまでの研究の集大成という感じで、実に興味深く読んだ。
3冊目は香山リカさん・鈴木利宗さん(取材・構成)の「だましだまし生きる」のも悪くない」(光文社新書)。
精神科医、大学教授、メディアで活発に発言する存在として多角的な活動を続ける香山さんの素顔。幼少時代から上京、受験失敗、就職、仕事、老い、別れなど初めて語られるその知られざる半生、とのことで手に取った。
昨年お父様を看取られたばかりだという。インタビュー形式の語り調なので一気読み。
4冊目は田中亜紀子さんの「満足できない女たち アラフォーは何を求めているのか」(PHP新書)。
この本は、アラフォー上限の定義を2008年度末45歳としているので、私は入れてもらえないのだけれど、今は50歳間近の「なんちゃってアラフォー」も多く生息しているので、メンタリティを持っていればよし、ということなのだそうだ。著者は1963年生だから私より2つ下だ。それでも同じ時期に幼少期、青春期を送っているので、なるほどなるほど、と思えることが多く、これまた一気読み。元気がもらえた1冊だった。
帰宅すると、お花宅配便が届いていた。今日は桃、菜の花、白いストック、白、ピンク、ブルーのスィートピーと豪華絢爛。桃の節句のお花が届くとは思っていなかったので、うきうきとして活けた。ついでに小さなお雛様の飾りも出した。それぞれの花言葉は「愛の幸福」「快活」「思いやり」「青春の喜び」だという。
帰宅した夫もびっくりするほどお花だらけの家になった。特に夫はスイートピーが大好き。「花があるといいね。」と嬉しそうだった。
今日は、先日テレビを新調した際にゲットしたエコポイントも届いたことで、新しいパソコンを注文してきたので、ご機嫌なのかも。
お花がとてもしっかりしていて、前回のアルストロメリアも今を盛りに花をつけている。実家に話をすると、是非私も、と母が言うので注文した。来月から実家では第1第3の水曜に届くようだ。喜んでもらえるといいけれど。