昨日の通院時、処置室のベッドに横になり刺針を待っていると、看護師さんが、中心静脈ポートが入っているぷっくり膨れた鎖骨下の皮膚とその上にくっきりと盛り上がっている頸部までのカテーテルの状況を指で確認しながら、消毒を始めた。
私もその視線に気づいて「かなりしっかりでっぱっていますよね。」と言うと、「常時カテーテルやポートが衣類等で擦れたりしないようにしてくださいね。床ずれと同じですから・・・」と。つまり、そうなったら、又入れ直しの手術、ということを暗に予感させる言葉だった。
確かに、今は鎖骨の直ぐ下に入っているので、これまで留置されていた場所よりもかなり皮膚の薄い、脂肪の薄いところに入っている、ということは前にもこのブログで書いた。5か月ほど経ってようやく気にならなくはなってきたけれど、それにしても鏡に映ったところを見ると我ながらギョッとなる。
今回のポートにまた不具合が起これば、次回のポートを入れるのは大腿部・・・脚の付け根から、だそうだ。とりあえず昨年9月に入れ直したポートは半永久的にお付き合いしてくれる、と信じたい。左胸は放射線治療をしているから適用外、今回、頸部をループにして使ったので、もう右の血管も同じ血管は使えないのだ。
もし大腿部からとなれば、点滴で刺針するときにはいちいちストッキングを脱いだり、洋服を脱いだりしなくてはいけなくなるから、点滴椅子に座ったままでというわけにいかず、カーテンのある部屋に移動して行うことになり大ごとだ。今はちょいと胸元を開けば良いのだから。そんなわけで、冬の間、寒くても病院に行く時にはタートルネックやハイネックの服はご法度だった。もちろん脱衣すればいいのだけれど、それもまた面倒なので、マフラーやストールでごまかしていた。
「齢をとると首から風邪をひくのよね。」と言っていた母の言葉が正しかったのだ、と最近とても納得する齢になった。そのため、今の季節、通院日以外はほとんどタートルネックかハイネックを着ている。もちろん擦れて痛くないような柔らかい綿素材等のものを。また、下着も傷口に当たらないようなものにしている。
風邪は免疫力が下がっている可能性がある身にはやはり凶器になりうるから。
それでも都心等混雑した場所に行くのが、正直怖い。思いっきりぶつかられたりしたら、破損してしまうのではないか、など良くないことを考えてしまう。だから自然といつも両腕で胸をかばっているので、猫背になりがちでパッとしない。前向きに上を向いて歩きたい、と心の中では念じているのだけれど。
それにしても昨夜は本当に眠れなかった。吐き気止めのステロイドのせいだ。病院滞在時間が長くて疲れていたので、12時前にベッドには行ったのに、1時、2時、3時、4時・・・と焦れば焦るほど眠れない。かといって寒い中リビングに起きだす勇気もなく、お手洗いに行ってみたり、水を飲んでみたりしたけどダメだった。
そして、5時半に目覚ましが鳴るよりも先に目覚めてしまった。実質1時間ほど寝たのだろうか。やはりお腹の気持ちの悪さと寝不足はリンクしている感じで、むかむか感がかなりきつい。
なんとかかんとか、一日の仕事はこなして帰宅したけれど、今日は一刻も早く休みたい。副作用なくそうそう毎回楽に過ごせる、ということではないらしい。特にクールの2回目、なのだろうか。情けなくも、ちょっと凹んでいる。
さて、雛祭りも近いのでテンプレートを変更し、同時に携帯からもブログを見ていただけるような設定にしてみた。早速、自分で貼り付けたバーコードを携帯のバーコードリーダーで読み込んでみたら、ちょっと文字は小さいけれど、確かに読める。長い文だと続き→、続き→、となかなかイライラしてしまうけれど。
私もその視線に気づいて「かなりしっかりでっぱっていますよね。」と言うと、「常時カテーテルやポートが衣類等で擦れたりしないようにしてくださいね。床ずれと同じですから・・・」と。つまり、そうなったら、又入れ直しの手術、ということを暗に予感させる言葉だった。
確かに、今は鎖骨の直ぐ下に入っているので、これまで留置されていた場所よりもかなり皮膚の薄い、脂肪の薄いところに入っている、ということは前にもこのブログで書いた。5か月ほど経ってようやく気にならなくはなってきたけれど、それにしても鏡に映ったところを見ると我ながらギョッとなる。
今回のポートにまた不具合が起これば、次回のポートを入れるのは大腿部・・・脚の付け根から、だそうだ。とりあえず昨年9月に入れ直したポートは半永久的にお付き合いしてくれる、と信じたい。左胸は放射線治療をしているから適用外、今回、頸部をループにして使ったので、もう右の血管も同じ血管は使えないのだ。
もし大腿部からとなれば、点滴で刺針するときにはいちいちストッキングを脱いだり、洋服を脱いだりしなくてはいけなくなるから、点滴椅子に座ったままでというわけにいかず、カーテンのある部屋に移動して行うことになり大ごとだ。今はちょいと胸元を開けば良いのだから。そんなわけで、冬の間、寒くても病院に行く時にはタートルネックやハイネックの服はご法度だった。もちろん脱衣すればいいのだけれど、それもまた面倒なので、マフラーやストールでごまかしていた。
「齢をとると首から風邪をひくのよね。」と言っていた母の言葉が正しかったのだ、と最近とても納得する齢になった。そのため、今の季節、通院日以外はほとんどタートルネックかハイネックを着ている。もちろん擦れて痛くないような柔らかい綿素材等のものを。また、下着も傷口に当たらないようなものにしている。
風邪は免疫力が下がっている可能性がある身にはやはり凶器になりうるから。
それでも都心等混雑した場所に行くのが、正直怖い。思いっきりぶつかられたりしたら、破損してしまうのではないか、など良くないことを考えてしまう。だから自然といつも両腕で胸をかばっているので、猫背になりがちでパッとしない。前向きに上を向いて歩きたい、と心の中では念じているのだけれど。
それにしても昨夜は本当に眠れなかった。吐き気止めのステロイドのせいだ。病院滞在時間が長くて疲れていたので、12時前にベッドには行ったのに、1時、2時、3時、4時・・・と焦れば焦るほど眠れない。かといって寒い中リビングに起きだす勇気もなく、お手洗いに行ってみたり、水を飲んでみたりしたけどダメだった。
そして、5時半に目覚ましが鳴るよりも先に目覚めてしまった。実質1時間ほど寝たのだろうか。やはりお腹の気持ちの悪さと寝不足はリンクしている感じで、むかむか感がかなりきつい。
なんとかかんとか、一日の仕事はこなして帰宅したけれど、今日は一刻も早く休みたい。副作用なくそうそう毎回楽に過ごせる、ということではないらしい。特にクールの2回目、なのだろうか。情けなくも、ちょっと凹んでいる。
さて、雛祭りも近いのでテンプレートを変更し、同時に携帯からもブログを見ていただけるような設定にしてみた。早速、自分で貼り付けたバーコードを携帯のバーコードリーダーで読み込んでみたら、ちょっと文字は小さいけれど、確かに読める。長い文だと続き→、続き→、となかなかイライラしてしまうけれど。