インテリジェント ワークス

子供達との泣き笑い

たった一言

2008年09月02日 | 歴史
この時期の子供達は正しい理屈を100回聞くよりも、たった1回の些細な出来事で豹変したりするのです。
これがこうだから、ここはこうなるなんて三段論法でいくら解り易く説明しても全く効果が見出せないと思ったら、ある時何らかの切欠で物の見事に直っていたりするから不思議です。
ニュートンが林檎が落ちるのを見て万有引力の法則を発見したのと同じ?
言い過ぎ?


実際にボールを持たせてキャッチボール。

ユウタのフォームが見違えるようになりました。
体重移動と、投げ出すタイミングを教えただけで、こうも変わります。


しっかりとタメを作るタンタン。

頭の中で教わった事を一生懸命思い出しながらの投球です。
こうして丁寧にゆっくり繰り返す事で、とっても綺麗なフォームで投げられるようになりますよ。


しっかりと軸足に体重が乗るタカ。

肘が低い所に出ていますが、自宅でシャドーを繰り返せばすぐに直るでしょう。
思い切り腕を振ろうとしているのが伺えますね。


少しフォームが大きくなったチュウ太。

フォームに磨きがかかり、益々ダイナミックになりました。
この時期はさほどコントロールなんて気にしなくて構いません。
それよりも大きくてゆったりとしたフォームを身につけて下さいね。

みんなシャドーの後は素晴らしい変貌を遂げてますね。
けれども、子供達は必ずしも大人の本意を考えて変わる訳ではありません。


約3週間振りに見たハットリくん。

あの素晴らしい投球フォームが影も形もありません。
おい、どうしたと聞いてみると・・・
ある大人から投げる時にもっと早くグローブをたためと言われたそうな。
その指示がどのような経緯で行われたかは解りませんが、たった一言でここまで投球フォームがバラバラになってしまいました。
すぐさま応急処置が行われた事は言うまでもありません。


続いてナオキ小。

軸足に体重が乗り切らないので、いつまで経っても遠くへボールを投げられません。
これも正しい投球フォームを覚える以前に、目先のプレーで素早く投げようとしていた弊害でしょう。
もう一度正しいフォームを覚えさせなくてはなりませんね。


さあ、やっと給水。

お前も何か言われた?
おう、ボロボロ・・・・