インテリジェント ワークス

子供達との泣き笑い

やる気

2008年09月06日 | 歴史
平成塾の指導陣には、ある共通の考えがあります。
それは子供達に対して1から10までは決して教えない事。
これをやってしまうと、将来指導陣程度の選手にしかならないでしょと言うのが基本的な考え方。

教えるのでは無くて好きにさせる。
好きになりさえすれば、子供達は勝手に上手くなります。
塾長も手抜きができると良い事尽くめ。



さて、決してそうは見えないバッティング練習は続きます。


あれほど打てなかったプチ塾生達ですが。

だんだんと良い当たりが出るようになって来ました。
後ろで守っている下手な塾生達の頭を越すような打球がチラホラ出始めましたよ。


まだまだ振り遅れていますが。

きっちりとバットでボールを捉えに行っています。
足も踏み込んでいるので、ボールにバットが負けていませんね。


ローリーが反対側のネットまで持って行った一発。

一度打っては悪い箇所を修正され、また打っては注意されて行く内に。
だんだんとフォームも考え方も修正されて行きます。


この日、大きな変化を遂げたタカ。

この日のタカは人が変わったように打ち出しましたね。
それまでは打席でおどおどしていたタカですが、自信を持って打席に立てるようになりました。


続いてタンタンも・・・・

・・・・・・・・・・・
タンタンはまだ足が踏み込めないのね♪
もうちょっとね。


ボールを見逃すイクラ。

随分と余裕がありますねぇ。
アウトコースだと落ち着いてボールを見れるみたいです。


それでも、この日は何人かのプチ塾生に変化が現れました。
それまでは避ける事に主眼を置いていたプチ塾生達。
きっちりと打席でバットを振れるようになりましたよ。


そうなると俄然やる気も沸いて来ます。

褒められれば嬉しいのは、何もプチ塾生に限った事ではありません。
試しに塾生諸君は「今日のお母さんはいつもより綺麗だね」と言ってみてごらん?
晩御飯のおかずが一品増えるから。

打席で褒められて、気を良くしたプチ塾生は待ち時間も素振りを繰り返します。
塾長の思うツボでございます。


いったい何の練習をしているのかしらねぇ?

まだまだ道は遠く険しいのですが・・・