インテリジェント ワークス

子供達との泣き笑い

開放感

2008年09月15日 | 歴史
準備にやたらと時間を費やして、仕上がったグラウンドも幼稚園児のお絵かき程度ですが、何はともあれ時間通りに練習が開始できるようになりました。


ビシッと整列する塾生。

このビシッが大切なのです。
ここでダラダラさせると、後々の練習に全て影響を与えます。

平成塾では当たり前の光景になりましたが、この瞬間に塾生達は一種の緊張感を覚えてケジメをつけるんですね♪


ストレッチではゲストコーチに接待を行う塾長。

中学生ともなると、やはり小学生の筋肉と比較になりません。
で・・・
東中の野球部は真面目に練習してるのか?
走りこんだ形跡が全然感じられないんですけど。


この日はこの広いグラウンドを全て平成塾で使わせて頂きました。

この開放感。
塾生達の視線の高さだと、大人が見るより遥かに広く感じている事でしょう。
グラウンドの端っこなんて、地平線のように感じているんじゃない?
そこまで解っていながら、平気で「回って来い」と言う指導陣ってどうよ。


隣との距離を5m以上空けてキャッチボール。

これなら隣のボールがこちらに飛んで来る事は無いでしょう。
と言う企画は、キャッチボールが始まって5秒後には崩れ去るのですが。


これだけ広いと伸び伸びと投げられますね♪

確かに伸び伸びと投げられるんだけど・・・
君達が狙うのは相手の胸よ。
コントロールまで伸び伸びしなくて良いのよ。


遠投に挑戦するプチ塾生達。

プチ塾生達にとっては、40mも離れれば大遠投です。
遥か彼方にいる相手まで、ノーバウンドでボールを投げなくてはいけません。
小さな身体を目一杯使って、気合と共に投込みます。

ポテッ、 ポテ、 ポテポテポテポテ・・・・・


プチ塾生の中で最も強肩のハットリくん。

相変わらず腕を振り切れない悪い癖が残っていますが、この日は徹底的にフォームを直されました。
恐らく本人は、どこをどう直されたのか解っていないと思いますが・・・


ちょっと格好良くなったイクラ。

遠投をやらせる事によりプチ塾生達のフォームもどんどん綺麗になりますね。
近い距離だと適当な投げ方でも届いてしまうので、遠投は全身を使ったフォームを作るには持って来いの練習なのです。

ポテポテポテポテ・・・・


なにやら風格が出て来たタンタン。

妙に自信を感じるようになりました。
先の紅白戦で見事にセカンドゴロを捌いて、下手な塾生を一塁で刺しましたからね。

この時期の子供達は、こんな見過ごしてしまいそうなワンプレー、覚えてすらいない一言で大きく変身をしてしまいます。
現在のタンタンはWBCでセカンドを守れるくらいの自信に満ち溢れている御様子。


相変わらず遠投が苦手なナオキ小。

この日、ナオキ小もフォームを直されました。
何しろ球の回転が悪いので、投げたボールは全て途中で失速してしまいます。
これは体重移動と腕の振りに起因してるんですね。

早い所、ハエが2泊3日するボールから、ハエが止まるようなボールに変化させなくてはなりません。


この日からピッチャー練習を始めるように言われたチュウ太。

チュウ太の良さは投球時のバランス。
現在、フォームを大きくするよう指導していますが、それでも投球時のバランスを崩す事がありません。
平成塾始まって以来の技巧派の投手を育成すべく、じっくりと指導して行こうと思います。


きっちりと胸を張るローリー。

投げる前のタメが出来てきたので、フォームが凄く綺麗になりましたね。
投げる腕が、この角度の写真からでも見えないって事は、理想の投球フォームです。
徐々にですが、確実に成長している塾生ですね。


伸び伸びと太陽の下で運動する塾生達。
さぞやカルシウムが骨に変わった事でしょう。

広いグラウンドで思う存分走り回る平成塾なのでした。