インテリジェント ワークス

子供達との泣き笑い

熱く

2009年07月31日 | 歴史
炎天下、塾生達も大変ですが、指導陣も本当に大変です。

何しろ、体力は塾生達の10分の1程度しかありませんからねぇ・・・
水分は百倍くらい摂れるんだけど・・・・

そんな中、卒部生が来てくれると本当に助かります。
平成塾の教え方を完璧に理解した上で、塾生達に負けない体力。
ううむ・・・
なんとも羨ましい限りです。


こちらは陛下にお願いしたピッチャー組。

陛下は5年生の時に平成塾に入って来た初代キャプテン。
野球をするのは初めてでしたが、中学に上がる頃には周囲からレーザービームと呼ばれていました。

自分がどうやって正しい投げ方を覚えたのか。
なんで今のように球が速くなったのかを理解しているだけに、塾生達を預けていても安心なのでございます。


この日からピッチャー練習を始めたユースケ。

だから・・・
右手の使い方がなっていません。
良い物は持っているんだけど、この右手の使い方で全ては帳消し。
何度言ったら直して来るんだ?
ピッチャー練習1回でピッチャー辞めるか?


この時、陛下がピッチャー全員に指示をします。

足を肩幅に開いて、腕だけで相手の胸に投げなさい。

実はこの練習。
陛下が小学生の時に散々やらせた練習なんですね。
敢えて下半身を使わせない事で、肘が前に出て高い所で使えるようになります。

陛下は塾生達の投球フォームを見て、肘の出方が気になったんでしょうね。
三つ子の魂百までも。
よくぞそこに気が付いてくれました。


早速やってみるジェッター。

リリースが早いっ!
肘が出る前にボールを離してしまっているのがよく解ります。


意外としっかり投げるユウタ。

まあユウタの欠点は下半身、体重移動にあるのでここでは問題ありませんね。
むしろ上半身だけなら綺麗な投球フォームです。


こんな近い距離で遊んでいるだけのように見えますが。

実は陛下はとても大切な事を教えているんですよ。

で・・・
陛下の上半身が右に流れてるぞ・・・
小学生の時の悪い癖が直っとらんな・・・


さて、こちらは内野組。

この日から内野にコンバートされたリョウタが妙に嬉しそうです。
随分と余裕をぶちかましているけど、大丈夫なのか?


相変わらずグローブが自分の手になってないブンブン。

腰は低く、しっかりとボールを見ているのですが・・・
グローブが手に持った道具なので、安木節を見ているかのよう。


リョウタのキャッチングもブンブンと全く一緒。

グローブが手に持った道具になっていますね。
と言う事は・・・
ブンブンは全く進歩してないって事?


内野で受ける初めてのノック。

ボールが怖いので、どうしてもグローブが上から下に出てしまいます。
目の位置が高いと、どうしても顔をかばってしまうんですよね。


その原因は最初の構え方にあります。

今まで外野手だったので、内野の構え方を知りません。
塾長から内野の構えを教わるリョウタ。

目の位置はもっと低く。
膝と膝の間に顔を入れなさい。


さあ内野組はだんだん熱くなって来ました。

高いバウンドに猛然と突っ込むタチャモ。
小3のプレーとは思えないダッシュを見せます。


自分の横のゴロに、果敢に飛び込むタンタン。

周囲に上がる砂煙が、タンタンの気迫を物語っていますね。
段々と絶対に止めると言う気持ちが沸いて来ました。


もういっちょう。

タンタンのダイビングキャッチ。
まるで甲子園の中継を見ているかのよう。


こちらも負けじと。

飛び込むブンブン。
この飛び込み方が、グローブが手になっていないと解りますね。
手で持ったグローブをボールに合わせに行っている姿勢です。


もういっちょブンブン。

惜しいっ!
ブンブンのグローブが自分の左手になるまであと少し。


最後はキャプテンタカ。

寸前で抜かれていますが、何が何でも止めると言う姿勢が現れています。
よくぞ、ここまで成長しました。


と・・・
塾長が手放しで喜んでいると思ったら大間違い。

この夏休み。
塾生達は猛烈な特訓を受ける事になりますよ。
今週末の練習に参加する塾生達は、いつもに増して覚悟して参加するようにね。


因みに、新しい塾生が増えて来たので、次回の練習でTシャツと帽子の申込みを受け付けます。
申し込む塾生のお母さん達は、お金を持って次回の練習を見学に来て下さいね。