今でこそ塾の中でいっちょ前の顔をしている上級生達。
平成塾にやって来た頃はこんな感じでした。
2007年4月
ピカピカの1年生、ジェッター。
今でこそ自分はピッチャーですって顔をしていますが。
当時は単に愛想の良い少年でした。
実はジェッターと同期のタンタン。
現在、最も多い平成塾の5年生達。
一番最初はこの2人から始まったんですね。
こうして見ると、今のプチ塾生達の方がしっかりしてるかな?
今年も恒例のドラフト会議が行われました。
平成塾の地元からもプロ野球選手が誕生しましたね。
投手としてプロ野球チームから2位で指名を受けました。
彼は塾長が平成塾を作る前に作ったクラブチームで関わった事がございます。
(残念乍らそのチームは今年で解散するそうです)
これは御本人の才能と努力の賜物だと思います。
幼稚園時代から運動神経に長けた子供でしたからね。
もしも彼がプロ野球を目指していたとするなら、心よりおめでとうと言ってあげたい気分です。
でも、どうでしょう?
指導者として自分が関わった子供がプロ野球選手になるなんて、夢のような出来事だと想像していたのですが。
自分でも驚くくらい嬉しくも何とも無いのです。
恐らくこの件で自分の気持ちを披露するのは今日が最後になるでしょう。
お陰で今日、改めて確信した事があります。
子供達に野球を教えて行く上で。
プロ野球選手になる事は、子供にとってのひとつの選択肢です。
甲子園出場も含めて、決して自分が子供達に求めているものではありません。
むしろ子供達が将来、自分の選択で本当に幸せになってくれる事を切に願います。