昨日、平成塾始まって以来、初の父母会なるものが開催されました。
グラウンドの手配に関する当番を決めましょうと言う内容で、ご父兄への御負担をお願いする事から紛糾が続き延々5時間の打ち合わせに・・・・
嘘です。
15分で終了しちゃいました。
わざわざ会議室を手配する事も無かったかしら?
スーパーの前の井戸端会議だと延々としゃべるお母さん達相手だったのになぁ・・・
さて、本題のグラウンド会議に参加して頂く手順ですが、毎回参加する人が変わっても会議そのものに迷惑をかける恐れが有る事から、皆さんに2回ずつ続けて参加して頂く事となりました。
1回目の参加はアシスタントとして、2回目の参加は次の人への引継ぎになります。
今年度の予定で記載しますと、以下のようになります。
時間はいずれも18時半開始です。
9月16日(火) ① ②
11月14日(金) ② ③
1月15日(木) ③ ④
この右側に記載されている○の中の数字がお母さん達の背番号。
因みにお母さん達の背番号は、塾生の年齢順に振らせて頂きました。
塾生が2人以上参加している家庭は、申し訳ありませんが2回以上参加して頂く事になります。
とは言え、年に4、5回程度のグラウンド会議。
1度順番が回って来ると、次に参加するのは3年後程度になる見込みです。
お母さん達の背番号を塾生の仇名で記載致します。
1 Qoo
2 アチャモ
3 防衛大
4 ローリー
5 バージル
6 タカ
7 ユウタ
8 ナオキ小
9 チュウ太
10 イクラ
11 ブンブン
12 タチャモ
13 タンタン
14 ジェッター
15 ハットリくん
皆さん、自分の子供が平成塾では何と呼ばれているか御存知ですよね?
この背番号を元に来年度の会議日程を予想して割り振ってみますと・・・
4月 ④ ⑤
6月 ⑤ ⑥
9月 ⑥ ⑦
11月 ⑦ ⑧
1月 ⑧ ⑨
ってな感じです。
どうしても都合の悪い日に当たってしまった場合は、恐れ入りますがお母さん同士で調整をお願い致します。
会議に参加したお母さんは、必ず次のお母さんに次のグラウンド会議の日程を連絡してあげて下さいね。
どうぞ宜しくお願い致します。
尚、次回の平成塾の開催は23日(火)8時から12時谷中グラウンドになります。
その次が27日(土)1時から5時辰沼ですので、お間違いの無いようにご集合下さい。
車で自宅に戻って来る時には、道路に飛び出して来るので危ない危ない。
勝手にタンタンだのジェッターだの名前を付けて、その都度子猫達を怒っているのですが。
自分の尻尾を追い掛け回して、勝手に道路で周っております。
で・・・、今日は午後から平成塾。
お母さん達、ボーッとしてて子供達を勝手に休ませては駄目ですよ~
また夕方6時から父母会が有りますから、皆さん参加して下さいねぇ~
さて、先の合宿での花火大会の一コマ。
花火大会の開催は、噴出し花火を合図にスタート。
場所が広いと、何も気しないで良いので伸び伸びと花火を楽しめます♪
塾生達も思い思いの手持ち花火で楽しみます。
人に向けちゃ駄目だよ~
こちらは兄弟愛。
小さな弟に花火の持ち方を教えます。
あっちでも、こっちでも・・・
時間の経過と同時に、だんだんと秩序が無くなる塾生達。
だから、振り回すなってんだよ。
日頃はできない事を試す塾生達。
普通に燃やすな~っ
塾生達の好奇心は留まる所を知らず。
花火に集中しろ~っ!
日中の練習がこたえてる?
呼んでないよ~っ!
花火をこちらに向けて近付いて来るんじゃないっ!
お裾分け♪
ちょっと火を貸して下さい。 どうぞ。
なんか凄い事になってますけど・・・
花火と言うより火炎放射器状態?
おーい、使い方が違うぞ~っ!
手に持っているのは手持ち花火では無く、打上花火?
一人しみじみと線香花火。
話しかけるなよ・・・
今、話しかけられると、涙が出そうなんだよ。
皆様
先に記しましたように、明日の夕方から緊急で父母会を開催致します。
場所 佐野センター 2階 会議室
時間 午後6時から30分程度
急なお知らせで誠に申し訳ありませんが、指導陣とご父兄はお集まり下さい。
今後のグラウンド手配に関してのルールを取り決める予定です。
尚、その後に懇親会なども考えています。
(場所は別なお店になりますが)
もしもお時間の許せるご父兄は、奮ってご参加ください。
どうぞ宜しくお願い致します。
現在、小学校のグラウンドをお借りするのに、3ヶ月に1度開催される校庭開放委員会と言うのに出席しなくてはなりません。
毎回夕方から1時間程度の参加で構わないのですが、時間が夕方なので現在は特定の父兄にお願いしている状況です。
これを不公平感無く、皆様で持ち回りにしたいのですが、近々に皆様で話し合いの機会を持ちたく考えております。
話し合いの日程ですが、決まりしだいご連絡致しますので皆さんの参加を宜しくお願い致します。
次回は9月16日6時半から開催されますが、こちらはQooママとアチャモママが参加して頂けるそうです。
申し訳有りませんが、どうぞ宜しくお願い致します。
さて、合宿では塾生達の最も苦手とするプレーを徹底的に練習致しました。
名づけてローマは1日にして成らず作戦。
ショートバウンドにグローブを出してみました♪
本当にグローブを出しただけと言うのが丸解りのショット。
全く捕る気の無いグローブは、明らかにボールに負けております。
うっひょ~っ
このボールは爆発物か?
それだけ顔を逸らしたら、止まっているボールでも拾えないだろうに・・・
ぐおっ ぉぉぉぉぉぉ
地雷でも踏みましたか?
たかが目の前でボールがワンバウンドするだけで、塾生達の過剰な反応。
この世の終わりと言う表情でございます。
覚悟さえ決めれば・・・
腹を決めてボールの正面で構えます。
で・・・拾いに走る。
捕らんのかいっ!(-"- )
ローマは1日にしてどころか、何年経てば完成するんだ?
って、本当に完成するのか?
指導陣の理想や計画なんて、軽く吹き飛ばしてくれる塾生達でございます。
全く捕れない塾生達。
練習が終わってさぞや落胆しているだろうと思いきや。
カブト虫捕まえた~♪
\(-"-)/
日頃教えている事も、さっき注意したばかりの事も、綺麗さっぱりすっかり忘れて野球を楽しみます。
まあ、それが本来の野球なんですけどね・・・
決して間違った考え方では無いんだけどね・・・
自信たっぷりに構えるタンタン。
この根拠の無い自信はどこから来るんだろう?
ひょっとして過去のプチベースでの良い記憶が残っているのかしら?
それでもタンタン。
この日は自ら志願してセカンドを守り、下手な塾生が打ったセカンドゴロを見事にさばいて一塁でアウトにしましたよ。
はい、勿論ボールも公式試合で使われているボールでです。
本人は物凄い自信になった事でしょうね。
タンタンとは逆に全く自信無さそうにバットを振るイクラ。
イクラは客観的に自分を見る事ができている様子。
確かにこのスイングで自信を持たれても困りますね。
Qooのジャストミート。
流し打ち?
いや、どうやら振り遅れの様子です。
とんでもないボールに手を出すローリー。
海外では日本人テニスプレーヤが活躍している様子ですが。
エア・ケイならぬエア・ローリー?
でもね、テニスと違って野球は何でもかんでも打たなくて良いのよ。
続いてエア・ジェッター。
だから見逃せって・・・
流行か?
さすがにバージルのバッティングは腰が入っていますね。
この辺りの塾生が打たないと試合になりませんからね。
両軍ノーヒットで30対29なんて試合もなぁ・・・・
タカのジャストミート。
ど真ん中を真っ芯で捉えるタカ。
まったくボールを見て無いように見えるんだけど、気のせい?
この日スイングが変わったと自ら宣言したアチャモ。
おいっ!
どこがどう変わったんじゃ?
1度や2度できたからと言って、自分の物になってなければ以前と同じ。
もっと素振りを繰り返して、きっちりと自分のフォームを固めなさい。
タチャモの一撃。
しっかりと踏み込んで、完璧にバットで捉えていますよ。
打球は右中間を真っ二つ。
プチ塾生として、この日初めての長打を記録しました。
お見事っ!
もっととんでもない試合になるかと思っていたけど。
意外と相手に点をやらないシーソーゲームとなりました。
お互いに走者を許すものの、肝心な所を締めて最終回まで5対3。
この回さえ乗り切ればグー組の逃げ切りだったのですが。
エラーから二死満塁のピンチを迎えます。
粘るパー組。
ここでキャプテンが起死回生の同点タイムリー。
両軍の歓声と悲鳴が響く中、慌てたグー組は痛恨の悪送球。
サードに送られたボールがショートバウンドして一塁ランナーまでもがホームイン。
劇的なサヨナラーゲームとなりました。
僕のせいだ・・・・
サードで送球を後ろに逸らしたハットリくん。
試合後の挨拶の時には大粒の涙が止め処無く流れます。
たかが紅白戦。
けれど塾生達は常に真剣にプレーをしているのです。
夜中絶対に目を覚ますなと思っていましたが、全く起きずに朝を迎えました。
随分疲れが溜まっていたのね~
炎天下で野球もして来たし・・・
最終回まで同点で緊張してたし・・・
最終回に大量点を取られて疲れが倍増したし・・・
これで今年の優勝は無くなったし・・・
さて、今年の塾生達もやっとここまでこれたかって感じの紅白戦でございます。
先のバッティング練習の成果が出たのか、気持ち良くバットを振り出すブンブン。
まあ、こやつの場合はバッティングになると、どんな時でも気持ち良くバットを出すんですけどね。
親子共々世間で言うプレッシャーと言うのはあまり関係無い様子です。
紅白戦とは言え、試合となると突然フォームが変わるナオキ小。
ほとんど座頭市の世界。
これがテレビドラマなら、ピュッピュッとバットを動かした瞬間にボールが真っ二つに切られているのでしょうが、キャッチャーミットに収まったボールに何の変化もございません。
これ以上、腰は引けないキャプテン。
まあ自衛隊とか防衛大ってのが、腰が引けてると言う事は世界平和に貢献しているのかも知れません。
がっ!
もう少し強気でも世界平和に影響無いとは思うのですが。
全く自信を感じないチュウ太の見逃し。
おいっ!
もう少し自信を持って見逃せよ。
どうですか? と言わんばかりの見逃しでございます。
長い人生、ここでの凡退なんか傷にならないから、思い切ってバットを振りなさい。
気持ち良くバットを振り切るハットリくん。
これでしょ。
これが平成塾の教えでしょ。
当たる当たらないなんて気にしなくて良いから、結果を恐れずまずは振る。
空振りしても誰も怒らないから、とにかく思い切って振りなさい。
ユウタのジャストミート。
見事にバットの芯でボールを捉えております。
捉えておりますが・・・
キャプテン同様、やっぱり腰が引けてるのね。
当てに行くのでは無くて、打ちに行きなさい。
紅白戦はお互いの貧打のお陰で、一進一退のシーソーゲーム。
けれども、守備がそれ以上に悪いので適当に点が入ります。
塾生達は自軍の得点に大喜びですが、指導陣はため息・・・
塾生達の盛り上がりとは裏腹に、どんどん落ち込む指導陣なのでした。
今年度の塾生達も随分と良い所まで来ています♪
でも、ここからが本当に野球の難しい技術と判断を要求される所。
ここから先はシチュエーションによって、何万種類とプレーが要求される所でもあるのです。
急遽塾長に呼び集められるプチ塾生達。
これから紅白戦を行うよの一言に歓喜します。
自分達の実力に関係無く、試合と練習は異なる模様。
早速組み分けが行われて、打順を適当に決める塾長。
誰がどこを守るかは、塾生達の希望を最優先しました。
意外な奴が意外なポジションを要求するから本当にびっくり。
さてさて、気になる紅白戦の内容は明日以降のブログに乞うご期待。
すみませんが、今夜の塾長はおやすみなさいでございます。
期待しててね♪
それは子供達に対して1から10までは決して教えない事。
これをやってしまうと、将来指導陣程度の選手にしかならないでしょと言うのが基本的な考え方。
教えるのでは無くて好きにさせる。
好きになりさえすれば、子供達は勝手に上手くなります。
塾長も手抜きができると良い事尽くめ。
さて、決してそうは見えないバッティング練習は続きます。
あれほど打てなかったプチ塾生達ですが。
だんだんと良い当たりが出るようになって来ました。
後ろで守っている下手な塾生達の頭を越すような打球がチラホラ出始めましたよ。
まだまだ振り遅れていますが。
きっちりとバットでボールを捉えに行っています。
足も踏み込んでいるので、ボールにバットが負けていませんね。
ローリーが反対側のネットまで持って行った一発。
一度打っては悪い箇所を修正され、また打っては注意されて行く内に。
だんだんとフォームも考え方も修正されて行きます。
この日、大きな変化を遂げたタカ。
この日のタカは人が変わったように打ち出しましたね。
それまでは打席でおどおどしていたタカですが、自信を持って打席に立てるようになりました。
続いてタンタンも・・・・
・・・・・・・・・・・
タンタンはまだ足が踏み込めないのね♪
もうちょっとね。
ボールを見逃すイクラ。
随分と余裕がありますねぇ。
アウトコースだと落ち着いてボールを見れるみたいです。
それでも、この日は何人かのプチ塾生に変化が現れました。
それまでは避ける事に主眼を置いていたプチ塾生達。
きっちりと打席でバットを振れるようになりましたよ。
そうなると俄然やる気も沸いて来ます。
褒められれば嬉しいのは、何もプチ塾生に限った事ではありません。
試しに塾生諸君は「今日のお母さんはいつもより綺麗だね」と言ってみてごらん?
晩御飯のおかずが一品増えるから。
打席で褒められて、気を良くしたプチ塾生は待ち時間も素振りを繰り返します。
塾長の思うツボでございます。
いったい何の練習をしているのかしらねぇ?
まだまだ道は遠く険しいのですが・・・
指導者にとって最も楽しい事は、教え子達が教えた事を出来るようになる事。
だけど、最も怖い事は出来なくちゃいけない事を出来ない子供がいるのに、見て見ぬ振りをしてしまう事なのです。
これって意外と身の周りに有るんですよ。
例えば算数は毎回100点取れるのに、国語は毎回50点前後。
本来は国語の勉強に力を入れなきゃいけないのに、算数の点が落ちるのを怖がってどうしても勉強は算数中心になってしまう。
野球で言うと、守備は上手いけどバッティングはまるで駄目って奴ですね。
でも平成塾は見て見ぬ振りは致しません。
事実を認めて初めて対策が作れるのです。
こちらは下手な塾生に行われているアドレナリンノック。
怖がろうが、びびろうが、捕れなかろうが、容赦無く速い打球を打ち込む市川コーチ。
はい。
鬼です。
けれど、いざ試合になると相手の打球は情容赦無く飛んで参ります。
これに目を慣らしておかないと、本番で怪我をする事になるんですよ。
更に速い打球を打ち込む優しい塾長。
ノッカーが疲れても塾生は休む事ができません。
塾生が休めるようになる条件はひとつ。
きちんと捕れるようになるだけです。
続いて下手な塾生達のバッティング練習。
構えだけだと、とても打ちそうなキャプテン。
だから振らなきゃいいのに・・・
あの構えから、このスイングって俄かに信じられないんですけど。
丘サーファーと同じ?
明らかに打てませんって言うバージルのスイング。
これ以上下からバットは出ませんってスイングでございます。
なんだ?
キャッチャーフライでも打ちたいのか?
それでも、ここまでは下手な塾生達のバッティング練習。
上には上と言うか、下には下と言えば良いのか、プチ塾生達のバッティング練習を御覧下さい。
解説しないとバッティング練習だとは解らないイクラのスイング。
これでもバットにボールが当たるとファールになるから不思議です。
今日から自分が変わったと言うアチャモのスイング。
う~ん・・・
何処がどう変わったのか解説して欲しいんですけど。
相変わらず前に突っ込むローリー。
少しずつ、ほんの少しずつですが、回転軸を保てるようになって来たのかな?
地球と月の距離で言うと、5階建てのビルの屋上くらい?
見学に来ているお母さん達。
いったい今は何の練習してるのかしら?
よく解らない練習が多いわねぇ。
正しいフォームを教えてるだけでは済まされない指導陣。
塾長~っ!
頭にボールをぶつけられました。
しかも目に砂が入ったんです。 ( ̄ii ̄)
綺麗に空振りするユウタ。
その右手の使い方では当たらないだろうなぁ・・・・
え~と・・・
事実を認識するって事は、とっても勇気がいる事なのです。
一度出来たらそれは偶然。
二度出来たらそれはまぐれ。
三度出来たらそれは何かの間違いって感じでございます。
この日も繰り返されるショートバウンド練習。
だいぶボールが見えるようになって来ましたね♪
毎回やらされるので、随分と慣れも出て来た様子です。
何の練習や? (-"- )
単なる低目のキャッチボールになってるぞ。
実はショートバウンドって、投げる方も難しいんです。
しかもこの日も投げているのは卒部生。
コントロールには過度の期待はできません。
捕球の仕方もプチ塾生それぞれ。
完全に足が揃うアチャモ。
おいっ! (-"- )
これから挨拶でもするのか?
相変わらず逃げ惑うハットリくん。
お父さんに連れて来られた病院みたいな状態になっています。
恐らくハットリくんの中では、最も嫌いな大人は吉沢コーチになっている事でしょう。
ここで塾長からもう一度基本フォームのおさらい。
ショートバウンドを捕る時には、絶対に両方の脇を締めなきゃ駄目だよ。
さあ、僕の胸に飛び込んでおいでと言いなさい。
え~っ!?
(-"- )
「さあ、僕の胸に飛び込んでおいで・・・・」
さあ・・・ ぼ、僕の胸にっ!
来ないで~っ!!
逃げ場を無くされて、強制的に捕らされるアチャモ。
あれ? ボールが消えた?
確かに投げるのは難しいのですが・・・
投げ損なって背中にボールが乗っているプリ。
おのれは引田天功かいっ! (-"- )
ボールを消してどうする!
なかなか道は遠く険しい平成塾なのでございます。
うりゃっ!
これがこうだから、ここはこうなるなんて三段論法でいくら解り易く説明しても全く効果が見出せないと思ったら、ある時何らかの切欠で物の見事に直っていたりするから不思議です。
ニュートンが林檎が落ちるのを見て万有引力の法則を発見したのと同じ?
言い過ぎ?
実際にボールを持たせてキャッチボール。
ユウタのフォームが見違えるようになりました。
体重移動と、投げ出すタイミングを教えただけで、こうも変わります。
しっかりとタメを作るタンタン。
頭の中で教わった事を一生懸命思い出しながらの投球です。
こうして丁寧にゆっくり繰り返す事で、とっても綺麗なフォームで投げられるようになりますよ。
しっかりと軸足に体重が乗るタカ。
肘が低い所に出ていますが、自宅でシャドーを繰り返せばすぐに直るでしょう。
思い切り腕を振ろうとしているのが伺えますね。
少しフォームが大きくなったチュウ太。
フォームに磨きがかかり、益々ダイナミックになりました。
この時期はさほどコントロールなんて気にしなくて構いません。
それよりも大きくてゆったりとしたフォームを身につけて下さいね。
みんなシャドーの後は素晴らしい変貌を遂げてますね。
けれども、子供達は必ずしも大人の本意を考えて変わる訳ではありません。
約3週間振りに見たハットリくん。
あの素晴らしい投球フォームが影も形もありません。
おい、どうしたと聞いてみると・・・
ある大人から投げる時にもっと早くグローブをたためと言われたそうな。
その指示がどのような経緯で行われたかは解りませんが、たった一言でここまで投球フォームがバラバラになってしまいました。
すぐさま応急処置が行われた事は言うまでもありません。
続いてナオキ小。
軸足に体重が乗り切らないので、いつまで経っても遠くへボールを投げられません。
これも正しい投球フォームを覚える以前に、目先のプレーで素早く投げようとしていた弊害でしょう。
もう一度正しいフォームを覚えさせなくてはなりませんね。
さあ、やっと給水。
お前も何か言われた?
おう、ボロボロ・・・・
下半身の動きと上半身が動き出すタイミングをあらためてじっくりと教えます。
だからね、足が前に行った時にはまだ投げて無いのよ。
君達は足が動くのと同時に投げ始めるから、見た感じがとってもおかしいのね。
解る?
足を開いた時に上半身も開く。
この時は、まだ投げちゃ駄目よ。
そうそう、単に開くだけね。
まだ投げる気配がしなくて良いんですよ。
そこっ! まだ投げるなと言ってるだろうが。
一度動き出したら、最後まで行かないと気が済まない塾生。
そうそう、そこで止まってね。
足はなるべく大きく開きます。
もっともっと広げられるでしょ?
そこから初めて投げ始めますよ。
右手に持ったタオルを思い切り振ってごらん。
だから、顔を拭いて休むなっ!
1回で辞めるなぁ~っ!
お前達は銭湯の帰りかっ!
勝手に休むな~っ!
おおっ あのタチャモが・・・
随分と綺麗なフォームになったじゃないの。
やっと槍投げも卒業かな?
とてもあのイクラには見えません。
体重移動を覚えただけで、塾生達の投球フォームは激変しますね。
タカだって、こんな綺麗なフォームになりました。
凄く高い所から投げ下ろしていますね。
ボールさえ投げなけりゃプロ野球選手と同じです。
それでもあっと言う間にフォームが戻るイクラ。
そんなに慌てなくて良いから。
最初は足だけ、まだ上半身は投げる動作に入らない。
おいっ!
だからと言って全く投げる気配すら感じないぞ。
足を開いてから投げる動作に移る。
たったこれだけの事ですが、塾生達の投球フォームは随分と綺麗に変貌したのでございます。