インテリジェント ワークス

子供達との泣き笑い

本領発揮

2009年07月09日 | 歴史
さんざん1塁までのダッシュを行わせたら。

当然次は2塁まで走る事になります。


疾風のように1塁を駆け抜けて行くローリー。

ベースを蹴る直前にスピードが上がるのが平成塾のベーラン。
ベースを蹴った時にはトップスピードに乗っています。


単純に走るコースを覚えるだけで無く。

スピードを上げるタイミング、スピードの上げ方に注意が飛びます。
身体が覚えるまで何度も何度も繰り返しますよ。


さんざん2塁まで走った後は。

当然のように3塁まで走ります。
塾生達も慣れたもの。
誰も驚きの声を上げません。


で、ここまでが準備運動。

さて、いよいよここからが本番。
4チームに分かれて、ベーランのリレーを行いますよ。


懸命に走るタカ。

大きさも学年も関係無く、チームの為に全員が全力疾走。
例え自分が抜かれても、差をつけさせなければ誰かが巻き返してくれます。


ちょっと辛くなって来た体験くん1。

少し足に来てるかな?
写真手前はいっちょやったろかいとストレッチをするチュートン。


あかん、辛い・・・・

だんだん顎が上がって来たペペ。
それでも順番が来たら全力疾走を行います。
みんな頑張れ~


あっはっは。 もっと早く走りなさいよ~

今まで話に夢中で、塾生達がどれだけ走っているのか知らないお気楽なお母さん達。
自分の子供に容赦ありません。



さて、さきほどチュウ太が塾長の所に挨拶に来ました。
先日、ナオキ小と一緒にライダースの練習へ体験参加していたチュウ太。
想像していましたが、ナオキ小と一緒にライダースへ移籍する事になりました。

目にいっぱいの涙を溜めて挨拶に来たチュウ太。
挨拶の言葉も言葉にならず、最初に言った一言が「また戻って来て良いですか」
最後の最後まで笑わせてくれた奴らですが、その心情はとても良く解ります。

特にチュウ太は自分の野球で凄くもがいていましたからね。
平成塾に来て本当に野球が好きになってくれて良かったです。
ボロボロに泣きながら帰って行くチュウ太。
最初から戻って来る事なんて考えないで、行くからには全力を尽くして来るんだよ。
今まで教えて来た事は、どこのチームに行っても必ず通用するからね。

これでバッテリーをライダースに送り込んだ平成塾。
秋から始まる大会で、平成塾のバッテリーが大暴れしてくれる事を期待して、みんなで応援してあげましょう。
頑張れ平成塾生。


さて、明後日は水元公園へピクニック。
みんな準備は出来ていますか?
塾生はTシャツと帽子を被って来るようにね。

一緒に参加するお父さんお母さんは準備が出来ていますか?
沢山の飲み物を忘れないようにして下さいね。
青空の下で思い切り遊びますよ。

休むな走れ

2009年07月08日 | 歴史
平成塾の練習では、本当によく塾生達が走ります。
下手をすると練習の中で、走っている時間が全体の半分以上の塾生もいたりします。

けれど、この時期にダッシュを繰り返すのは非常に重要なこと。
瞬発力の筋肉はこの時期に一番成長するんですね。
だから長い距離を走らせるのでは無くて、ダッシュで走りきれる距離を何本も何本も繰り返し走らせます。


全員で行うベースランニング。

最初は1塁までの全力疾走。
たったこれだけでも走塁の上手い選手と下手な選手に分かれます。

最初の3歩でトップスピードに乗ること。
その為にはスタート時は腰を低く、腕を90度に曲げてまっすぐ全力で振ること。
次に腿を高く上げストライドを伸ばす。
最後、ベースを踏む時は腰を落として。

はいっ!
元気よく返事する塾生達。


一応言いつけは守っているみたいです。

ダラダラと走る塾生はおりません。
まあ、ダラダラと走れるものなら走ってみやがれって感じなんですけど。


いました。

財布を忘れて走るサザエさん。

だからぁ・・・
腕を意識して振らないと足の回転が上がらないって言ってるでしょっ!


さらに・・・

このクラスになると手足が短いので、正しい動きをしているのかどうか解り辛いなぁ。
懸命に走っている事だけは伝わって来るのですが・・・


卒部生も走らせてみました。

多くのお母さん達に、結婚するなら自衛隊と言わしめたこの走り。
例え予選1回戦敗退でも、きちんとベーランは出来ています。
さすがは鍛え抜かれた卒部生。
今は彼女がいなくても、何も心配はいらないでしょう。


チュウ太の走りもだんだん良くなって来ました。

随分と足が遠くまで伸びるようになって来ましたね。
と言う事は・・・
日頃走るのが遅いのは、手を抜いて走ってやがるな。
ふーん・・・・
いい度胸だ。


何本も何本も走りこませるベーラン。
ところが、慣れた塾生達は既に気付いていたようですが、これは単なる準備運動に過ぎなかったんですね。


卒部生達

2009年07月07日 | 歴史

だんだんと夏が近づいて来たなぁと実感する毎日です。

ここで2つお知らせ。

ひとつ目は、昨日吉沢コーチが小学校の脇で足が傷付いたカモを保護したそうです。
弱っていたので、小学校の亀がいる池に放してやった所、随分と元気を回復したそうな。
塾生達はカモが元気でいるか確認してみてね。

ふたつ目は、ナオキ小がこの度平成塾を退団しました。
毎週末野球をやりたいとの事で六木ライダースに参加します。
塾長もライダースの監督に挨拶にお伺いしましたが、とても優しそうな良い監督でしたよ。

今ではいっぱしのキャッチャー気取りですが、入塾して来た頃はボールの握り方すら知らなかったナオキ小。
もうあの珍プレーが間近で見れなくなると思うと少し寂しさは感じますが、これからの彼の活躍に期待しましょう。
平成塾生として恥ずかしく無いプレーをしてくれる事を望んでいます。


さて、先日の平成塾には懐かしい面々が遊びに来てくれました。


この後姿は第三代の平成塾主将を務めた矢田くん。

今はもう中学校3年生ですが、その中学に進学した時には野球部が無かったので、自らが野球部を創設しました。
真面目で気取らない彼は中学でモテモテの様子です。


ここへ来ると必ずノックを請求します。

なんだ?
手伝いに来たんじゃ無かったのか?

スタイリストの1面を持つ彼は、ダイビングキャッチを試みる時も服が汚れないように気を使います。
まあシャワー好きですからね。


一応、形だけのお手伝い。

プチ塾生達にフライを捕る練習をさせてあげます。

プチ塾生達は知らないでしょうが、彼の学校ではこうして彼に遊んで貰いたい女学生が沢山いるんですよ。
彼が投げたボールに触るだけで「キーッ! うらやましい」なんて言われたりするんだから、プチ塾生達は心して捕球するように。


こちらは旦那の付き合いで遊びに来た子旦那。

随分と身長が伸びましたが、本人の雰囲気も周囲に流れる空気もそのままです。
髪を短く刈り込んでいるのは、中学で野球部に入ったから。
1年以上フォームを見ていませんでしたが、随分と投球フォームが崩れていましたよ。

まあ、この辺りまでは扱いは塾生達と一緒ですね。
フォームを直しながらも、塾生達と同じようにグラウンドを走らせました。

で・・・


塾長より遥かに大きくなった旦那。

高校では1年生にして背番号1を貰いました。
12日から夏の甲子園予選が開幕しますが、1年生エースとしての期待が寄せられています。

どうでしょう?
ボールを受けた感触では、左足の親指に体重が乗った時はいい線行くと思うんですけどね。

去る塾生もいれば、またこうして遊びに来てくれる卒部生達。
平成塾の歴史を感じる一こまでした。


できる限り

2009年07月03日 | 歴史

忙しさにかまけてちょっとブログを書かないと、あちらこちらから怒られる塾長です。
「早く書け」
「何をしてるんだ」
「もう読んでやらないぞ」
今日も泣きながらブログを書いております・・・・


ストレッチが終了して、元気に列に並ぶ塾生達。

奥は皆の為に水を撒く塾長。
何しろ暑い日でしたからねぇ。
おいっチュウ太、いきなり前に出てきたら水がかかるよ。


ん? 誰か呼んだか?

声がすると、すぐにそちらを向く気さくな塾長。
あれ? 誰も呼んでない?


練習の合間、約20分ごとに給水を行わせます。

これが本格的な夏になると15分毎。
必要な水分も1時間で600ccから800ccに増えますよ。


給水が終わったらまた整列。

ん?
アチャモは随分と濡れてるな。
そんなに汗をかいたか?


キャッチボールの時間は、なるべく同じ程度の実力を持った塾生を集めて、一人のコーチに預けます。

本当は一人一人面倒を見たいのですが、指導者の数は塾生の数より少ないので仕方が無いですね。
でも、野球を始めるに当たって、最も大切なのがこの時期。
ここで覚えた投球フォームは一生引きずって行く事になるんです。


こちらは名取コーチに預けられるローリーとイクラ。

総合力では上級生のローリーに分がありますが、投球フォームはどちらも似たような欠点を持っています。
どうぞ一緒に直してあげて下さい。


こちらもセットで送り出されるヒロヤとタンタン。

みんな個別の投球指導を行います。


で・・・
とっても大切な個別指導の写真がありません。

しまった・・・
マヨネーズにも子供の指導をお願いしてしまったからでした。

ううむ・・・
マヨネーズは子供の指導をしながら、周囲の写真を撮る事程度はできないものだろうか。