インテリジェント ワークス

子供達との泣き笑い

延々と

2012年08月11日 | 歴史

オリンピックが始まってから、生活リズムが完全に狂っている塾長です。
しかも甲子園も始まってるし・・・
いったいいつ寝たら良いのよ。


さて、この日は塾生達を3人くらいのグループに分け。
延々と2時間に渡る個人ノックが行われました。

最近の塾生達の守備を見ていると、脚が動かない塾生が多いからね。
右に左に前に後ろに、一人が30球くらいずつ受けたら次と交代。
これを2時間繰り返しますよ。

 
始まったばかりは楽しそうな塾生達。

まだまだ表情には余裕がありますね。

 
まだ体力も充分なので、腰もがっちり落とせます。

基本通りのキャッチング。

 
それでもポロポロ弾く塾生も。

既にこの段階でグローブが正確に使えていません。

 
よっこらしょ。

だんだんと腰を落とすのが億劫になって来ました。

 
上級生の意地を見せるソルト。

それでも動作が緩慢です。

 
まだまだ余裕のトシユキ。

捕れそうも無いボールは無理しないので、体力が他の塾生より余ってます。

 
この手の練習をさせると、意外に強い低学年達。

まだ筋肉が発達していないので、疲れないんですね。


立ったりしゃがんだりもお手の物。

なんで上級生が動かなくなるのか理解できません。

 
お花摘みの感覚でボールを拾います。

ルンルン♪

 
その頃、上級生達は

ユニフォームも随分と汚れて来ました。

 
右に左に容赦ないノックが続きます。

足が動かなくなって来たので、飛び込む回数が増えて来ました。

 
やっとの思いでキャッチ。

決められた球数を捕らないと、いつまでもノックが終わりません。

 
1セット終わるとこんな感じ。

ゼーコゼーコうるさいです。



今年の夏は守備力強化月間。
この手の練習が増えますよ。

 


真剣

2012年08月10日 | 歴史

平成塾では塾生達が着実な成長を見せてくれておりますが。
それと同時にカメラマンの技量も着実に進歩しているようです。

キャッチボールの時の塾生達の表情を見事に捉えてくれました。
こんな素敵な写真には、今更何の解説も必要ありませんね♪

それでは、日頃はなかなか見られない、塾生達の真剣な表情をご覧下さい。

 
博士

 
アポロ

 
ソルト

 
タチャモ

 
リョウヘイ

 
ウナ

 
マッタクミ

 
トモヤ

 
ミニアサ

 
ダイキ

 
ソウシ

 
アッピ

 
アヤナ

 
ペッパー

 
キズナ


どうです?
どれも素敵な表情ばかりでしょ?

でも、練習が穏やかだったのはここまで。
この日は物凄い試練が塾生達を待ち受けます。

 


主将代行

2012年08月09日 | 歴史

深夜のオリンピック放送に続き、夏の甲子園大会まで始まってしまいました。
もう・・・眼精疲労になったらどうしてくれるって感じです。
いったい、いつ寝たら良いのよ。

 
さて、この日は主将も副将もお休み。

夏休みを利用して、何処かへお出かけしちゃったみたいです。
こんな時の為に主将の他に副将がいるのに、二人同時に旅行ってどう言うこと?

主将代行としてタンタンが任命されました。
「え?」と驚くタンタン。
夏休み中で塾生の数が少ないとは言え、果たしてまとめる事ができるでしょうか。

 
「上がれ~」とは言ってみたものの・・・

思い切り自信が無さそうなタンタン。
他の塾生達もなぜか余所余所しい。
アヤナなんて、私は関係無いわよって態度丸出しです。

 
何故か主将の方を向こうとしない塾生達。

いじめか?

 
かと思えば、主将の動向を気にする低学年。

なんか不安だなぁ・・・
大丈夫なんだろうか?

 
アップ開始。

こんなに大勢いるのに、孤独感を味わうタンタン。
既にテンぱっております。

 
ストレッチでやっと廣岡コーチが構ってくれました。

日頃はストレッチの時にコーチが来るのは嫌だけど。
この日だけはほっとするタンタン。

何でもそうだけど、リーダーと言うのはある意味で常に孤独を感じるものなのじゃ。

 
グラウンドが使える時間になるまで、駐車場でトレーニング。

盗塁のスタート練習などをさせてみました。

 
塾長のモーションを見て、右か左にスタート。

ホームに投げたら盗塁、牽制が来たらバックです。

 
右投手のモーションすらまともに盗めない塾生達。

これが左投手になったら、結果はご覧の通り。
既に走り終わっている塾生がいるのに、まだスタートしていない奴も。

 
グラウンドでの練習開始5分前。

既に何回目かの給水。
練習本番に準備を整えます。

 
練習開始直前、グラウンドではスプリンクラー始動。

1箇所動かないスプリンクラーを、手動でコントロールするチョッパー。

 
スプリンクラーと連動している塾生達。

どうやらスプリンクラーと塾生達は同じスイッチみたいです。

 
で、当然のようにこうなります。

まぁ、熱中症対策としては最も原始的ながら効果のある方法なんですけどね。
洗濯を担当するお母さん達が見たら、気を失いそうな光景です。

 


切欠

2012年08月06日 | 歴史

野球のクラブチームの募集要綱などを見ると、基本から教えますなんて謳い文句がよくありますが。
これほど基本に立ち返って野球を教える団体も少ないでしょう。
むしろ基本と言うよりも、野球を始める切欠から提供する平成塾です。

 
数あるクラスの中でも、最も大変なカルガモクラス。

今年から試験的に導入されたクラスですが・・・
想像していた以上に教えるのは大変。
松岡コーチが不在だと、とても時間が持ちません。

 
ここでは野球の楽しさと言うより、ボールを扱う楽しさから教えているのですが。

単に遊ばせているだけかと言うと、決してそんな事はありません。

 
まずはグローブを使わないで、ボールを素手でキャッチする感覚を養います。

飛んでくるボールは、どこに立って、どこで掴めば良いのか・・
全ては本人のセンス次第。

 
ぎゃっ!

このクラスでは日常茶飯事。
その為に軽くて柔らかいボールを使用しています。

 
なかなかボールが捕れない中。

キズナの何度目かのチャレンジ。

 
えいっ!

全身全霊を使った魂のキャッチング。
キズナがボールを捕れると自信を持った瞬間です。

 
やった、捕ったよ。

この満面の笑み。
次からはボールに対する態度が変わって来ますよ。

 
他のカルガモ塾生も頑張りますが・・・

これが意外と難しい。

 
一度も捕れた事が無いと、どこに立てば良いのかも分かりません。

無理な体勢で捕ろうとするから、かえって難しいキャッチングになりますね。

 
ぎゃっ!

 
懲りない奴だな・・・・

 


吼える

2012年08月05日 | 歴史

昨日の練習はきつかったですねぇ♪
必死になってボールを追う塾生達。
全員が泥だらけになっておりました。
今日も引き続き厳しい練習が行われるから、全員覚悟して参加するようにね。



これは先日の練習風景。

プチクラスでは何度も基本練習が繰り返されています。


なんと、最も綺麗な形で捕るのがサラ。

物凄く綺麗なキャッチングフォームじゃない?


まだまだ見よう見真似だけど、徐々に形を覚えつつあるアキラ。

いいじゃん、ちゃんとグローブにボールが入ってるじゃん♪


最近指導陣の間で話題に上る事が多いタクト。

捕ったボールをじっくり見ていますね。
これだけボールを見てたら、どんなボールでも捕れそうじゃない?


まだ腰を落とせないシュン。

こうやって上からボールを見ている内は、どうしてもボールが怖いよね。
腰を落とすと言う意味は、後ろにボールを逸らさないだけで無く、ボールが怖くなくなる重要な要素を持っているのよ。


さて、こちらは宙組。

ちょっと長い距離のノックを懸命に受ける塾生達。


ボールに周り込んで正確に抑えるナナ。

ここでも基本が活かされてますねぇ。


ジャンプ一番、必死のトライ。

良い表情してますよ。


飛んでる?

あまり浮いていないような気も・・・


あと、ほんのちょっと。

こう言うトライを繰り返す事により、球際に強くなって行くんですね。


逸らすかぁ!!

吼えるトシユキ。




今、宙組が熱い。



尚、本日合宿の案内を配布します。
申込用紙に記入の上、次回の練習時に提出して下さい。



 


出足

2012年08月03日 | 歴史

今週は食あたりを起こし、ほとんど体力が無い塾長です。
ただでさえ歩くジューサーミキサーと呼ばれているのに・・・
今週は歩くホースと化してしまった。
頼むから何処かに引っ掛かってくれ。


さて、ある程度のボールが捕れるようになると。
守備の良し悪しを決めるのは出足になります。
如何にボールの正面に速く入る事ができるか。
守備の全てはこれに尽きますね。

 
一見正面に入ったように見えるユースケ。

でも実は全然間に合っておりません。
最初の一歩が遅いんじゃ。
それが遅れただけで、ボールの持ち替えに時間がかかるのじゃ。

 
続いてジェッター。

もはや言うことはありません。
ギリギリ手が届く範囲での移動ですね。
これでは最初の一歩が遅れる訳です。

 
ギリギリの移動で済ますと、こんな守備になります。

この写真も、上の写真も指導陣から見たら全く同じ写真ですね。

 
更に、届いたつもりが・・・

こうなると、もうお話しになりませんよ。

 
塾生達の守備を笑いながら、一緒にノックを受ける鮎美。

私達が小学生の時って、こんなに下手でしたっけ?
凄い質問を頂いてしまいました。

 
ゲッツー練習でジャンピングスローを見せるソウシ。

何度も練習させるしか無いのかなぁ?
まだまだ完成度がかなり低いですね。

 
一塁で捕球体勢に入るウナ。

この時のウナはグラブがよく開いています。
毎回こうして捕球してくれると、安心して見ていられるんだけどなぁ。

 
何度言ってもグラブが寝ているバボ。

もっとグラブを起こしなさい。
そんな捕り方をしているから、グラブの土手にボールが当たるんじゃ。


マッタクミやリョウヘイも含めた内野陣。
合宿では覚悟しておくようにね。

 


気構え

2012年08月02日 | 歴史

毎日何もしなくても暑くてバテているのに・・・
こんな時に二日も続けて練習なんかして大丈夫なんだろうか?
むしろ塾生達より指導陣が心配だわ。

さて、昨日に引き続きフォームチェック。
果たして塾生達は自分のフォームをちゃんとチェックしているのかしら?
平成塾しか知らないお母さん達は、こんな事が当たり前だと思っているかも知れませんが。
こうして子供のフォームを写真で載せて、いちいち解説してくれる所なんて他にありませんよ。
子供達が大きくなってから「なんであの時にきちんとブログを見せてくれなかったんだ」と言われないように、子供達にも必ず伝えて下さいね。

どうも最近のブログは、お母さん達の単なる読み物と化しているような気がする・・・・ ブツブツブツ


さて、この日のトップは韋駄天ソウシ。

明らかにボールの握りが違うな・・・
これではセカンドの定位置からファーストにボールが届いても、きちんとホームには投げ切れないだろうねぇ。


こちらはチュートン。

チュートンと来たら、ボールの握りはおろか、手首の向きまで違います。
いったい何年間野球をやって来たんじゃ?
どうすれば覚えてくれるの?


トシユキ。

完全に身体が正面を向いちゃってますね。
柔道の背負い投げになってますよ。


がっちゃんのフォームも酷いなぁ・・・

ボールの握りも良くないし、肘が下がっちゃってるから危ないね。
一度低学年はきちんと見直さないと駄目かしら?


コモモはもっと体重移動しなくちゃ駄目でしょ。

ただでさえ腕力が無いんだから、もっと綺麗なフォームを作りなさい。


アッピも正面を向いちゃってます。

思い切り腕を振ろうと言う気持ちが見えませんねぇ。
速い球を投げようと思わない限り、決して球は速くなりませんよ。


タクトは惜しいなぁ・・・

体重移動が早過ぎるのね。
もう少しタメを作れれば、とても綺麗なフォームなんだけどねぇ。


握りは甘いけど、良い感じで投げるナナ。

もうちょっとだけ左足を遠くへ踏み出してごらん。
それだけで充分に綺麗なフォームになるから。


ペッパーは相変わらずだねぇ。

せっかくの俊足が本当に勿体無いね。
ひょっとして平成塾に来た時だけしかボールに触ってないんじゃない?
1年生の時からフォームが変わって無いんだけど。


意外にも綺麗なフォームを見せるファンキーアキラ。

うんうん、良い感じですよ。
左手の使い方も、右手の使い方も素晴らしいね。
沢山いる上級生達よりも、先に球が速くなるかもね。


おっとり投げるサラ。

肘をもう少しだけ高い所で使ってね。
この高さだと、筋肉が付いた時に肘を壊しちゃうからね。


いっちょ前に体重移動を行うカナデ。

きちんと軸足に体重が乗ってるじゃない。
腰も閉じてるし、膝は理想的な使い方をしてますよ。


たまにセンスが光るキズナ。

キズナも肘をもう少し高いところ、耳の横辺りで使ってね。
凄くバランスの良い投球フォームになっていますよ。


言われた事をきちんと守るコーメイ。

エントリの中では最も高い所で肘が使えていますね。
今の内にしっかりと投げる動作を覚えてよ。


さて、お母さん達。
ブログを見て「あはは」では無くて、このようなアドバイスは写真も見せて必ず塾生達に伝えて下さいね。
せっかく解説して注意を行っても、この事を一切知らない塾生がいる事がとても残念です。


指導陣へ。
近々に合宿の打合せを行います。
昨年度とはちょっとだけ環境が変わりますので、みなさん打ち合わせに参加して下さい。
打ち合わせ日時は別途御連絡致します。




 


暑さ本番

2012年08月01日 | 歴史

テレビのCMで「男はサイテーだけどサイコーだ」と言うテロップに、「うんうん、そうだそうだ」と毎回頷いている塾長です。


アップ前にコモモの足をテーピングしましたが・・・

アップ後にソルトの足の診断をします。
なんだ?
この兄弟はどんな寝相で寝ているんだ?
父親も肩が痛いとか言ってたな・・・

 
炎天下でのキャッチボール開始。

久々にみんなのフォームをチェックしてみましょう。
まずはユースケ。
腕の軌道など、基本的な部分は正しいフォームなんだけど。
踏み込む足が如何にも手抜き。
(足なのに手抜きとはこれ如何に)
暑いせいなのか、体力を使わない投げ方をしていますねぇ。


こちらは何時でも全力投球のイオ。

右腕の軌道、左腕の畳み方はとても良いんじゃない?
けれど、ちょっと腰が浮いちゃってるなぁ。
駆けっこ倶楽部以降、毎日基礎トレーニングをしていると言うから、全身のバネが強くなって来たのかも。
それで少し身体が浮いているのかもね。
今度は意識して腰を落とすようにすると、球が速くなり始めますよ。

 
股関節の痛みを訴えたソルト。

物の見事な手抜き投法。
これ以上手の抜きようが無い投球フォームでございます。

 
まだまだ見よう見真似のシュン。

やり始めた瞬間はこんな物だろうね。
奥に見える鮎美との投球フォームの違いが、物凄い対比になっております。

 
こちらも手抜き投法を見せるリョウヘイ。

どうも今年の6年生は手抜きをする奴が多いな。
合宿で気合を入れ直さないと駄目かしら?
全く下半身を使おうと言う気すら無い投球フォーム。

 
こちらは打って代わって力強い投球フォームを見せるミニアサ。

良いじゃん♪
なんかサマになって来たねぇ。
そろそろ平成塾にミニアサ時代がやって来るのかな?

 
手抜きでは無いんだけれど・・・

手抜きに見えるマッタクミの投球フォーム。
それは腰のベルトを忘れて来たからでは無くて。
体重を前に移すのが早過ぎるからなのね。
もう少しタメを作れると、綺麗なフォームになるんだけどね。
次回タメの作り方を教わりに来なさい。

 
ここまでは完璧なウナの投球フォーム。

これだけ綺麗に腰を落として、しっかりとテイクバックも取れているのに・・・
最後の腕の振りが良くないのよねぇ。
そこ1箇所だけなんだから、毎回意識すればすぐに直せると思うんだけどねぇ。
意外と頑固なのよねぇ。


ミニアサ同様、台頭して来たトモヤ。

若干腰の開きが早いけど、ほぼ完璧な投球フォーム。
ボールの握りも良いですねぇ。
後は本人の気持ち次第で、いつでも上のクラスに行けそうですよ。


タンタン。

おーい。
ボールの握りが違うぞ。
これじゃあ、いつまで経っても良いボールは投げられないよ。


博士も突っ立ってますねぇ。

肘の使い方は理想的なんだけどね。
ひょっとして自分には速い球が投げられないと思ってる?
そんな事は無いよ。
あとちょっと腰を落とすように心がけてごらん。
びっくりするようなボールを投げられるようになるから。


今回のトリはアポロ。

アポロもボールの握りが悪いなぁ。
腰の開きも早いから、せっかくの綺麗なフォームが台無しだね。
左足は親指から降りる、ボールは正しく握って回転を大切にする。
これを意識するだけで、すぐにボールなんて速くなるのに。


以上、フォームチェックでした。
明日は低学年のフォームをチェックしてみましょう。