京のおさんぽ

京の宿、石長松菊園・お宿いしちょうに働く個性豊かなスタッフが、四季おりおりに京の街を歩いて綴る徒然草。

地獄から天国

2014-05-08 | インポート

先週のリベンジすべく、また有田川に単独釣行です。

天気予報はいい感じ、連休明けで釣り荒れは覚悟の上、峠を上がっていくと微妙に寒く、連休明けの気温じゃない!おとり屋さんではなんと!ストーブ焚いてる!川を見ると垢腐れ、鮎の気配無し、人も少ない。。だんだんといやーな予感。

川へ降りると嫌な予感的中、全く釣れる気配無し、釣れなさそうな群れアユが淵に溜まっていて、水温が上がれば、瀬に奴等が大挙して瀬に出勤してくるやろうと待っているが、掛かるのは時間ばかり、昼まででたったの5匹、このままでは帰れない!

昼飯のうのうと食う気にもなれず、歩いて鮎を探して、往復四キロ川のなか行って来ました、いかにも!ってポイントには鮎がいません、こんなとこで鮎釣りしないやろってなとこに、群れ鮎がワンサカいますが、メダカの学校状態なので掛かりそうにない、そんな泳ぎ方の群れアユは掛からないに決まってる、しかしダメ元でおとりを送り出すとなんと、コツン キュルキュルと、チビ鮎が掛かる、そのチビをおとりにすると大きい黄色い鮎が追ってくる。ガツン ギュギュと、竿を絞りこむ、ばらさないように慎重に抜いた鮎をタモに受ける、重量感のあるおおきいのがタモに収まる、それまでの釣れない時間帯が嘘のように怒濤の入れ掛かりタイム突入、昼から二時間で25匹追加完了!

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昼までは鮎釣りは難しいもういやや、昼からは楽勝メッチャ簡単やん、泣いたカラスがもう笑た状態ですわ、俺ってテクニシャン?って錯覚しそうです。メンタルが充実すると眠気もきません、帰りの三時間単独ドライブも快適でした、これが貧果な日には、体はダルいし眠いし、脱水ぎみで頭も痛くなる、何がアカンってプライドがズタズタになるのが一番痛い、今日は気分ええですわーーー!   <中谷>