京のおさんぽ

京の宿、石長松菊園・お宿いしちょうに働く個性豊かなスタッフが、四季おりおりに京の街を歩いて綴る徒然草。

立夏末候

2014-05-18 | インポート

Th3
5月15日から20日頃は“竹笋生”(七十二候よりたけのこしょうず)

世は若芽色なり、新緑の間を吹いてくる清涼感溢れた心地よい初夏の風、薫風。そして筍が生えてくる頃だそうで?あ、そうなんですね、3月。4月は孟宗竹、4月は淡竹、5月は真竹が筍なんだそうで。私は先月沢山筍をいただきましたので感覚的にもう瓜科に気がいっております。空豆やきびなご、そして真鯵が旬なんですよね、今は。

豆好きな私は、味はもちろんですが丈夫なサヤに守られ、火を入れると色鮮やかな彩色、そしてその大きさが醸し出すプレミアム感がたまらない空豆が好きです。 きびなごの佃煮なんかは野菜ピラフと強引にコラボってもシュールな感じで美味しいです。この野菜にはレタスや水菜などシャキシャキなアイテムをピックアップされると効果絶大です。鯵はなんといってもフライです。タルタル、中濃ソース、からし醤油、どれとランデヴーしてもマッチしますよね?

あっ!5月15日、こちら京都は葵祭でございます。が、私は一度も観たことがなく、仕事をリタイアしたら必ずその雰囲気を味わいたいと思っております。小雨が降ったり止んだりの天気の中ですが、御所から下鴨神社を経て上賀茂神社まで雅な行列が進みました。

豆と魚介類が大好きな“カルロス・ディオール”でした?
っすっ、するめも好きです?   (ーー||ーー)合掌!!