京のおさんぽ

京の宿、石長松菊園・お宿いしちょうに働く個性豊かなスタッフが、四季おりおりに京の街を歩いて綴る徒然草。

松菊祭

2018-05-26 | 京都案内

本日5月26日は当館ゆかりの明治維新の元勲・木戸孝允公のご命日です。

かもがわ職員会館より撮影した木戸孝允旧宅跡です。

明治10年5月19日に明治天皇が公の見舞いに訪れた病室が現在も残されています。

公は死の間際まで西南戦争を気にかけていて、「西郷モー大抵ニセンカ」という言葉を残して亡くなったといわれております。

 

 

毎年午後2時より公の墓所のある東山霊山護国神社にて墓前祭が行われています。

松菊祭も今年で10回目。私は毎年欠かさず参列しております。

今年も例年通り30人程度が参列しました。

墓前にはたくさんの献花と献酒が供えられています。

お隣には松子夫人のお墓があります。

祭礼が執り行われたあとは、祀られた長州藩士たちのお墓に水をかけてまわります。

公は現在の山口県萩市でお生まれになりましたが、故郷ではなく仲間が眠る京都東山霊山を墓地に選びました。

生前酔っぱらって地下に眠る同志に愚痴をこぼしたこともありました……

まめな性格だった公は亡くなる直前まで日記を残しています。

木戸孝允日記は明治初期の貴重な歴史史料であると同時に、公の人柄がうかがえるような記事も書かれています。

この日記に表れる人柄がなかなか魅力的です 

 

この日はテレビと新聞の取材も来ていました。

本日5時55分からKBS京都のニュース番組と、明日の京都新聞の朝刊で報道されるそうです

 

命日祭は来年も行われますので、是非お越しください。

 

 

おうどん


KYOTO MOJO

2018-05-26 | 音楽
KYOTO MOJO 。
実は初めて。



39回目になるエレキ大浴場と云うイベント。
今回はひとり tomovsky と mo'some tonebender 百々和宏さんのツーマン。


百々さんも初めて。
すかしてるなぁの第一印象とは裏腹にお喋りが達者で面白かったです。

京都駅から市バスで会場入りされたそうですが、ご存知のようにバスターミナルは複雑でわかりづらく、バスに乗りこむ時にこのバスで良いのかと一瞬躊躇したら、目の前で扉が閉められたそうです。抗議しても扉は開かず、前の降り口にまわって抗議しようとしても、やはり目の前で扉が閉められ発車。京都が嫌いになりそうになった、と。
百々さん本人は面白く語られていましたが、残念な話しです。


そして、ひとりtomovsky。
52歳の天使。most favorite。
一言で云うと天才です。
神さまは大嫌いだけど、この世に大木兄弟を誕生させてくれて有難う。


アンコールは二人でセッション。
お互いの曲を一曲づつ、大木兄の曲を一曲、そして最後は何故か蛍の光で幕でした。



KYOTO MOJO。
螺旋階段を降りた地下になります。
一番印象に残ったのは天井の低さ。演者はやりやすそうでした。
四条烏丸を西に少し歩いた右手側。奇妙な人形が目印です。
歌の感想は省いています。興味のある方はまずはYouTubeでチェックしてください (・∀・)b






ネガチョフとポジコフ