京のおさんぽ

京の宿、石長松菊園・お宿いしちょうに働く個性豊かなスタッフが、四季おりおりに京の街を歩いて綴る徒然草。

「京・祇園白川のライトアップはひときわ華やかです。」

2010-03-20 | 旅行記

 円山公園のライトアップは皆さんご存じですが、祇園白川の宵桜のライトアップもきれいですよ。

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町家が連なる 祇園の街並み、石畳の道、ライトアップされた桜並木、川の中に設置されたライトに浮かぶ桜の花がとても神秘的です。

お茶屋へ向かう舞妓さんの姿を見かけると、本当にここにあるものすべて京都情緒を楽しむことができる特別な場所だと思います。

22326日~44日まで 18時~22時

*舞妓さん撮影会があります!!

4月1日午後3時~5時まで舞妓さんの撮影会も開催されます。

 情緒がある場所がもう一つあります。

木屋町沿いに咲く桜並木もライトアップされ、ぶらぶら歩くのも最高です。

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皆様京都の夜の散策をどうぞごゆっくりお楽しみ下さい。

塩貝 (^v^)


ご近所まで春がやって来ました(^v^)

2010-03-19 | インポート

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自宅の近くを散歩していると白の木蓮を見つけました。

何気なく歩いている道なのに、近くまで来た春の香りが漂い何ともすがすがしい気分です。

散歩で歩いているのは特に日課ではないのですが、たまにはご近所さんの偵察!?でしょうか、家の中にいても不健康極まりないので外に出かけてふらふらと歩いています。

(本当は健康管理に歩いて、普段の運動不足を補いたいと考えているのです、念のため。)

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田舎道を歩いていると畑に菜の花が、一株だけが元気に咲いていました。菜の花は千葉県の県花になっていて、昔はどこにでもあったのに今は限られたところしか見なくちなみに菜の花の花言葉は、快活・活発・元気いっぱいですが、なるほどと共感します。
ちなみに菜の花の花言葉は、快活・活発・元気いっぱいですが、なるほどと共感します。
別名は「花菜」(はなな)・「菜種」(なたね)ともいわれ、京会席でも食材としておひたしや和え物(あえもの)として使います。

我が家のご近所さんは平和な田舎のような文章ですが、ちゃんと京都市ですので、これも念のため・・・。

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「橋本でっせ」 
(^^)y-.o○


春だよりです!!

2010-03-18 | 旅行記

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賀茂川・高野川の合流するY字形の三角形の地には下鴨神社の糺(ただす)の森の緑があり春になると散策の人々で賑わいます。 鴨川公園 (葵公園)は、賀茂川と高野川の合流する鴨川随一の景勝地の三角州にありその合流点より下流を「鴨川」と現在は表記していて、どこから名前が変わるの?ってよく聞かれます。
堤には桜が延々植えられて、京阪丸太町~出町柳~北大路通~北山植物園横辺りを鴨川沿いに歩くのがオススメ(全行程歩いて約3時間くらいです)。 植物園横には有名な半木の道(なからぎのみち)があり、枝垂れ桜のトンネルになります。
紅枝垂れ桜なので開花は少し遅めですから場所によっては楽しみの時期が長いのでご安心を。 あまり遠くはと言う方には京都御所の中にある桜も穴場できれいです。
ちなみに変わりどころではちょっと足を伸ばして京都府庁旧本館 春の一般公開(観桜会)があります。 平成22年3月23日(火曜日)から4月4日(日曜日) 午前9時から午後5時まで(3月27日(土曜日)、28日(日曜日)は午後7時まで) 中庭中央のしだれ桜は、円山公園の初代しだれ桜の孫として有名。旧本館の建物に四方を囲われた中庭で咲き誇る6本の桜。その中央にひときわ艶やかな姿を映すのが、円山公園の「祇園枝垂れ桜」の種から育てた実生木のシダレザクラ。風雪を経た不均一な厚みの窓ガラス越しに薄紅の花びらが揺らぐ、ここにしかない京都の春を体験してください。

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京都大好き!XXより   (写真はすべて昨年です。)        


日頃の行い!!

2010-03-17 | インポート

今日は朝から消防訓練の練習があり、社員一同ピリピリ。

非常時のサイレンが館内に鳴り響いてスタートしました。
本部設置部隊、火点確認消化隊、避難誘導隊、等役割ごとの動きにも普段から鍛えた体力が?!役に立ってスムーズに練習を終えました。

後の消防署の方からの評価ほぼ満点状態でしたが、それでもより注意して欲しい事とお話しを頂き身が引き締まる思いでした。

何事についても、日頃の行いが物を言うのですね。

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桜もどき???

2010-03-16 | インポート

だんだんと春めいて来ている市内で自転車に乗って吉田山にある真如堂に行ってきました。

秋の紅葉の名所になっているここも、春の訪れとともに新緑に染まる紅葉の葉っぱがきれいで、しばし見とれる事5分、「花の木」の真っ赤な花が目に飛び込んできました。
図鑑で調べると、「植物学的日本固有種として独立品種ハナノキはカエデの仲間で葉が大きく三つに分かれ紅葉の美しい品種。」だそうです、知らなかった・・・( ..)φメモメモ

三重塔あたりに10本くらいあるそうですが、一瞬さくらが咲いている!!!

と喜んでしまいました。

でもかわいい花で、新芽が吹く前に赤い花を咲かせるそうで絶好のタイミングで良い場所見つけたと感じました。

帰りは楽ちんの下り坂も急でしたが、行きの上り坂の苦労は忘れていて、さっそくあてのない行き先に次はどこへ行こうかと足に力が入りました。

磯部 ( ^)o(^ ) 

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掲示板にありました。

2010-03-15 | インポート

春がもうすぐそこまで・・・

季節がら料理長様の御作りになる会席料理は季節感がたっぷり出ていますが、この時期になるとタケノコが旬になってきますよね。
そこで見つけたのが下の写真にある素晴らしいものです。

「風の子 たけのこ 元気な子」

本当にその通りで子供たちは寒さも関係なしに鴨川の河川敷でも遊んでいます、何かに興味を持てば必死になってそればかりで、他には目もくれずに一心になっています。
御所の外苑でも休みの日にはグラウンドで少年野球の元気な掛け声が聞こえています。
あ~~~あのころに戻りたい!!
なんて夢を抱きながらの毎日ですが、負けないようにがんば!です。

(-。-)y-゜゜゜ はーこ

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町内会は妖怪の巣

2010-03-13 | インポート

京都の一条に大将軍商店街(だいしょうぐんしょうてんがい)と言う一風変わった商店街がありますが、夏になると元気になるこの辺りです。

京都の観光も良いけどちょっと違ったものをと考えたら、ぜひ一度足を向けれも面白いと思います。

大将軍の名前は商店街の中に鎮座する大将軍八神社に由来しています。

通称「妖怪ストリート」と呼ばれていて、百鬼夜行の言い伝えが残る土地柄にちなみ、様々な趣向を凝らして妖怪によるPR活動が盛んです。

あちこちのお店に手作り感あふれる妖怪の人形が飾られているので、見て歩くだけでも楽しいものですよ。おすすめ!!!

大将軍商店街 妖怪ストリートURL    http://www.kyotohyakki.com/

                                                      

ここだけは見るもの食べるもの妖怪だらけです、庵おrなイベントをしているのでチェックしてからのお出かけを・・・。

(なにもないときでもその場に立つと、・・・・・・・)

妖怪ラーメンお勧めかも?   上野でした <(^´)>

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市場たより

2010-03-12 | インポート

ワシントン条約締約国会議において大西洋マグロが輸出入禁止になる可能性が高いと伝えています。

南極の捕鯨も反対国の多大な攻撃を受けており、鯨に続いて日本にも大きな心配が生まれることにならなか案じています。

京都の中央卸売市場でも鯨の肉の入荷は少なく、ある業者の店頭には小さな肉の塊が“うちは扱ってまっせ”と言わんばかりに誇り高く一段高い陳列台に置いてあります。

知あい将来マグロも同じような事になりわしないかと心配なこの頃です。

上野でした <(^´)> 

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姥桜・・・?!

2010-03-11 | インポート

京都の円山公園ではさかりには、枝垂れ桜・染井吉野・八重桜など600本以上の桜が咲きほこりますがその中で有名な、しだれ桜があります。
この2代目の桜は、十五代佐野藤右衛門氏により、昭和24年(1949)に寄贈されたもので、本当に初代のしだれ桜(樹齢200年位)の種から育った桜だそうで、初代が枯れたときに、この場所に移されたそうです。この桜の正式な名は、「一重白彼岸枝垂桜」と言います。(桜の中でも一番寿命の長いのが特徴だとか)
何故だか野暮用で公園内を歩いていると、早くも元気に一番咲きの桜が目にとまりました。
若い桜でしょうか、活き活きしているように見えますが・・・。

とっ・・ ひとつ思い出したことがあり、お目見えにちょっとページに加えさせていただきます。
それはよく聞く言葉で「うばざくら」と言う言葉ですが、皆様あまり良い言葉に思われていませんが、花街では使い方によっては一つのおせいじになります。

姥桜とは、単純に、年老いた桜のことをさすのではなく、女盛りを過ぎても、なお美しさや色気が残っている女性のことなのだそうです。そんな女性があなたのまわりにもいらっしゃいませんか?
”若桜”と”姥桜”は今年も皆様のお越しを待っています。
毎年賑わいを見せる京都花灯路が3月13日から22日までやっています。
ライトアップされたとりどりのさくらが楽しみですね。

「橋本でっせ」 (^。^)y-.。o○

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御土居ってごぞんじですか?

2010-03-10 | インポート

昔の京都の中心部を囲っていた城壁の事ですが、豊臣秀吉によって、京都周囲に城壁が構築され、京都はほぼ完全に封鎖された事がありました。

京の町を天災や外敵から守るために東は鴨川、北は鷹峰、西は紙屋川、南は九条に至る延長22.5km、高さ約4~5mの土塁造りで、約250年間存在しました、そして明治時代にほとんどが破壊されたので、今は遺構として市内に点在して、そのすごさを見せています。

もしこの御土居が残っていればベルリンの壁的な、かなり我々の生活も変わっていたと思います、そしてこんな、すごいものを造ってしまった秀吉が、栄華の名残として今も伝えられている聚楽第と言う豪華絢爛な宮殿を造ったのもご存じかと思います。

今の西陣界隈の南に位置し広大な敷地の中には贅を尽くしたようですが、実際ははかない建物で、建てられた、と思ったらすぐに壊されている・・・・天正15年(1587)から文禄4年(1595)と10年も地上に存在しなかったまぼろしの御殿です。

発掘調査などでその存在が明らかになってきていますが遺構も朽ち果ててしまったものもあり、「梅雨の井」と言う井戸があったのですが今は井戸そのものが破壊されてなくなっていたりします。

歴史の中の京都、ひとつひとつを探求してみると栄枯盛衰をつくづく感じるものです。京大総合博物館で3月14日まで展覧会を開催していますので、一度ご覧ください。

松井でした。

興味を持った方は下記URL をご覧下さい。

http://www.weblio.jp/content/%E8%81%9A%E6%A5%BD%E7%AC%AC

http://homepage2.nifty.com/kenkakusyoubai/juraku/jurakutei.htm

http://www.d3.dion.ne.jp/~jurakdai/

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