今月下旬に種を蒔く畑を今日はエンピ返し。
「天地返し」のほうが一般的な言い方ですが、うちの方では「エンピ返し」といいます。
本来このエンピ返し(天地返し)とは、寒さの厳しい時期に、土の表層と深層を入れ替えることです。これによって暖かい土の中で越冬している虫を死滅させるたり(土壌消毒の代用として)、雑草の宿根を寒さにあてて、春に生えてくる雑草を抑えるために行うものですが、土を柔らかくすることにより、種まきしたり、植えつけたりしたときに、根がしっかりと張って、植物が丈夫に育ってくれるなどの効果があります。
この時期の目的は、前作で使った堆肥などが土の深層(表面から30~50cmくらい)に下がっているので、肥料分の偏りができています。これを修正してやるためです。
まんべんなくまいたつもりでも、偏りが出てしまいます。
作付け前にこれを修正しておくと、生育が良くなります。
また、機械に頼らず自らの手ですることにより、土の状態を五感で確認できるメリットもあります。
「天地返し」のほうが一般的な言い方ですが、うちの方では「エンピ返し」といいます。
本来このエンピ返し(天地返し)とは、寒さの厳しい時期に、土の表層と深層を入れ替えることです。これによって暖かい土の中で越冬している虫を死滅させるたり(土壌消毒の代用として)、雑草の宿根を寒さにあてて、春に生えてくる雑草を抑えるために行うものですが、土を柔らかくすることにより、種まきしたり、植えつけたりしたときに、根がしっかりと張って、植物が丈夫に育ってくれるなどの効果があります。
この時期の目的は、前作で使った堆肥などが土の深層(表面から30~50cmくらい)に下がっているので、肥料分の偏りができています。これを修正してやるためです。
まんべんなくまいたつもりでも、偏りが出てしまいます。
作付け前にこれを修正しておくと、生育が良くなります。
また、機械に頼らず自らの手ですることにより、土の状態を五感で確認できるメリットもあります。