こだわりの農業

土作りから栽培・収穫まで無農薬・無化学肥料(自然農法)で露地草生栽培を実践するわが家を紹介します。

埼玉県農商工連携フェア

2009-02-10 20:24:42 | 営農のこと
朝からきょうは”さいたまスーパーアリーナ”。
ここで「埼玉県農商工連携フェア」と「農と食の展示・商談会2009」が開かれました。

来場者はすべて食の世界の”プロ”の方々ばかり。

今の時期ほとんど畑に野菜の無いわが家は、
「小さな農家の大きな挑戦」というチラシを作成して、
”こだわり栽培”についての説明をしました。

食品メーカーさん販売店さんをはじめ、沢山の方々とお話しをすることができました。

残念なことに、大手小売店さんなど”大量”に作物を求めている方とはわが家の掲げる
”少量多品目栽培”とは相容れないところがあり、”商談”も進まなかったものの、
逆に”無農薬・無化学肥料で露地栽培”というわが家のやり方に理解や共感してくださる方々も沢山いらしゃいました。

その方たちとは後日取引の方向で連絡を取ることになりました。

時代の流れは大量生産・大量消費から、確実に”付加価値のある野菜”にシフトしているようです。
特に”無農薬・無化学肥料で露地栽培”というわが家のスタイルは、
どこでもやられているようで、実は意外と少なく、わが家にとって”当たりまえ”の
無農薬・無化学肥料栽培も、生産性や規模の問題からなかなか徹底してされていないそうです。

こんなお話しをバイヤーさんから沢山聴かせて頂き、
何とも言えない満足感と、方向は間違っていないという大きな自信をきょうは手にしました。




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切り干し作り、ラストスパート!

2009-02-10 20:11:33 | 農作業のこと

昨年暮れから始めた、
今シーズンの「切り干し大根」作りもいよいよ先が見えてきました。

あと1回畑へ行けば、大根の収穫も終えることができそうです。
その後の作業を含めても、なんとか今月中には終了の見込み。

収穫後は、①水洗い ②皮むき ③千切り の工程を経て、天日干し。



                    

よく乾いたら、最後の工程「袋詰め」。

これで完成。1袋25g。ちょうど良い使い切りサイズです。
今年は袋をリニューアルして、見た目もちょっぴり意識してみました。
中身は今年も「青首・聖護院・おふくろ」大根のミックス。

千切り後に”水さらし”をせず、うま味を”ぎゅっ”と大根に封じ込めました。

手作りの切り干し大根は、越谷市赤山町の「げんきの市場」さんと、
わが家の”究極の直売”で販売中、160円です。

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