<日本農業新聞 11/1>
全国農協青年組織協議会(JA全青協)の会長経験者でつくる全国地域リーダー農業政策研究会は1日、
(1)異常気象による災害対策
(2)戸別所得補償制度への提言
(3)環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉――の3点で、農水省に要請した。
特にTPP交渉への参加検討を表明した問題に対し、「国内農業の衰退を招き、政府の掲げる食料自給率向上に逆行するものだ」と強く反対した。
-----------------------------------------
環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)は、関税の100%撤廃を原則としています。
TPPに参加したら、本当に国内農業の衰退を招くのか?
一時的にはそうかも知れない。
でも永遠にそうとは思えない。
安い農産物が押し寄せて来ると、日本の農業は立ちゆかないのか?
保護されていないと日本の農業は成り立たないのか?
もしそうだとすると、食料自給率はどこまで下がるのか?
すでに我が国の食料自給率は、かなり低い状態です。
でもこの事態を招いた本当の理由は何でしょうか?
だって今のところ農産物には関税がしっかり掛かっているんでしょ?
だったらなぜ、自給率が上がらないのか?
それは農業が自立していなかったからだと思います。・・・私はですよ、あくまで。
国は自立をさせようと本気で考えなかったのだろうし、
農業者の代表的な組織もそれを本気で望まなかった・・・。
その証拠に、「農業じゃもう食っていけない」とか「農業は割に合わない」などの”ぼやき”は昨日今日始まった話ではありません。
「本気」な”ふり”はしていたのだろうけど、”本気ではなかった”。
世界の流れを見ず、自分たちが”変化”することを嫌ったことからいまの状態がある。
「反省なくして成長なし」
TPPに限らずもっともっとわれわれは知恵を使わなくてはいけないんですよね、きっと。
消極的な態度をとらず積極的に目を見開いて現実を受け入れ、何をすべきかを考えるべき何ですよね、きっと。
うまく言えませんが、このニュースを見聞きするたびこんな気持ちが湧いてくるのです。

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全国農協青年組織協議会(JA全青協)の会長経験者でつくる全国地域リーダー農業政策研究会は1日、
(1)異常気象による災害対策
(2)戸別所得補償制度への提言
(3)環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉――の3点で、農水省に要請した。
特にTPP交渉への参加検討を表明した問題に対し、「国内農業の衰退を招き、政府の掲げる食料自給率向上に逆行するものだ」と強く反対した。
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環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)は、関税の100%撤廃を原則としています。
TPPに参加したら、本当に国内農業の衰退を招くのか?
一時的にはそうかも知れない。
でも永遠にそうとは思えない。
安い農産物が押し寄せて来ると、日本の農業は立ちゆかないのか?
保護されていないと日本の農業は成り立たないのか?
もしそうだとすると、食料自給率はどこまで下がるのか?
すでに我が国の食料自給率は、かなり低い状態です。
でもこの事態を招いた本当の理由は何でしょうか?
だって今のところ農産物には関税がしっかり掛かっているんでしょ?
だったらなぜ、自給率が上がらないのか?
それは農業が自立していなかったからだと思います。・・・私はですよ、あくまで。
国は自立をさせようと本気で考えなかったのだろうし、
農業者の代表的な組織もそれを本気で望まなかった・・・。
その証拠に、「農業じゃもう食っていけない」とか「農業は割に合わない」などの”ぼやき”は昨日今日始まった話ではありません。
「本気」な”ふり”はしていたのだろうけど、”本気ではなかった”。
世界の流れを見ず、自分たちが”変化”することを嫌ったことからいまの状態がある。
「反省なくして成長なし」
TPPに限らずもっともっとわれわれは知恵を使わなくてはいけないんですよね、きっと。
消極的な態度をとらず積極的に目を見開いて現実を受け入れ、何をすべきかを考えるべき何ですよね、きっと。
うまく言えませんが、このニュースを見聞きするたびこんな気持ちが湧いてくるのです。

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