あせらない。

春の足音が日増しに大きく聞こえてきます。
近所の家庭菜園では、早くも種まきが行われていたりします。
いったい何を蒔いたのかなぁ？
なんて思いでその横を通り抜けています。

うちは？
はい、先週じゃがいもを植えました。
彼岸前までにじゃがいもを植えられたので、
いまはまた小休止です。

ご存じのようにうちは、露地栽培。
季節に逆らうことなく、
蒔き時や植え時の来たものから作業を進めます。
また苗を仕立てるのは、もう少し暖かくなってから。
だいたい4月中旬頃からです。

あわてずこの頃まで待って種を蒔いくと、
発芽が早いのでいまごろから仕立てた苗とほとんど変わりなく定植にこぎ着けることができます。
無理して育苗ハウスや苗床を作らなくても、
もう少しすれば暖かくなってきます。
そのタイミングで十分です。

周りの様子を見ていると、正直なところ焦りを感じたりします。
でも焦ってペースを乱してしまうと、後々ろくなことがありませんからあくまでもうちのペースを守り通します。

自然に逆らわないということは、こうゆうことです。

その代わり、作業をする前の計画は綿密に立てます。
いつ、どこに、何を、どの位播種（定植）するのか？

思いつきも加わって、沢山の種を今年も調達しました。
これらをいかに効率よく蒔いて育てるか？
そんなことを考えながら日々の作業をしつつ、
もう少し暖かくなるのを待っています。

おいしい！

青梗菜の花芽です。