散日拾遺

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涙とともに生まれ、微笑みとともに旅立つ

2013-07-04 09:30:26 | 日記
人は泣きながら生まれてくる。それは確かに事実で、しばしば警句のネタにもされる。
過剰な意味を読み込むのはどうかと思うが、ともかく産声は泣き声であって、笑いではない。
(いまATOKが「産声は鳴き声」と変換した。なるほど「鳴き声」か、それも面白いな。)

で、

そのように生まれてきた人間が、微笑みながら生涯を終えるとしたら、どんなによいだろうか。

人生をひとつの大きなユーモアとして完成できたら、その生涯は大きな成功と言えないだろうか。

死生学とは、畢竟このことに関わるものだ。要するにそれだ。
That's what thanotology is all about.

ユーモアとウィット、ウィットとユーモア

日本の教会の礼拝に、あまりにも笑いが乏しいことを、あわせて思う。

聖なる哄笑、永遠の微笑み

超人の最終段階

ユーモア