今回の旅は、「中国・貴州省の少数民族を訪ねる旅」です。
貴州省は「天に三日の晴れなく、地に三里の平地なく、人に三銭の金なし」
と言われています。棚田があるかな?

ここは貴州省・榕江県・平永鎮・烏公村です。
雷山県の山越えの路を降りて榕江県に入りました。
川沿いに少数民族・トン族の集落がありました。
川岸に巨木ガジュマルがあります。
少数民族が暮らす村に生えるガジュマルの巨樹です。
村人たちはガジュマルを「情樹」と呼び、満月の夜、
巨樹の下でうたげをひらき、意中の人に愛を歌で告げたとか・・

三階建ての木造の家屋と黒い甍が特徴です。

集落の横には田畑があります。
この辺りは丘陵地帯です。
したがって田畑もほとんどが段々畑です。