恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

ぎこちない交流

2006年04月07日 | 恐懼とか
本日は生徒の登校日ということで久々、本格的に生徒とご対面。
担任ではないながらも大掃除の監督業務を仰せ付かり、
生徒とともにホウキやら雑巾をもって掃除に精を出します。
教育実習時と同じことなのですが、生徒とどのように接すればいいのか、
というのがなかなか掴めず、ついつい敬語になってしまったり。
あ、そこはホウキで掃いていただいて…などと。
自分自身があんまり「先生風」を吹かせるのが嫌なのもあるんですがね。
間違っても自分で自分のことを「先生は…」などと言いたくありません。
とはいっても生徒からしてみたらそこに壁を感じてしまうのかもしれませんな。
ここはもう少し改善していかないといけません。
自分自身あんまり人見知りするってことはないとは思うので。

その後は色々と事務仕事に追われ、なかなか余裕がなかったのですが、
外から聞こえてくる野球部の声を聞きながらどうしたもんかと思案。
そろそろ練習の様子なども見に行かなきゃなぁなどと思っていたのですが、
その時にもう1人の顧問の先生が会議で不在だったので、
なかなか1人で生徒の中に入っていくのを躊躇してしまっていたのですが、
周りの先生から叱咤激励され、いざ中央突破敢行せん。
特に運動着などを持っていなかったので、Yシャツ姿で突入。
挨拶の洗礼を受けて色々と練習風景を見ながらぎこちないコミュニケーション。
んー、やっぱりこちらから心を開かないと向こうも警戒するんですね。
こういうのは一朝一夕でどうこうなるものではないとわかっていますが、
自分の中にある殻を破っていかないと信頼関係は生まれないんだなぁと体感。
まず一歩、踏み出す勇気も私には必要です。

ちなみに、10分少々キャッチボールやらせてもらいましたが、
それだけで息が上がってしまう自分の体力の衰えが情けなくなりました。
明日は筋肉痛になりそうですわぃ。

恐懼再拝。
コメント
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