恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

初登壇の所感

2006年04月17日 | 所感とか
今週もスタートいたしました。
んでもって授業もスタートしました。
模擬授業を除けば教壇に立つのは実習以来10ヶ月ぶり。
一応は3週間の実習で何かしらのものを掴んだはずなのですが、
やはり教室で一段高い所に立つのはドキドキするものです。
今回は初回の授業ということだったので、
3つの授業全てで自己紹介と説明だけで終わらせるつもりだったのですが、
やはり計画が不十分だったのか、かなりグダグダに。

自分の中には甘えがありました。
これぐらいやっておけば何とかなるだろうという甘えと、
何かあっても生徒が助けてくれるんじゃないかという甘え。
やはり授業は真剣勝負であらねばなりません。
金を貰って授業をしている身なのですから、
その対価に合うものを提供しなければなりません。
どうも今日はそういった観点が抜け落ちていたかなぁという感じです。

雑談もそこまで長く続ける力量もなければ、
それでは、と臨機応変に何かをするでもなく、文字通りグダグダ。
いや、まぁクラスによって温度差はあるんです。
意外と盛り上がってくれたクラスもあれば、
8割方静まり返っていたクラスもありました。
もちろん前者が自分の実力でそうなったとは思いません。
それこそ生徒に対する甘えに他ならないんですけどね。
といってもこちらから様々なアクションを起こしても、
何のリアクションがなかったりすると、一人孤立してしまったようで、
かなり寂しい気分にもなりましたが。
ま、一年生はこれからが勝負でしょうが。

教師は一種の道化であるべきものだというのが持論です。
しばらくは「ハイテンションなお兄さん」キャラで行きます。
バカにしたけりゃしてください、と。

恐懼再拝。
コメント (3)
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