恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

立振舞が定まらず

2006年04月19日 | 日記とか
授業をはじめて3日目、早くもストレス溜まりまくりです。
原因の第一は生徒。もう少し問い詰めると自分自身への怒り。
それが何かと申しますれば、授業中にどうしても集中しない生徒がいるんです。
ふと目を離すと後ろを向いて友達と話をしていたり、
無駄に私語をしまくる生徒、やたらため息をついてくる生徒などなど。
建前からいえば、生徒の目を引けない私の力量不足が原因なのですが、
それでもこれを一日に何度もやられるとさすがに滅入ってきます。
もっともこういうことをしてるのってほんの一部で、
クラスの半分以上の生徒はまじめにノートを取ってくれてるし、
前を見て真剣に話を聞いてくれてるんですよ。

だからこそ何となく申し訳なさが募るというかなんというか。
そりゃね、注意して黙らせりゃいい話なんですがね。
相手が話の通じる相手だったら苦労はしません。
最初の辺りは頻繁に注意をしていたのですが、
それでも効き目がないなぁと感じてしまい、半ば諦めの境地に。
それに私自身が強く注意するってことができない性分なのもあります。
新任は特に最初が肝心だとは言われるのですが、
なかなかこれを実践するのが難しいわけで。
このままじゃ何となくナメられてしまい、威厳も何もなくなる予感。

もう少し経験を積まないと、ガツンと注意できるようにはならないだろうな。
生徒に嫌われたくないから、ある程度は見て見ぬ振りをする方向に走りがちですが、
やはりそういう所はしっかりとけじめをつけなきゃなりませんね。
中学校の時に教師からいわれた「秩序なんだよ、秩序」
という言葉がふとよぎってまいりました。
今になってやっと意味がわかってきた気がします。

恐懼再拝。
コメント
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