恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

引率する側での遠足

2006年04月28日 | 日記とか
本日はいつもと違って学校を飛び出しての遠足でございました。
各学年ごとで行き先が違うのですが、私の学年の行き先は群馬県・赤城高原。
いつもより20分ほど早く出勤し、打ち合わせを済ませてから、
学校からバスに分乗して一路、赤城高原へ向かいます。
私もとあるクラスのバスに割り振られて乗り込んだはいいものの、
このクラス、私は授業もホームルームもないクラスなので、
そのほとんどが面識のない生徒ばっかりだったので、
最初はかなり余所余所しい雰囲気だったので、肩身の狭い思いをしました。
往路の行程は2時間半程度あるので、その中で徐々には部分的には打ち解けましたが。

現地に到着後、高原のなかで生徒は飯盒炊爨及びカレー作り。
担任の教師はそれらを監督する業務があるのですが、
そうでない私を含む数人は教員用のカレーを作ることになっており、
生徒と教員チームはそれぞれカレー作りに勤しみます。
生徒たちが一致協力してカレー作りをする中で我々も頑張ります。
私は主に米研ぎと薪の火起こしを中心に作業をします。
カレーという料理自体、よっぽどのことがなければ失敗するということはないのですが、
材料は全て同じなのに、どこも出来上がりが違ってしまったりもします。
それがまた面白かったりもするんですがね。
結局は教員チームのカレーは多少水っぽさが残るものの、うまく出来上がり。
飯盒で炊いたご飯を食べたのも何年ぶりかって感じで、
引率という業務を忘れて楽しんでしまいました。

飯盒炊爨の後は高原内の見学。
ちょっとしたアトラクションもあるので、そんなものを中心に遊びまわります。
ただでさえかなり広い園内なのですが、ほぼ貸しきり状態だったので、
余計に広く感じてしまったような節もありますが、
私はどういうわけか初挑戦のアーチェリーに生徒ともに熱を上げてしまい、
かなりの時間を費やしてしまいました。
一回10本で500円なんてかなりボッタグリな気もしますが。
ま、生徒とのコミュニケーションも取れたのでよしとしますが。

帰り際に土産でバウムクーヘンと地ビールを購入して、復路へ。
帰りの関越、外環、首都高は特に混雑することもなく6時前に学校着。
簡単な打ち合わせを終えて帰宅いたしました。
やっぱり普通に遠足にいくよりも数段疲れるのが引率という業務。
これもまた大事な教員の務めなのだなぁと知り、経験値を一つ上げました。

恐懼再拝。
コメント
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