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恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

たかが掃除なれども

2006年05月18日 | 日記とか
どこの学校にもあると思うのですが、今日は掃除のお話。
放課後に当番が毎日所定の場所を掃除するわけなのですが、
私もそのうち校内の階段掃除監督者になっているわけなので、
毎日しっかりと掃除をしっかりやっているかチェックするわけです。
もちろん見ているだけでなく、簡単にホウキで掃いたりもします。

問題なのはこれまたどこにでもいるようなサボる生徒。
毎週当番が変わるので、その人それぞれによって差があり、
何も言わなくてもしっかりやってくれる生徒もいれば、
ちょっと目を離すと適当にやって終わらせてしまう生徒がいる場合もあります。
当然問題なのは後者なわけで、頭を悩ませています。
校風から、そういう所はキッチリとやるように指導されているんですが、
生徒も私のような新米教員をナメてかかり、
注意を促しても適当な受け応えで済ませてしまったりするわけです。

今週に入って4日目、ずっとそんな状況だったので、
私も何とかせにゃなるまいと、顔からいつもの笑顔を消し去り、
掃除を適当にやっている生徒に真顔で(こうするとけっこう怖いらしい)注意をし、
私は黙々と一人でホウキを手に持ってせっせと階段掃除。
見ているだけではいくら注意しても説得力がないので、
こういうときは自ら範を示すのが筋だろう、という考えから。
何となく生徒の間でのおちゃらけた空気は変わりましたが、
果たして私の真意が伝わったのかどうかは定かではありません。
「なにアイツ1人でキレてんの?」とか思われていたら意味がありませんが、
明日の掃除の際にどのように生徒の動きが変わったか、一つ期待したいものです。
やっぱりしっかりとけじめをつける所はつけなきゃいかんですから。

恐懼再拝。
コメント
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