恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

銀杏の新しい食べ方

2006年11月13日 | 恐懼とか
銀杏といえば秋の味覚ですが、これ、大好物です。
居酒屋に飲みに行ったときもこれがメニューにあると確実に注文するぐらい。
あれをつまみに一杯やるのはたまらんですな。

で、なぜ唐突に銀杏の話になったかと申しますれば、
私の職場にもイチョウの木がありまして、運良く銀杏の実をつけていたんです。
そりゃもう、銀杏なもんで落ちた実のにおいこそすごいものがあるのですが、
用務の方の粋な計らいで校内に落ちていた銀杏を集めた上で、
まわりをしっかりと処理して乾燥させた上で、
炒ればすぐに食べられるような状態にして職員に配布してくれたんですよ。
こりゃもう恐懼に堪えませんわ。
銀杏の実をこの状態にするには相当なご苦労があったでしょうに。
ありがたくいただきました。

せっかくなのでその場で食べてみるかという話になったのですが、
いかんせん職員室内には火をつけられる設備がないので、
フライパンで炒るということはできないのかなぁと思っていたら、
とある1人が生活の知恵を出していただきました。
それが熱を通す前の銀杏にあらかじめ亀裂を入れておいて、
その後電子レンジで1分程度加熱するという調理方法。
レンジで加熱するときに封筒のようなものに入れると効果的なんだそうな。
最初はそんなんで銀杏がうまく仕上がるのか懐疑的でしたが、
レンジを回し始めてしばらくすると、銀杏の入った封筒は徐々に膨張し始め、
時折、ポップコーンを作るときのように、ポーンと音がして、
実がはじけていく様子がわかります。
1分後、レンジから封筒に入った銀杏を取り出すと、見事に出来上がり。

熱もしっかりと通っていて、就業中ながらいただいてしまいました。
これでアルコールがあればいうこと無しなんですがね。
職員の中には銀杏が苦手という奇特な方もいらっしゃったので、
あまった未調理の銀杏をけっこうお土産にいただいてきちゃいました。
これで明日は自宅で心置きなく銀杏で一杯やれそうです。
秋の味覚に万歳、だな。

恐懼再拝。
コメント (2)
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