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恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

雨天決行、も

2006年11月19日 | 日記とか
本日は朝から練習でございます。
午後からは練習試合が組まれていたのですが、
あいにくの天気で10時ごろに相手先から中止の旨のご連絡。
せっかく久々の試合だったのに、と一同落胆するも、
その後急速に天気が好転、雨はやんで太陽が差し込むまでに。
ひょっとしてこれならグランドの状態ももつのではないか、
というチームの総意に基づいて改めて相手に電話連絡。
せっかくの機会ですから、なんとしてでもやりたいということを伝えると、
相手もそれに応じ、中止は撤回されました。
この相手チームの英断、恐懼に堪えません。

そんなわけで急遽練習を切り上げて試合会場の江戸川河川敷へ移動。
グランドに到着するや否や、再び小雨がぱらつきますが、
野球その程度で中止にしてしまうような軟弱なものではありません。
こっちとしても士気は上がりまくっているので、早々に試合開始。
しかし、その小雨は再び弱まることなく、むしろ強くなっていき、
それとともに河川敷特有の吹きっさらしの風が身を凍えさせることに。
野球は動と静がはっきりと区別されているスポーツだけに、
守備につく選手はもちろん、私や監督もガタガタ震える有様に。

とてもじゃないですが、そんななかでまともな試合ができるはずが無い、
と思いながらも試合はそれなりに接戦でなかなか良い勝負を続けるのですが、
やはりそこは人間、寒さには勝てません。
手がかじかんでボールをうまく投げられないわ、
バットもしっかりと握れないわで時間とともにどんどんパワーが低下。
さすがにそれを見かねた審判の裁量で、
3回が終わった時点で降雨コールドになってしまいました。

試合が終わって整列するときには選手も満身創痍。
もはや余力を残すことの無い総力戦となってしまいました。
体力を消耗してしまったわけですが、
そのほとんどはこの寒さによって奪われてしまったもので、
ひどい有様になってしまっていました。
やはり野球は試合に限っていえば冬にやるもんじゃないっすね。
とりあえずここまで頑張った選手には脱帽。
そして何より一番動くことの無い指導者陣が一番ダメージを被ったかも。
風邪を引かないことを祈ります。

恐懼再拝。
コメント
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