恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

半日充電でリフレッシュ

2006年04月20日 | 日記とか
木曜日は午前中が自宅研修、つまりは午後出勤の日なんです。
今週から授業が始まり、同時に研修もいただけることになりました。
いやー、ここんところ満足に睡眠時間が取れていなかったので、
久々にゆっくりと朝8時まで寝かせていただきました。
目が覚めてからいそいそと支度をしないだけでもすごい楽です。
起きてからしばらくはテレビを見たりしてボーっと過ごします。
思えばここのところこんな時間がなかったので、かなり充電できました。
やっぱり人間、こういう時間がたまにはないとね。

たまっていた家事をいくつか片付け、ちょっと早めに出勤して仕事をすべく、
10時半ごろに余裕を持って家を出ます。
なんせ教科書なんかを全て職場に置きっ放しにしているので、
家にいては何もできないんです。
それに早めに出勤した方が他の方々への心象もいいかなという打算も。
で、駅についてみたら改札の前になぜか人だかり。
アナウンスに耳を傾けると、10分ぐらい前に隣の駅で人身事故だそうで。
仕方ないので振り替え乗車票を受け取ってバスで代替輸送。
近場の駅まで行けば電車が動いているというので、そちらへ向かいますが、
なにしろ多くの人がそのバスに乗り込むので大混雑。
おまけに時間もかかってしまうわでえらい目にあってしまいました。

で、いざ職場についてみたら出勤時間ぎりぎりという有様。
初日からこんなりたっぷりと研修とってくるなんていい度胸してんな、
などと思われてないか甚だ心配であります。
とはいえ、半日ゆっくりして職場でもかなり余裕を持って仕事が出来ました。
人間休まなきゃ仕事の効率も上がりませんって。

恐懼再拝。
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立振舞が定まらず

2006年04月19日 | 日記とか
授業をはじめて3日目、早くもストレス溜まりまくりです。
原因の第一は生徒。もう少し問い詰めると自分自身への怒り。
それが何かと申しますれば、授業中にどうしても集中しない生徒がいるんです。
ふと目を離すと後ろを向いて友達と話をしていたり、
無駄に私語をしまくる生徒、やたらため息をついてくる生徒などなど。
建前からいえば、生徒の目を引けない私の力量不足が原因なのですが、
それでもこれを一日に何度もやられるとさすがに滅入ってきます。
もっともこういうことをしてるのってほんの一部で、
クラスの半分以上の生徒はまじめにノートを取ってくれてるし、
前を見て真剣に話を聞いてくれてるんですよ。

だからこそ何となく申し訳なさが募るというかなんというか。
そりゃね、注意して黙らせりゃいい話なんですがね。
相手が話の通じる相手だったら苦労はしません。
最初の辺りは頻繁に注意をしていたのですが、
それでも効き目がないなぁと感じてしまい、半ば諦めの境地に。
それに私自身が強く注意するってことができない性分なのもあります。
新任は特に最初が肝心だとは言われるのですが、
なかなかこれを実践するのが難しいわけで。
このままじゃ何となくナメられてしまい、威厳も何もなくなる予感。

もう少し経験を積まないと、ガツンと注意できるようにはならないだろうな。
生徒に嫌われたくないから、ある程度は見て見ぬ振りをする方向に走りがちですが、
やはりそういう所はしっかりとけじめをつけなきゃなりませんね。
中学校の時に教師からいわれた「秩序なんだよ、秩序」
という言葉がふとよぎってまいりました。
今になってやっと意味がわかってきた気がします。

恐懼再拝。
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馴れるまでの辛抱、か

2006年04月18日 | 日記とか
授業2日目。
担当クラスが実質6クラス3教科なのですが、とりあえず一通り挨拶終了。
どのクラスがどんな感じなのかってのだいたいわかりました。
発問しても全く反応のないクラスや、終始私語に明け暮れる生徒がいるクラスなどなど。
それぞれの特徴を掴んで今後の授業に生かしていかねば。
どのクラスでも一辺倒で行くのではなく、
相手を見てある程度内容に幅を持たせるのは基本でしょうが、
相手がまだどんな相手なのか掴みきれていない現状ではかなり困難。
ま、馴れですかね。元バイト先のマネージャー氏もよく言ってたように。

今日の授業で、かなり落ち着きのないクラスがありました。
こちらからいくら注意を促しても静かにならないような。
途中で恐ろしい程の絶望感に襲われました。
果たしてこのクラスを一年間指導していけるんだろうか、と。
そんなことを考えていると授業の後半はトーンダウンしてました。
こんなんじゃいけないなぁと思いつつも。

で、授業が終わった後に何人かの生徒が職員室に尋ねてきました。
それが騒いでいた生徒の中核を為す生徒ではないものの、
それなりにノリがよく一緒になって騒いでいた生徒。
曰く、騒いで話を聞かなくてごめんなさい、ということでした。
何となく救われた気はしました。
但しその後で、テンション高すぎてついていけない、というダメ出しも。
はい、真摯に受け止めます。
こうやって率直な反応を示してくれる生徒がいるのが一番嬉しいですよ。
今後どうやっていいかっていう指針になるので。
さ、明日も授業頑張ろう。

恐懼再拝。
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初登壇の所感

2006年04月17日 | 所感とか
今週もスタートいたしました。
んでもって授業もスタートしました。
模擬授業を除けば教壇に立つのは実習以来10ヶ月ぶり。
一応は3週間の実習で何かしらのものを掴んだはずなのですが、
やはり教室で一段高い所に立つのはドキドキするものです。
今回は初回の授業ということだったので、
3つの授業全てで自己紹介と説明だけで終わらせるつもりだったのですが、
やはり計画が不十分だったのか、かなりグダグダに。

自分の中には甘えがありました。
これぐらいやっておけば何とかなるだろうという甘えと、
何かあっても生徒が助けてくれるんじゃないかという甘え。
やはり授業は真剣勝負であらねばなりません。
金を貰って授業をしている身なのですから、
その対価に合うものを提供しなければなりません。
どうも今日はそういった観点が抜け落ちていたかなぁという感じです。

雑談もそこまで長く続ける力量もなければ、
それでは、と臨機応変に何かをするでもなく、文字通りグダグダ。
いや、まぁクラスによって温度差はあるんです。
意外と盛り上がってくれたクラスもあれば、
8割方静まり返っていたクラスもありました。
もちろん前者が自分の実力でそうなったとは思いません。
それこそ生徒に対する甘えに他ならないんですけどね。
といってもこちらから様々なアクションを起こしても、
何のリアクションがなかったりすると、一人孤立してしまったようで、
かなり寂しい気分にもなりましたが。
ま、一年生はこれからが勝負でしょうが。

教師は一種の道化であるべきものだというのが持論です。
しばらくは「ハイテンションなお兄さん」キャラで行きます。
バカにしたけりゃしてください、と。

恐懼再拝。
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雨、部活、バイク

2006年04月16日 | 日記とか
意外と昨日の酒は持ち越さず、朝はすんなりと起床。
日曜日は部活の引率があるので、先週に引続き千葉のグラウンドへ。
軽く雨が降りしきる中ではありましたが、
広い場所を使って練習が出来るのもここへ来た時ぐらいのものなので、
多少の雨は気にせずに、続行いたします。
硬式野球だとボールが水を吸って重くなってしまったりするのですが、
軟式野球ならそんなことお構いなしですからね。
私自身もノックをしたりランナーと化して走塁に従事したり、
はたまたバッティングをやらせてもらったりと、衣類を汚してハッスル。
間違えてぬかるみに足を突っ込んでしまい、
踝の辺りまで泥だらけになったりしてしまいました。
着替えを持ってこなかったので、このまま電車に乗って帰ることを考えると、
なんとも恐懼に堪えませんでした。
結局はできるだけ泥を落として取り繕いましたが。

部活は午前中で終わり、その後は帰宅して家事をちょいちょいと。
その後、修理に出していたバイクが完治したということなので、
小雨が降りしきる中ではありましたが引き取りに行きます。
修理総額が恐ろしいことに8万近くに上ってしまいましたが、
これも維持費と考えれば仕方のないこと。
フロントフォーク部分が新品の輝きになっている愛車と二週間ぶりに再会しました。
今後乗る機会は減るでしょうが、大事に乗っていこう、と。

さ、そんなわけで明日から授業開始でございます。
準備もたいしていない私ですが、安易な楽観が果たして吉と出るか凶とでるか。

恐懼再拝。
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アルコールという潤滑油

2006年04月15日 | 日記とか
昼出勤というだけで体は相当楽です。
本日は保護者会が開催されるということで、土曜出勤なのです。
生徒と接するだけではなく、学校でどのような教育を行っているのか、
ということを保護者に説明し、理解していただき協力を仰ぐわけですな。
とはいっても新米の私なんかは座って聞いてるだけで何をするわけではありませんが。
保護者会なんてのも正直なところどんなものなのか様子がわからないので、
今回は様子見であったというわけで。

2時間以上にわたって開催された保護者会の後は、
学年の先生同士で反省会と称した打ち上げへ参ります。
学校近くにある小洒落たイタリア料理屋で行なわれました。
学生の身分であれば打ち上げといえば居酒屋が相場なのですが、
ここはやはり大人社会ということでクオリティが違いますね。
ワインを注文したらなぜか私が代表でテイスティングさせられ、
コメントに窮してしまうという場面もありましたが、
終始和やかな雰囲気で4時間近くに渡って楽しませていただきました。
いろいろとまだ知りえない内部事情の片鱗などに触れることもでき、
来週からの職場はいくらか気楽に行くことが出来そうです。
アルコールで親睦を深めるというのはなんとも古典的ですが、
あながち間違いでもなさそうですな。

結局、最後までに全員でワインを5,6本空けてしまったこともあり、
帰り道は少々ふらついてしまいましたが、
意外と心地悪いものではありませんね。
気持ち的な問題なんでしょうが。

恐懼再拝。
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帰りがけのラーメン+麦酒

2006年04月14日 | 日記とか
オリエンテーション最終日。
本日は三年生の進路ガイダンスということで、一緒に参加してきました。
進学と就職で主に分かれているのですが、今後の指導のためどちらも知識が必要、
ということでどちらにも半々ずつ参加してまいりました。
大学の進学や大学生活などについては事細かにアドバイスできるのですが、
やはりこと就職となると私自身が新卒であるということに加え、
学生時代には全く就活もしていないし、
それに対する心構えなどもあったもんじゃありません。
外部から講師を招いて高校生向けの就職講話があったのですが、
生徒以上に私が一番熱心に耳を傾けていた気がしました。
働くとはなにか、とか、仕事に対する考え方などなど。
ま、おかげさまで眠くなることもなく有意義な時間でした。

その後は午後までガイダンスが続き、しばらくはそれの引率。
夕方になってちょこっと部活に顔を出してデスクに戻ってきたら、
今度は先輩教員に捕まってしまい、1時間近く雑談。
おかげさまで授業準備が一行にはかどらず、来週の頭から授業開始だってのに、
こりゃあエライことになったと今さらながらに焦ってきました。
と、思っていたら急遽、明日の保護者会の件で学年打ち合わせ。
次から次へと迫ってくる用事に息をつく暇もありません。
こりゃあ学校の教員ってのは激務ですな。何と比較するわけじゃありませんが。

その打ち合わせもいろいろと議題が尽きずに難航し、
ようやっと終わったのが8時半。4時間超の残業ですな。
さすがに週末ということの疲れもあり、帰りがけにラーメン屋に入り、
1人でビールを注文し、ラーメンを啜って夕食にしました。
どこから見てもくたびれたサラリーマンでした。
何となく帰りがけに1人でもビールを注文したくなる気持ちがわかりましたよ。
そんなこんなで明日は保護者会。
少しゆっくり寝られるのが救いだな。

恐懼再拝。
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第一に睡眠欲

2006年04月13日 | 日記とか
7時過ぎに出勤し、いつものように電話番です。
昨日の酒のせいか、はたまた寝不足のせいなのかやたら眠く、
行きの電車の中ではついウトウトしてしまいましたが、
さすがに職場でそんなことをするわけにもいかず、リポDで対応。
今日こそはしっかりと来週からの授業準備をしたかったのですが、
この時期はいろいろと多忙な時期につき、思うように仕事が出来ません。
明日の模試の準備だとか、月末の校外授業の準備だとか、体育祭だとか、
そんなことがちょくちょく間に入ってくる状態ですので。

で、部活にも今週は顔を出せずにいたので、今日こそはと顔を出します。
ちょうど行ってみたら紅白試合をするところだったようで、
そのお手伝いをすることに。
紅白戦をするには若干人数が足りず、私が投手をやることに。
つまり、どっちの攻撃の時にも交代せずに投手を続けるわけです。
たいしてコントロールの良くない私なので、
試合展開を一部に間延びさせてしまい、恐懼に堪えませんでしたが。
着替える暇もなく、ワイシャツ姿でプレーしていたのですが、
今日の気温の蒸し暑いことといったらありませんでした。
ずーっと投げっぱなしなので、無駄に汗だくになってしまいました。
いやー、でもいい汗かいたなぁってことなんですが。
ちなみにはしゃぎ過ぎて靴紐が切れちまいました。

部活から戻ったらデスクの上に山積されたプリント類。
これの仕分けをせねば今日は帰るに帰れない、という状況だったので、
何とか気合でこれをささっと片付けていきます。
すると時間は既に8時。退勤時間は4時半だから3時間半残業ですな。
帰り際一緒になった同期に「日に日にやつれていくけど大丈夫?」と聞かれました。
自覚はないんですが、傍から見たら顔に死相が出てるそうな。
おそろしや。
気を張りすぎずに明日も頑張ります。

恐懼再拝。
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ザッツ飲みニュケーション

2006年04月12日 | 日記とか
雑用に追われてやることができず、ついつい遅い時間に。
とはいっても8時前なんですが、12時間以上も職場にいるのは少々滅入ります。
いい加減疲れてきたからそろそろ帰ろうかなぁと思っていたら、
お向かいの机に座っている先輩の方から飲みのお誘いが。
いやー、睡眠をしっかりととりたい私は、
頭の中で今から飲みにいって家に帰って布団に入れるのは何時なんだろう、
などと無礼な打算をしてしまっていたのですが、
せっかくのお誘いですから、これも好機とばかりに参加することに。

私以外に同期が3人と先輩が4人という計8人で巣鴨の居酒屋へ。
さすが飲み会の場でアルコールも入ってしまえば、
職員室の中のような堅苦しい雰囲気もなく、和気藹々と話が進みます。
話をするうちに私の本性が軽く露見しそうになりますが、そこはセーブ。
秋葉原とか、鉄道とかそんな話は終始抑え気味で。
あとはこの職場でどのように仕事をしていくのかという点について、
先輩方のアドバイスをいただき、いくらか楽になりました。
そうです。突っ走ってたら疲れるんですよね。
いろいろと神経を使わなければいけない立場にありますが、
たまには力を抜いてみる必要があると思いました。
気を張りすぎると何倍も疲れが増加しますからね。
なかなか有意義な飲み会でございました。これぞ飲みニュケーション。
会計も全額出してもらってしまい、恐懼に堪えず。
生ビール5杯はやりすぎましたかね。

帰ってきたら午後11時30分で、普段ならもう寝ている時間。
ささっとシャワーを浴び、何をするでもなくすぐに眠りに落ちました。
こういう時はホント、いつも以上に寝坊が心配なのですが、
そんなことを心配する暇すらありませんでした。

恐懼再拝。
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大学のネームバリュー

2006年04月11日 | 日記とか
今週2日目の出勤です。
授業は来週からなので、今週はしばらくオリエンテーション期間。
担任であればホームルームに行って委員決めなどをやったりするのですが、
プー太郎の私にはこれといって仕事が回ってきません。
そのため来週からの授業計画を立てることが出来るのはありがたいのですがね。
また、今日は生徒の健康診断や身体計測等が行なわれており、
私はそのお手伝いに奔走することになります。
診察が円滑に行なえるように生徒を誘導したり、指示を出したり。
はい、雑用ですね。その分生徒とコミュニケーションを取る時間もありましたが。

で、生徒にだいたい出身の大学を聞かれるわけなんですが、
普通に出身大学を答えると決まって同じ質問が返ってくるんです。
それが、私の大学に在籍していた某有名ジャニタレのことなんですね。
10人ぐらいに同じ質問をされたのには正直ビックリしました。
果たしてそのジャニタレの知名度がすごいのか、生徒たちの関心がすごいのか。
意外なところで少なからず大学の恩恵を受けてしまいました。

あとは、学校の生徒の雰囲気を知るために先生にお願いし、
ホームルームをチラチラと見学させてもらいました。
教室の後ろに立って授業運営を見学する姿は教育実習生となんら変わりません。
第一印象としてはにぎやかな教室だったなぁってことぐらい。
あれをしっかりとまとめ上げるにはなかなか体力いりそうだわ。
しっかりあれをまとめていくことが出来るのか少々不安です。
今はとりあえずまだ時間にも余裕があるので、
しっかりと来週からの授業作りをせねばなりませんな。

恐懼再拝。
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