5/29(火) 那覇→伊丹
今日は朝から曇っています。体にいい沖縄料理を食ってのんびりQSOしていたのでさして疲れず、瀬長島に行くだけの体力と気力は残っています。が、問題はお天気。テレビによると「今日はこれから2時間ほどすると雨が降り出すでしょう。午後は本降りとなります」とのこと。あちゃー、ダメですか。ということでホテルのPCから中止を報告。
瀬長島は豊見城市になるので呼んでもらうにはいいかな、と思っていましたがお天気には勝てません。
仕方なくホテルをチェックアウトして夕方の伊丹行きまで那覇空港に荷物を預けておくことにしました。荷物が重いので半分ずつ空港に運び込むこととし、ホテルにお願いして半分の荷物を預かってもらいました。モノレール(ゆいレール)の乗り放題券を持っているので空港に2往復しても交通費は問題ないです。アンテナを入れたスキーバッグはこんな状態になりました。琉球エアーコミューターの手荷物タグの残りがカラフルですね。緑が那覇行き、黄色が久米島行き、青が大東島行きのようです。手前のでかい黄色い札は「ドア脇に積み込め」という意味で、手荷物の優先引き渡しを指示する札です。これはJGC会員やマイル上級会員の恩典です。
そろそろ時間なので那覇空港に戻って重い荷物をドーンとカウンターに預けたら25kgとのこと。リグやアンテナに加えてお土産をいっぱい買ったらすごい重量です。JAL国内線の場合、無料で預けられる荷物は15kgまで。10kgオーバーしていますが、JGCの場合は+20kg優待され35kgまで無料なのでセーフです。JALは超過手荷物料金をHPで公開していませんが、ANAで調べると大阪-那覇線では550円/kgとのこと。普通の人なら5,500円取られるんですね。
離島や海外での移動運用を考えている方、この手荷物超過料金は思わぬ出費となります。特にRACの場合は一般の方だと無料枠が10kgなので引っかかりやすくなりますから注意が必要です。
引っかかりそうな場合は
①複数人数で移動して無料手荷物の重量を増やす(1人当たりの許容量×人数)
②マイルの上級会員資格を取って許容枠を緩和する(国内線なら暦年で30回以上の搭乗が必要)
③ワイヤーアンテナにするなど軽量化する
④別便で送る(離島の場合は郵便局のみOKの島もあるので注意)
といった工夫が必要だと思います。「某社のトライバンダーとか6mの8エレとか持って行ったらパイルだね」と軽く思って空港に持ち込んだら大変なことになりますのでご注意を。
全然降らなかった雨は那覇空港にはいるとなぜか突然降り始め、スコールのように激しく降っています。こんなのに見舞われたらFT-817が水没しますね(汗) JAL2088便に乗り込んで伊丹へと帰りました。
帰り際に空港の売店を覗いたら「大東寿司」の空弁を売っていました。南大東の「大東そば」で味わった大東寿司が空弁になっているんですね。思わず衝動買いして機内で味わいました。(ちなみに南大東空港の売店でも大東寿司を売っています。お値段は那覇より割安。売り切れ御免の人気商品なので空港に着いたらダッシュでゲットしましょう)
沖縄は大好きなのでまたリグとアンテナを持って行こうと思っています。21MHzはさらに飛ぶようなアンテナを買ってもいいかな、と思っていますし、18 MHzのツエップとかもいいなぁとか思っています。石垣空港が新空港になる前に石垣島にも行ってみたいし、北大東も腰を据えて行ってみたいとは思っています。軍資金が貯まったらになりますのですぐ先ではないと思います。
今回の沖縄旅行ではいろいろあったものの32局とQSOできました。特にメインになるはずだった日曜日にほとんどQRVできず、お捜し頂いた皆様には申し訳ありませんでした。皆様、本当にありがとうございました。