JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

北海道エアシステムとJALがコードシェアを実施

2013-01-16 | シャック便り

先にお知らせした北海道エアシステム(HAC)とJALとのコードシェア(共同運航)の話がまとまり、この7月から実現するそうです。

 

HAC便の座席の一部をJALが買い取り、JALの便名を付けて座席を販売することになります。対象路線はHACが運航する全路線、札幌丘珠-函館、丘珠-釧路、丘珠-利尻、函館-奥尻の4路線となります(函館-旭川は1月末で撤退のため対象外)。

現在HAC便を利用するときにJALマイレージバンクの番号を伝えておけばマイルが加算されますが、JALグループの搭乗回数とはカウントされずFOP(Fly on Point:マイル上級会員資格判定に使われるポイント)も加算されませんでした。コードシェアが実現することによりJAL便として予約し搭乗した場合にはマイルに加えFOPが加算される見込みです。なお、コードシェア実施以降にHAC便名で予約した場合はFOPはもちろんマイルも加算されなくなるのでご注意ください。

Hac  

HACはJALの経営難でグループから離脱しましたが、全日空グループが撤退した不採算路線を押しつけられる形となり、あわや資金ショートという経営危機を数度起こしています。今回のコードシェアで経営が軌道に乗れば、と思います。

ハムですとJCGの難関である奥尻や利尻への路線があり、特に札幌から利尻へ直接行くことができるメリットは大きいと思います。

 

ちなみにJALのマイル上級会員制度は終身資格のJGCに加え単年のクリスタル・サファイア・ダイヤモンドの組み合わせで、後者の資格を維持するには国内線なら年間の搭乗回数を少なくとも30回以上とすることが必要です。私の場合ですと狭苦しい飛行機に耐えながらも伊丹-福岡に乗り続けていますし、沖縄の離島路線でも回数稼ぎをやっており、この10年ほどはクリスタルの資格を維持しています。北海道でも搭乗回数稼ぎができるのなら嬉しいですね。

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