JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

移動耳より情報

2014-03-30 | シャック便り

[JTAがボーイング737-800を新規投入へ]
日本トランスオーシャン航空が現在使用しているボーイング737-400(13機)を新鋭機737-800(12機)に入れ替えることを決めたようです。最初の機材は2016年から運行開始予定とのこと。

737-800は第3世代の737で、現在JALで使用している機材になります。2017年以降に登場する予定の第4世代737MAXに契約変更できる条項も含まれているようですから間に合えば737MAXが投入されるかも知れません。

JTAはピーチやANAとの激しい競争を控えて新鋭機の投入を先送りし、老朽化した機材をJALエクスプレスが保有していた比較的新しい737-400に入れ替えてしのいできました。ところがJTAは予想以上に健闘しており、那覇-中部線の2月実績は搭乗率89.9%と高い搭乗率をキープしていますし(ほぼ満席状態)、全路線でほぼ前年並みの実績を残しているようで機材更新が実現したようです。

 
[スカイマークが石垣路線を再編]
沖縄県内路線が低迷しているスカイマークは4/1から成田-石垣、神戸-石垣線を運休します。搭乗率の低迷が理由のようです。直行便は廃止されますが那覇での乗り継ぎは可能とのこと。

那覇-宮古・石垣は沖縄県民の根強い支持があるJTA・本土団体客の多いANA・安さで選ぶ層のピーチなどと4つ巴の激しい戦いとなっており、現状ではスカイマークが一人負けしているようです。確かにアピールできる部分が見えてこないですよね。

 
[マリックスラインが時刻改正]
鹿児島-那覇間でフェリーを運航しているマリックスラインが4/1に時刻を改正します。今回の改正により那覇発朝7時の便は本部港に9時ちょうどの着となり、以前より到着が10分遅くなります。これに伴いマリックス並びに同一航路のマルエーフェリーとも那覇朝7時で本部港9時着となり、9時発の本部発伊江島行きのフェリーには間に合わなくなりました。私は以前この方法で乗り継ぎをしましたが残念ながらこの乗り継ぎは不可能となりましたのでご注意ください。

現在のダイヤでは本部港8時50分着となっていますが、実際には数分の延着が日常的に起きていたようですので実態に合わせたものと見られます。

 
[やんばる急行バスが時刻改正]
那覇空港-運天港間のやんばる急行バスも4/1から時刻改正を行います。

運転本数は変わりませんが、以下変更されています。
・始発および2便目の那覇発が県庁北口発から那覇空港発に変更
・那覇発の始発の時刻が繰り上げられ、本部港8時40分着となり伊江島行きフェリーに接続
・那覇発2便が運天港まで延長される一方、運天港発は14時35分のみに変更
・那覇発5・6便目の発車時刻が繰り上げに
・那覇行き始発が今帰仁村役場~名護市役所間通過に変更
・那覇行き5便目の発車時間が繰り上げに

先のマリックスによるフェリー乗り継ぎができなくなったため、伊江島行きのフェリーに乗船したい方は那覇発のやんばる急行バスに乗ってください。このほか時刻表上で「オリオンリゾート」が新たに掲載されていますが全便通過となっており後日追加される可能性もあります。

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