JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

福岡移動運用報告②

2014-12-16 | 移動運用結果報告
12/13(土)伊丹→福岡市内→粕屋町→福岡市内

いつものJAL2051便で出発です。クリスマス前のお客の少ない時期かと思いきやほぼ席が埋まっています。さらに大きな737に変えてもよさそうな感じですよね。

離陸後途中から右へ左へとゆっくりルートを変えてゆきます。あれれ、と思ったら「福岡空港混雑のため到着が8時40分頃となる見込みです」とのアナウンスが。やっぱりですか。

福岡空港は発着回数がパンクしており、特に朝夕は羽田並みに遅れが出やすいようです。先日国土交通省が示した案では2本目の滑走路が完成する予定が2026年度になるとのこと。九州経済界からは「1日でも早く完成させてくれ」と意見が出たようですがどうなりますやら。

結局8時40分過ぎに福岡空港着。早速荷物を受け取りましょう。


粕屋町へは福岡空港からも行くことができ、8時40分過ぎ発の田川行き急行バスが粕屋警察署前バス停を通りますのでこれを利用したかったのですが乗れませんでした。

次の発車は約1時間後のためバスを断念し博多まで出てJRで粕屋町に向かうこととしました。今回の予定地最寄りは門松駅。ここは普通しか停車しないので博多で30分近い待ち時間となりました。

ようやく門松駅に到着。付近の道路にはお店が多いものの駅の利用客はあまり多くなさそうです。

門松駅のすぐ近くにある丸山という小高い山に登ります。丸山は標高80mあまり、これでも粕屋町では一番高い山だそうです。

駅から山頂まで歩いて30分弱で到着します。予定よりもかなり遅れました。丸山城という山城があったそうですからボタ山ではないようですね。山頂には東屋があるのでにわか雨にも対応でき便利です。

が、ハイカーとかのブログで下調べていたよりも木が生い茂っておりアンテナが立てられない状態です。山頂周辺で探したものの伸縮ポールを建てることができません。これでは無理なので断念しました。ここにいても仕方ないので門松駅に戻りましょう。


門松駅に到着。次の電車まで20分ほどあります。寒い中待っているのも大変なので駅の近くにある「資さんうどん」に入りました。

資さんうどんは北九州が発祥のうどんチェーンで、福岡市郊外でも時折見かけます。門松の店は24時間営業のようです。

かしわうどんで暖まりました。うどんで少し落ち着いて作戦を練り直します。今日はRD-S106のほか小雨が降ったときのためにZA-721を持ってきていました。寒い中一度山に登っていて体力的にも気力的にも厳しいため、伸縮ポールを宿に預けて移動に行った方がいいでしょう。ZA-721が使える移動地として南区に行くことに決めました。

10時57分の博多行き電車に乗り、天神の宿で伸縮ポールなどを預けてから南区に向かいます。天神のバス停から55番のバスに乗ればOKなんですが、土日は30分に1本程度しかなくここでもまた20分待ちです。今日は待ち時間だらけです。


ようやく12時を回ってバスが到着。しかも渡辺通が渋滞しておりバスがなかなか動きません。10分以上遅れて平和二丁目バス停に到着。展望台にアンテナを設営し終わったのが13時でした。

今日は時折時雨るなど寒い日です。

やっとこさスタートです。ところが時間帯が時間帯だけに九州内や中四国西部が精一杯で近距離しか聞こえていません。Condxが悪いこともあり出力を上げてみたものの空振りが多かったです。ZA-721なので念のため21MHzも聞いてみたのですが、もちろんというか全然ダメで冬枯れています。

私にとっては「困ったときの南区」なのですが、ZA-721を張ってもどうもこうもならずお手上げです。完全に冬のCondxになってますね。

あとの予定があるので14時終了予定です。結局空振りが多いまま終了。すぐに撤収しバス停に向かいました。


帰りのバスも渡辺通に入ったら渋滞で動かなくなりました。時間的にまずくなったので天神南バス停で下車し歩くことにしました。バスの車内や停留所に「例年12月はイベントなどでバスが遅れることがある」と張り紙が出されてありましたがその通りのようですね。

何とか予定には間に合ったものの今日は時間に振り回されっぱなしですね。


用事が終わったので中洲のバーに行きましょう。ウイスキーがおいしい季節になってきました。

マッサン効果はあるんですか?」と聞いてみたらやはりニッカのウイスキーを注文するお客が増えたそうです。ニッカでもマッサン効果をある程度予想していたようですがメーカーに対し予想以上の注文が殺到しており、原酒のやり繰りが厳しくなっているようです。そのあおりで余市と宮城峡での原酒販売が停止になったみたいです。

なぜかテーブルにニッカのアップルワインが置かれていました。余市蒸留所を見学するとニッカ会館で無料試飲できるのですが、ロックかハイボールくらいしか飲み方が分からない酒でした。チーフのKさんに「他に飲み方がありますか?」と聞いたら「ニッカの担当者から聞いたのですが・・・」とノンエイジ(年数表記なし)の竹鶴に合わせて出してくれました。竹鶴はニッカを代表するピュアモルト(大麦麦芽のみを原料とし余市と宮城峡のものをブレンド)でして、現在17年など年数表記がある製品は品薄で入手困難になっており、金文字で「竹鶴」と入っているノンエイジしか見かけません。

ノンエイジの竹鶴も悪い酒ではないですが、ややアルコールの刺激があります。これに少しアップルワインを加えると・・・あらら円熟味を感じる味になりました。香りも複雑になって1ランク上のお酒に感じます。これは目からウロコでした。「同じニッカ同士で相性がいいんでしょうね」とのこと。


満足したらいつもの屋台です。風が強いので保温のビニールシートが時折めくれたりと大変でした。ホルモンのキムチ炒めで焼酎がうまいです!!


今日は7MHzで11局でした。ありがとうございました。
コメント
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