JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

香川移動運用報告①

2022-10-03 | 移動運用結果報告
計画編
これまで何回か香川県からの離島移動を続け、定期航路のある島はほぼ回り終えています。

今回は最後まで残った丸亀市の手島にチャレンジすることにしました。正確には大島が残っていますが、あそこってどうやってQRVできますかね?

今年4月の小手島移動でも触れましたが、手島と小手島には丸亀港から備讃フェリーの便が1日3往復ありました。幸いなことに出かける当日の10/1からダイヤが改正され、4往復に増えます。土休日ですとダイヤは以下の通りです。

丸亀 発 06:05 11:10 13:55 15:00
手島着発 07:25 12:05 14:50 16:45
丸亀 着 09:14 13:35 17:01 18:10

増発便は旅客船の「ニュービサン」で運航され、手島14:50発 広島江の浦15:20着です。江の浦で一旦打ち切られ、江の浦16時40分発となり丸亀に向かいます。元のダイヤの空き時間を使って手島まで延長したつぎはぎ感の強いダイヤです。

このため江の浦で1時間20分という何とも中途半端な待ち時間が生じ、アンテナを展開してQRVしてもすぐ打ち切りになります。じっと小手島で続けるべきか江の浦での待ち時間を少しでも活用するか考え、JIA最後の秋と言うこともあり2島ハシゴできるパターンを選びました。

秋の日はつるべ落としとも言いますから、高松へ戻れる時間が1時間早くなることもメリットと判断しました。とはいえ僅か30分なので、1局でもJIAファーストの島をゲットしてもらえるように既に広島QSO済みの方は今回ご遠慮頂くよう呼びかけることにしました。


手島は人口70人弱。平家の落人が住み着いたと言われる島です。江戸時代に塩飽諸島で行われた高度な自治にも参加するなど古くから栄えた島でしたが現在は過疎化と高齢化が進んで漁業は衰退、規模の小さな農業が島を支えています。学校も廃校になり少年自然センターとして再利用されています。

瀬戸内国際芸術祭の秋の会期中ですから、日曜日は会場ではない島という条件から与島にしました。与島は既に移動したことがありますが、その後もリクエストが少なくなく再訪することにしました。今回も琴参バスを利用してみます。


バンドは7MHzとし、4500mAHの補助バッテリを持ち込みます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする