JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

12月分QSL到着してました

2008-01-15 | インポート

お正月に常置場所から12月分のQSLを受け取ってきました。佐川版エクスパックのようなボール紙製の封筒で来ていました。こんなん初めてです。


 


昨年2月の京都コンテストから8月のフィールドデーあたりまでのQSLが到着しています。沖縄移動もぼつぼつ返ってきています。多いのは5月の伊豆大島移動です。伊豆大島はかなり回収率が高いです。


 


 


今回到着したQSLの中から2枚ご紹介します。


 




昨年の関Vの日にQSOした8J3P(西宮市移動)のQSLです。オペレーターはJA3PAV仁木OM。ご存じの方も多いかと思われますが、この後7月に仁木OMはサイレントキーとなられ、私にとってはOMとの最後のQSOでした。QRPのエキスパートであったOMにはまだまだ教えて頂きたいことがあったのですが叶わぬこととなりました。ご冥福をお祈りします。

 


 






フィールドデーでQSOしたJA1YNX・武蔵工業大学アマチュア無線クラブのQSLです。当日私がQSOした唯一の1エリア(東京都)でした(当方アンテナは2エレHB9CV)。移動地はどこだろうと思ったら何と伊豆大島でした。


 


いろんなところに移動する私にとっては、自分が移動したことのある場所とのQSOもまた楽しみの一つです。ちなみに90年頃に南大東島ともQSOしています。QSOした当時は就航している飛行機が小型のDHC-6の時代で、確か十数人しか乗れなかったと思います(私の乗ったDHC-8-100だと30人以上乗れます)。私よりも渡島に苦労されたんだろうな、と思います。


 


話が少し脱線しましたが、JA1YNX局はフィールドデーの電話マルチOPマルチバンド部門で全国2位だったようです。おめでとうございます。やはり伊豆大島は「固定砲台」ですねHi 暖かくなったら伊豆大島に3エレHB9CVを持って行きたいなぁ、と画策中です。


 


 


今後も機会を見て到着したQSLをご紹介してゆく予定です。



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1月分QSL発送しました

2008-01-14 | インポート

本日1月分のQSLを島根のビューロー宛発送しました。


 


QSOパーティー・三田市移動の全てカードを発送しました。昨日の枚方市移動につきましてはおおむね午前11時30分頃までのQSLは発送できましたが、クロネコメール便を使って80円で送ることのできる限界(約160枚)を超えてしまいましたので、それ以降にQSOした分のQSLは作成済みですが未発送となっています。


 


未発送分は2月に最優先で発送しますのでなにとぞご了解下さい。


 




本日は昨日の分のQSLを書いていました。昨日JR津田駅のロータリー横にある大黒屋というお菓子屋さんで買ったチーズケーキがお茶菓子です。

 

大黒屋は津田駅を中心に枚方市に3店を構えているみたいで、このチーズケーキが一番人気のようです。この紙箱は大黒屋の名前と地図が印刷された専用の箱ですから、ローカルなお店にしては数が売れているのではないかと思います。

 

1個525円と難波の某店と同じ値段ですが、香料を強めに効かせている一方、甘さ控えめで時に「くどい」と評されるレーズンも入っておらず、あっさりしています。これなら売れますね。国見山のお土産にぴったりです。


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大阪府枚方市(JCC 2512)移動運用報告

2008-01-13 | インポート

1/13に大阪府枚方市(JCC 2512)国見山に移動してきましたのでご報告します。


 






昨年交野市に移動したときに枚方の方から「枚方に国見山という山がありますよ 一度行かれるとFBですよ」と教えて頂き、気になっていたのが枚方の国見山です。調べてみると標高は約280mで、JR学研都市線の津田駅から1時間前後で着くようです。地図はこちら。寒気が入り込み寒いですが三田の羽束山より標高が低いので試しに出かけてみることにしました。来月初めの京都コンテストに備え寒さに慣れるにもぴったりです。


 


最近ガソリン代が高いので電車にしました。途中まで定期があるので津田駅まで片道450円。これならガソリン代より安いですね。津田駅から地図を参考に「おおさか環状歩道」というハイキングコースに入れば国見山に行けるそうですが…




第二京阪道路の建設のため本来の環状歩道は分断されており、迂回してくださいとのこと。かなりのロスになりそうです。




津田サイエンスヒルズの工場や研究施設の中を通ってようやく登山口に再合流です。ここまで駅から40分です。サイエンスヒルズには京阪バスのバス停があるものの、土日は全便運休とのこと。

 




ここからは割と緩やかな登山路で、谷筋を淡々と登ってゆきます。登山口から20分弱で尾根筋に上がり、すぐに国見山頂上への階段が見えます。これも僅かの距離で頂上に到着です。

 



頂上はあまり広くありません。そのかわり展望は非常によく、山科~京都~高槻~伊丹空港~大阪市内がはっきり見えます。上の画像でも八幡の男山や京都方面がよく見えていますね。

 

今日は50MHz用のアンテナとして3エレを持ってきました。風が強いのでいつもよりマストの固定を厳重にして組み付けです。迂回をしたおかげで予定より遅れ9時30分からスタートです。

 

 

50MHzのVFOを回してみたものの、やはりほとんど局が出ていないようです。それでも京都・大阪・神戸と満遍なく飛んでくれているようです。京都からは20mWの自作機からもコール頂きました。この出力でもアンテナのビームを向けるとS9まで振ってきます。面白いですね。ただし送電線が500mくらい離れて存在しますので、その方向にビームを向けるとS3ほどのノイズが出てきます。

 

50MHzのコールが途切れましたので144MHzにQSY。こっちは京阪神のほか奈良方面や三重県名張、うちの常置場所の近所などにも飛んでいるみたいです。ゆっくりQSOしながらお昼にしました。

 

 

午後に入って京都市内や高槻には雪雲が流れ始めました。枚方には雪雲が流れ込まないものの、風が強まってきました。厳重にマストを固定していますが、マストがかなりしなるようになり、危険防止のため50MHzのアンテナを片づけ430MHzに載せ替えました。

 

430MHzはFMにしましたが、滋賀県や愛知県、香川県にも飛んでくれるようです。結構飛びます。予定の13時を過ぎてもコールが途切れず続けていましたが、さすがに風で寒くなり、この辺が限界ということで14時40分過ぎで撤収することとしました。

 

 

津田駅への途中にスーパー銭湯がありましたのでこれ幸いということで暖まってきました。





国見山はビーム方向によっては送電線のノイズが絡むみたいです。その代わり2エリア方面をはじめあちこちにそこそこ飛ぶみたいです。帰りに一風呂も可能ですのでゆっくり運用にはいいと思います。


 


本日は50MHzで12局、144MHzで18局、430MHzで11局の計41局とQSOできました。各局ありがとうございました。次回は京都コンテストになりそうです。場所はこちらの予定です↓




 


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1/13 大阪府枚方市移動

2008-01-12 | インポート

1/13に大阪府枚方市(JCC 2512)に移動運用します。


 


日時:1/13(日) 午前9時頃~午後1時頃まで


 


場所:大阪府枚方市 国見山(284m)からQRVの予定です。


    雨または雪の場合(もしくは降る可能性が高い場合)は中止します。


 


バンド:50/144MHz帯(SSB中心。FM/AMはリクエストがあればQRVします)


    当日の状況によっては28MHzや430MHzにQRVする場合もあります。


    50MHzは3エレを持って行きますが、強風でアンテナを上げられない場合は


    144MHz限定になります。


 


※当局の移動運用についてはこちらもご覧下さい。


※QSLカードについてはこちらをご覧下さい。


 



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コミュニティFM放送局に運用停止処分

2008-01-10 | インポート

近畿総合通信局は1/9付けで滋賀県近江八幡市のコミュニティFM局「BIWA WAVE」に対し、電波法に違反しオーバーパワー並びに無許可でアンテナの方向を変更したとして1/18~28までの11日間の運用停止を命じる処分を下したそうです。正式リリースはこちら


 


アマチュア局に対しオーバーパワーを理由とする運用停止処分が下されたことはありますが、放送局にこのような処分が下されたのは電波法の施行以来初めてのことだそうです。


 


 


同局がオーバーパワーとアンテナの方向変更を行ったため、他局に混信を与え、その苦情により違反が発覚したとのことです。パワーは実効輻射電力(送信機出力にアンテナゲインを掛けたもの)で免許上は14Wでしたが、当局の調査によると200W以上になっていたとのことです。


 


BIWA WAVEでは「方向が変わっていたりオーバーパワーになっていたのは事実だが、当社では関与していない」と事実は認めるものの、工事業者に責任を転嫁する発言をしているようです。実際これだけのオーバーパワー(これだけ差があると機器更新が必要なはず)やアンテナの方向変更を工事業者が無許可で行うとは考えられません(業者が好き勝手に工事するようないい加減な工事監理はあり得ません)。電波の届くエリアを本来の近江八幡市や安土町以外にも広げるためこのような工事を行ったのではないかと思われます。受信エリアが広がればCMの営業をかけやすくなりますから、増収につながると見込んだのではないでしょうか。BIWA WAVEはこの記事を書いた時点ではいまだに公式ページで処分を受けた事実を記載しておらず、反省しているのか疑わしいです。


 


 


放送局の場合、アマチュア局と違って実効輻射電力で評価するんですね。実効輻射電力は「ERP(ダイポール比)」と「EIRP(アイソトロピック比)」があるようで、公式リリースを読む限り今回どちらでの評価であったかは不明なんですが、私がFT-817(5W)に3エレHB9CV(8.4dBi)を使って50MHzにQRVしたら実効輻射電力は14Wを越えちゃうんですね(EIRPだと34.5W、ERPでも21W)。


 


アンテナを自由に選べるのはアマチュア局の特権です。送信機出力を上げれば実効輻射電力がアップしますが、アンテナを高性能なものに変更しても実効輻射電力が上がります。アンテナがいかに大切かってことがよく分かりますね。ちなみにBIWA WAVEのアンテナはこのページに写真があります。飛びそうなロケーションですね。



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FT-450M買いました

2008-01-09 | インポート

常置場所用にFT-450Mを買いました。いままで3アマなのに出力が10Wという訳の分からない状態(1.9MHzとか18MHzにQRVできるのでいいんですが)でしたが、昨年12月25日付で中国総合通信局より許可が下りましたのでNYPから使用しています。お値段は昔のIC-726Sより安かったです。






使い方は直感的に分かりやすく、あまり説明書を読まなくても使えます。まだ使い込む域にまで達していませんので細かいことのコメントは避けますが、FT-817なんかを使っていればすーーっと入って行ける感じです。安い割に使えるとの評判も聞いていますが、7MHzとかでないと判断できないでしょうね。


 


50MHzでは50Wになったことで4エリアならではの問題(3エリアの局はほぼ例外なく東方向ビームなので、こっちから呼んでもなかなか気が付いてもらえない)が解決できることが多くなりました。普段3エリアの移動でお世話になっている局と直接QSOできるのは面白いです。


 


唯一問題なのはチルトスタンドがないこと。水平だと操作しにくいので使わない大型ホッチキスを下に敷いて傾きを付けています。


 






あわせて電源回りも強化しました。右上の電源が今回買った電源です(アルインコDC-330MV:30A)。今の電源はスイッチングなんで軽いですね。滅多にない常置場所のシャック紹介なので他もご紹介すると、右下は自作の10A 1Aハンディ機用安定化電源(独立2系統)、中央上は現用のハンディ機用9V安定化電源(これも自作:13.8Vから降圧させている)、中央下は東野電気の430MHz10Wリニアの4L-10G、左はFT-690mkII+FL-6020です。


 


これで10W機のIC-726Sを使わなくなりそうです。状態は悪くないので売ってもいいかな、と思っています。



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京都コンテストの規約発表

2008-01-07 | インポート

JI6DUE/3野原OMのサイトによると、2/2~3開催の第52回京都コンテスト(JARL京都府支部・京都クラブ主催)の規約が発表されたようです。詳細はこちら


 


今回バンド毎の運用時間が変わっています。具体的には以下の点が変更されています。


 


・2日目(本年は2/3)の21MHzと28MHzの運用時間が入れ替わっています。


 21MHzが午前11時~12時(昨年は10時~11時)


 28MHzが午前10時~11時(昨年は11時~12時)


 


・2日目の1200/2400/5600MHzの運用時間が遅い時間になっています。


 午後3時~4時(昨年は午後1時~2時)


 午後1時~2時は7MHzのみとなっています。


 


マルチのカウント対象となるボランティア番号も変更されているそうですが、これは大きな影響はないと思われます。


 


 


個人的には1200MHzの運用時間が遅い時間に変更されてしまったのが少々痛いです。遅い時間になってしまったことは寒さに耐えねばならない移動運用局やV/Uマルチバンド(マルチC)での参加には不利なルール改正と言えますが、定期的にルールを細かく見直されていることは大変素晴らしいことだと思います(30年以上規約を見直してない県支部主催のコンテストなんてのもありますね)。ルールが変わればそれに応じて戦略を練り直せばよいのですから。


 


昨年はおかげさまで50MHz部門で優勝させて頂きましたが、このバンドも強敵揃いですから3回目の優勝は厳しそうですHi 今年も雨が降らなければ乙訓郡の天王山から参加する予定です。



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コンテスト用QSL用紙を使ってみる

2008-01-06 | インポート

私はPCでQSLを作成し、インクジェットプリンタで打ち出しています。自作QSLではなるべく安くて印字品質のいい用紙を探し当てることがポイントになります。今のところサンワサプライのJP-EM1HKが安くて印字品質がよいため使っています(昨年夏にハムフェアで買ったNPO法人ラジオ少年の用紙は既に200枚全部使いきりました)。これは50枚で220円ですから1枚4.4円です。


 


ただ、コンテストではQSLを一度に大量発行しますから、印刷品質が若干落ちてもいいからさらにコストの安い用紙が必要になってきます。あれこれヨドバシカメラで探していたらこんな用紙が目に留まりました。






ハート封筒という会社のハガキサイズ試し刷り用紙です(型番はPZ900)。試し刷り用紙とは高価な光沢紙などを使う前に印字具合を確かめる目的で使う安価な用紙です。500枚で1260円という安さです(1枚あたり2.52円)。


 


一般に試し刷り用紙はコピー用紙並みに紙厚が薄く、QSL転送規定に合わないことが多いのですが、この用紙は官製ハガキと同じ紙厚(0.215mm)でQSLとして使うには問題なさそうです。インクジェットはもちろん、レーザプリンタでも使えるとのことです。パッケージにはインクジェットとおぼしき印刷例がプリントされています。粒状感があるものの「QSLとして使えないことはないのかな」という感じです。


 




家で開けてみたところです。大きな束になっており、100枚毎に緑の仕切紙が入っています。外装の紙箱は使い切ったらQSL入れに使えそうですね。実際の紙はクリーム色がかっており、感触は「いかにも普通紙」という感じです。当然試し刷り用紙ですから郵便番号枠はなく、QSLを作るには使い勝手がいいです。

 

 

オール兵庫コンテストのQSLで使ってみました。こんな感じです。印刷のあと300dpiのスキャナで取り込んでみました。





インクジェット専用紙ではありませんからインクのにじみが出ます。近くで見れば明らかににじみが分かりますが、遠目ではそんなに目立たずです。この値段ですからコンテスト用で大量発行するには合格点ではないかと思います。さらに安い用紙が見つかるまではこの用紙をコンテスト用で使いたいと思います(通常の移動の場合は今までのグレードの用紙を使います)。



この「試し刷り用紙」ですが、どうも奇妙な商品です。上の方で書いた官製ハガキと同じ紙厚も奇妙ですが、一般に試し刷りで使うのはせいぜい数枚のはずです。印刷所でも500枚を使い切ることは難しいですよね? どうもエコノミーグレードの用紙を「試し刷り」と称して売っているのではないかと思われます。恐らく印刷所なんかではこの用紙で本番のハガキを印刷したりしているのではないでしょうか。そうであるならQSLに使うことも自然なことなのかも知れませんね。



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兵庫県三田市(JCC 2720)移動運用報告

2008-01-05 | インポート

1/4に兵庫県三田市(JCC 2720)羽束山に移動してきましたのでご報告します。


 


本日はオール兵庫コンテストの開催日です。このコンテスト、ハンディー機部門というユニークな部門(1エリアにもこの部門のあるコンテストがあるらしいです)があることでも知られますが、何と言っても一番変わっているのが開催日です。曜日にかかわらず例年1月4日に固定されているのです。一般に1/4は仕事始めですから、仕事を持っているとなかなか参加できるチャンスがないのです。今年は幸い年末に仕事が進みましたので、1/4を休みにでき参加できることになりました。


 


場所はあれこれ考え三田の羽束山にしました。これは広い兵庫県内で東西両方向によく飛ぶためです。北にも飛ぶんですが、山が雪で覆われる朝来市とか豊岡市からの参加は見込めないでしょうね。


 


天気(気温・風を含む)を調べるとどうやら荒れはしないようなので50MHzは3エレを持って行くことにしました。この時期は天気をきちんとチェックしないと危険です。


 




いつも通り香下寺の登山口より出発です。お正月は登山者が増えるとのことでしたが、誰にも会わずです。この登山道は坂が急で歩きにくく、中間の六丁峠にたどり着くまでが一苦労です。この先は山の裏側に回り、神戸市の千刈貯水池が見えます。

 





その先「あと450m」との標柱が見えてきますが、ここから先が再び急な坂で悶絶です。ここと高砂の高御位山は苦闘を強いられます。






これを登り切って頂上到着。息が上がる中アンテナの設営開始です。途中で細かいみぞれが降ってくるなど寒いです。寒いのでピッチが上がらず、設営が全て終わったのはコンテスト開始時刻の9時ギリギリ前でした。50MHzで淡路島の移動局をコールしたらそのまま9時になりスタートです。


 


空き周波数を見つけ東ビームでCQを出したら小パイルになりどんどん局数が進みます。最初の30分で28局ですから快調なペースですね。朝のうちは電波が飛びますから2エリアからもコールがもらえます。10時半頃まで50MHzでQRVしました。その後144MHzにQSYしましたが、こちらは時間が経ったせいかあまり局が多くないようです。それほどQSOできずで50と144を行ったり来たりになりました。ちなみに28MHzは全くダメでした。昼飯食って後半戦に突入。


 


144が意外なほど不振なのでアンテナを430MHzに切り換えました。FMでCQを出すといいペースで呼ばれてゆきます。FMの場合はコンテストに慣れてない方も多いので1QSOあたりの時間がかかるのですが、50MHzで呼ばれるペースが落ちてきたのでこれで問題ないでしょう。


 


午後に入り雲が出るようになり、段々寒くなります。14時に入り最後に430MHzのFMで一稼ぎして下山時間の14時半となりました。


 


 


ざっとQSOした結果を見てみると、やはり六甲山と淡路島からの移動局が多かった感じです。場所取りとか大変だったのではないかと思われます。羽束山は他の局が来ませんからこの点では便利ですね。


 


本日は50MHzで70局、144MHzで18局、430MHzで29局の計117局とQSOできました。各局ありがとうございました。今回あまり戦略を考えずQRVしたため、どの部門にエントリーするかは過去のスコアを見比べながら決めたいと思っています。



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岡山県赤磐市(JCC 3115)移動運用報告

2008-01-04 | インポート

1/2に岡山県赤磐市(JCC 3115)本宮高倉山に移動してきましたのでご報告します。


 


※本日(1/4)のオール兵庫の報告は明日書きます。


 


ハムにとって1年のスタートはQSOパーティーです。毎年私は常置場所からQRVしていますが、今年はたまには移動もいいだろうということで移動してみることにしました。


 


場所は実家のすぐ近くにある本宮高倉山(以下面倒なので地元の通称「高倉山」と略)にしました。標高は458m。ここは岡山県では有名な移動地でして、車で山頂まで上がれること、独立峰でよく飛ぶこと、岡山市・赤磐郡山陽町・御津郡御津町の境界(現在は岡山市と赤磐市の境界)であることから人気があります。場所はこちら


 


人気の移動地ですから早く行かないと使用バンドがバッティングしてしまいますから、お雑煮もそこそこに家を出ることにしました。が…車がない!! 妹がデパートの初売りに行くのに朝早くに乗っていったそうです。なんてこったい~ ミニバイクが残っていたのでこれで登ることとしました。




高倉山の登山口は山陽団地の外れにあります。赤磐郡(当時)のライオンズクラブが山頂を整備したため、舗装された道は赤磐市側にしかありません。ちなみに近辺の小学校は高倉山に遠足に行くのがお決まりです(私も行った)。

 

ここからバイクで上がるのですが、元からあった林道を舗装したので坂が急な場所がありいきなりエンジン停止!! 仕方なく押したりしてどうにか山頂に到着です。幸い誰も移動に来ていないようです。珍しいですね。



このように見通しがよく、瀬戸内海まで見渡せます。よく飛ぶ山です。

 


今回はバイクですのでビームアンテナや伸縮ポールは持って上げることができず、FT-817(しかも内蔵バッテリ)とRH999というマルチバンドのホイップにしました(他局が来ていればバンドが制限されるため、なるべく多くのバンドにQRVできる方がベター)。マグネット基台がありましたので目に付いた看板に取り付けました。




最低限の地上高は確保できたかも知れませんねHi 9時半からスタートです。

 


こんなアンテナでも岡山県内(瀬戸内市・浅口市移動)なんかは簡単にQSOできます。ところが県外となるとさすがに苦しく、特に50MHzでは淡路島移動のJO3FRH局の信号も弱めです。いつもブログでお世話になっていますので新年のご挨拶でも、といきたいところですが難しそうです。


 


が、よく考えたらこのアンテナは垂直偏波ですよね。50MHzでは多くの局が水平偏波ですから飛ばないはずです。ならばこうしましょうか?




お笑いかも知れませんが、これでちゃんと水平偏波になります。呼んでみると無事QSO成立。何事もやってみるもんですねHi

 


その後も快調でしたが、今度は新たな問題が。内蔵バッテリの容量切れが迫ってきました。何とかこのバッテリで20局…と思ったのですが、さすがに無理でした。2時間持ちませんな>内蔵バッテリ






こんなこともあろうかと準備しておいたオキシライドをセットしました。面倒なのでこんな感じで運用です。なんか内臓が飛び出たスプラッターな感じがしないでもないですね。見てくれは悪いものの、さすがにこの電池だとパワーが出ます。


 


この電池で12時前に念願の20局を達成しました。さらに勢いでいけるところまで…と言いたいところですが、寒くて何ともなりません。高倉山は風が弱いものの、寒さはじわじわと襲ってきます。他の移動局も皆さん達成されたら下山という方が多いようで、バンドも少しずつ寂しくなってきました。この辺が潮時かな、ということで12時のチャイムが聞こえたところで終了としました。


 


 


結局私がQRVしていた間には誰も移動で上がってきませんでした。パラグライダーの方は上がってきてました。寒いと思いますがどうなんでしょうね?






高倉山はこんな簡単なアンテナでもQSOでき、大変飛ぶ山です。来年予定される岡山市の政令市移行でも移動地として注目されそうです(これについては後日整理しご紹介します)。


 


 


本日は50MHzで13局、144MHzで7局、430MHzで1局の計21局とQSOできました。各局ありがとうございました。なお、昼飯食ってから常置場所でさらにQRVしてます。例のFT-450Mの免許が間に合いましたので、50WでのQRVでした。



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