JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

3/14 岡山県笠岡市[小飛島][六島]移動

2020-03-12 | 移動運用予定
以下の日程で岡山県にある笠岡諸島の小飛島と六島に移動運用に行ってきますのでご案内させて頂きます。
以下にて最終のご案内とさせていただきますが、お天気が微妙です。現地の予報が雨に変わった場合は中止となったり途中で切り上げるなどの変更が生じることがあります。あらかじめご了承ください。
 

(1)岡山県笠岡市[小飛島]移動(JCC:3107 JIA:31-107)
日時:3/14(土)10:00頃~13:45頃
場所:小飛島からQRVの予定です。
バンド:7MHz帯(SSB)

(2)岡山県笠岡市[六島]移動
(JCC:3107 JIA:31-111)
日時:3/14(土)15:00頃~17:00頃
場所:六島 湛江港付近からQRVの予定です。
バンド:7MHz帯(SSB)


[※お願い事項]
・移動運用の詳細についてはこちら、QSLについてはこちらをご覧下さい。
 担ぎ上げで電鍵を持って行けないためCWの運用はありません。

・船のダイヤ上時間の変更や延長はできません。

・いずれも回ることが非常に難しい島ですので「今回が最初で最後」に
 なることもあり得ます。今後の再訪リクエストはお受けいたしかねますので
 この機会をぜひご活用ください。

・現地からのご連絡はtwitterで行います。IDは[@JF4CAD4]です。
 2016年12月よりIDを変更しておりますのでご注意ください。
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3/6~8 鹿児島県奄美市[奄美大島]・日置市移動

2020-03-04 | 移動運用予定
以下の日程で鹿児島県の奄美大島から移動運用を行いますのでご案内します。
以下にて最終のご案内と致します。今のところ7日・8日の天気が微妙です。平日にQRVが可能な方は6日にQSO頂けましたら確実かと思います。


(1)奄美市[奄美大島]移動
(JCC:4623)
 日時:3/6(金)16:00頃~18:00頃
     7(土)07:30頃~09:15頃
 場所:奄美市内からQRVの予定です。
 バンド:7MHz帯(SSB)

(2)日置市移動(JCC:4617)
 日時:3/8(日)08:30頃~10:15頃
 場所:日置市内からQRVの予定です。
 バンド:7MHz帯(SSB)
  
 
[※お願い事項]
・移動運用の詳細についてはこちら、QSLについてはこちらをご覧下さい。

・荒天の場合は中止もしくは一部時間帯の運用を取りやめます。

・奄美大島では時間の都合上奄美市以外(瀬戸内町・宇検村など)からのQRVは行いません。
 
・現地からのご連絡はTwitterで行います。Twitterは[@JF4CAD4]です。
 2016年12月よりIDを変更しておりますのでご注意ください。
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【予告】3/14 岡山県笠岡市[小飛島][六島]移動

2020-03-03 | 移動運用予定
以下の日程で岡山県にある笠岡諸島の小飛島と六島に移動運用に行ってきますのでご案内させて頂きます。
この予告は現時点での予定であり、荒天の際は中止することがあります。可否判断は3/12(木)とします。今のところ3/14がダメな場合今回の計画は中止とする方向です。
 

(1)岡山県笠岡市[小飛島]移動(JCC:3107 JIA:31-107)
日時:3/14(土)10:00頃~13:45頃
場所:小飛島からQRVの予定です。
バンド:7MHz帯(SSB)

(2)岡山県笠岡市[六島]移動
(JCC:3107 JIA:31-111)
日時:3/14(土)15:00頃~17:00頃
場所:六島 湛江港付近からQRVの予定です。
バンド:7MHz帯(SSB)


[※お願い事項]
・移動運用の詳細についてはこちら、QSLについてはこちらをご覧下さい。
 担ぎ上げで電鍵を持って行けないためCWの運用はありません。

・船のダイヤ上時間の変更や延長はできません。

・いずれも回ることが非常に難しい島ですので「今回が最初で最後」に
 なることもあり得ます。今後の再訪リクエストはお受けいたしかねますので
 この機会をぜひご活用ください。

・現地からのご連絡はtwitterで行います。IDは[@JF4CAD4]です。
 2016年12月よりIDを変更しておりますのでご注意ください。
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「第54回京の冬の旅」に(ちょっとだけ)行ってきました④

2020-03-02 | 御朱印めぐり
「第54回京の冬の旅」、後半のレポートです。

尊陽院を出て大聖寺への道すがらにはラーメン屋が多くあります。同志社大学の近辺だからでしょうか。そんな中の一つ「麺屋 あかり」へ。地下にあるお店で、若い大将が1人だけでやっています。

つけ麺が一番に書いてあったのでつけ麺を頼みます。学生街のためか大(300g)までは同一料金です。中(250g)でお願いしました。

歯ごたえのある太麺で、最近流行の低温で作ったチャーシューなどが具材です。テーブルにガーリックパウダーなどがあるので味を変えるにはもってこいです。


お腹を満たしていよいよ大聖寺です。

大聖寺は1382年に無相定円尼によって創建された臨済宗のお寺です。無相定円尼は足利義満の正室だった日野業子の叔母にあたり、義満も自らの居所であった「花の御所」内に屋敷を与え資金を援助していたようです。

その後大聖寺は岩倉や寺町上立売などを転々とし1697年に現在の烏丸今出川に移転しています。烏丸今出川から室町今出川にかけては「室町幕府」の由来となった「花の御所」の所在地で、結局元の地に戻ったことになります。

正親町天皇の皇女が入山以来「御寺御所」と呼ばれる門跡寺院となっています。「京の冬の旅」では7年ぶりの公開です。

撮影できるのはここまで。大聖寺では本堂や庭園を公開しています。本堂は1943年に大正天皇の御所を移築したものだそうです。また昭和天皇の皇后・香淳皇后の御物であった洋装の御所人形を明治天皇の椅子に座らせて展示していました。

香淳皇后は2000年に亡くなられていますが、もう20年経って御物は文化財になるのですね。

大聖寺の御朱印です。


まだまだ時間があります。

地下鉄で本能寺に行ってみたら久々に龍雲院に「②御朱印所」の看板が出ていました。こちらの上人は穏やかな語り口の方です。

今回も有り難いお話を頂きました。

龍雲院の御首題です。


本能寺から錦に行ってみるとガラガラ。観光客がほとんどおらず、観光客の食べ歩き向けの商品は全然売れていません。井上さんも休みなので何も買わずに大丸で買い物をしました。

あとは洛陽三十三観音の未訪問のお寺を巡ってみましょう。

地下鉄で京都を通り越し九条で下車します。

地下鉄の出口からすぐに城興寺があります。

1113年に藤原忠実により創建された真言宗泉涌寺派のお寺です。本尊は千手観音で、慈覚大師が838年に遣唐使の一員として入唐した時に無事の帰朝を念じて船中で作ったものだそうです。

元は大きなお寺だったとされますが今はこの小さな本堂などと墓地があるのみです。その代わり納経所がちゃんと設置されており、観音霊場として人気なのでしょう。

城興寺の御朱印です。洛陽三十三所観音霊場の再興記念の印が押されています。

随分歩きましたので今日はここまで。


今年の「京の冬の旅」は「どこかで見たことのある寺院」がほとんどで新鮮味がなく、目玉らしき目玉のない残念な公開となりました。テーマ自体も天皇陛下の即位に合わせた皇室ゆかりの寺院公開と大河ドラマ「麒麟がくる」に合わせた明智光秀ゆかりの寺院公開という何とも中途半端な構成でした。

皇室ゆかりでは「薄雲御所」の慈受院を入れても良かったはずですし(昨年の古文化協会の春の特別大公開で公開がありましたが)、明智光秀をテーマにするなら本能寺が入っておかしくないはずでしたが、いずれも漏れておりテーマがボケてしまった感じもしています。加えて新型コロナウイルスの流行により苦戦を余儀なくされています。惜しかったなぁと言うのが正直な感想です。


今回の御朱印情報です(御朱印料は特記ない限り300円)。
妙満寺 2種を寺務所で授与。手書き御首題は500円。オリジナル御朱印帳あり。
妙円寺 5種を大黒堂で授与。御首題は500円。
妙覚寺 2種を事務所で授与。500円。
尊陽院 数種を庫裏で授与(季節限定御首題あり)。500円~。
大聖寺 1種を拝観受付で授与。書き置きのみ。
龍雲院 2種を庫裏で授与。「②御朱印所」の看板が出ている時に授与可。
城興寺 1種を納経所で授与。洛陽三十三所観音霊場の集印帳あり。

次の大きな特別公開は京都古文化保存協会の春の特別大公開ですが、こちらも目玉になりそうな寺院が少なく、しかも今回から拝観料が1,000円に値上げされます。洛陽三十三所観音霊場を回ってみたり、「京都観光navi」などで各寺院が自主的に行っている特別公開を探してみるのもいいと思います。
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「第54回京の冬の旅」に(ちょっとだけ)行ってきました③

2020-03-01 | 御朱印めぐり
第54回京の冬の旅」で3/1からの公開となっていた大聖寺に行ってみたいと思います。

と言っても大聖寺だけではすぐ終わるので2/29から公開が始まった妙覚寺の石庭、さらに地下鉄烏丸線沿線の寺院を中心に回ってみたいと思います。


振り出しはJR京都駅から。今日は地下鉄烏丸線沿線なので市バスには乗りませんから地下鉄の1日乗車券を買いましょう。

一気に終点の国際会館まで。「こんなところに何があるの?」と思いがちですが徒歩15分ほどで岩倉の妙満寺に着くのです。叡電でなくてもアクセスできるんですね。私も初めてこのルートを使いました。

周囲は岩倉といい、かつては郊外の農村でした。岩倉具視が蟄居していたところとしても知られていますが、それだけ都から離れた地でした。今は地下鉄で市内中心部まで10分強なので住宅地となっています。

市バスの岩倉操車場を通過。5番の終点として有名ですがこんなとこなんですね。

妙満寺の看板が見えてきました。

妙満寺に到着。

1389年に日什により創建された日蓮宗系の顕本法華宗の総本山です。日什は顕本法華宗の派祖で元々は天台宗の僧侶(玄妙)でしたが67歳で日蓮宗に改宗、1381年に後円融天皇から京での布教の許可を賜っています。顕本法華宗は法華経のうち本門(後半の章)を重視し、日蓮の表した曼荼羅を本尊としています。同じ日蓮を宗祖とする日蓮宗系の各宗派とともに「日蓮聖人門下連合会」に加入し緩やかに協調しつつも中立的立場を取っています。

秀吉の時代以降は寺町二条(京都市消防局のある一角)にありましたが、静かな環境を求め1968年に現在の岩倉にお寺を移しています。かつて京都市役所の付近までは本能寺の敷地だったそうですから本能寺と隣接していた訳ですね。

大きなお寺ですが参拝する人は少なく静かです。

日蓮宗系のお寺ですので御首題を頂けます。妙満寺の御首題です。


国際会館に戻り1つ手前の松ヶ崎へ。北山通を少し歩くと松ヶ崎大黒天があります。

北山通は現在京都の通りでは一番北にあります。全通は1985年と新しく、折からのバブル経済でおしゃれなお店が並び北山ブームが起きました。しかしながらバブル崩壊とともにブームは沈静化、今は地価も安くなり若い人がお店を構えるようになっています。

この看板が目印です。

鳥居がありますが神仏分離前のものなのでしょうか?

松ヶ崎大黒天に到着。正式には妙円寺なのですが皆さん松ヶ崎大黒天と呼んでいます。

1616年に日英が隠居所として創建した日蓮宗のお寺です。七福神の一つに数えられる大黒天は日蓮宗では守護神とされているそうです。京都での七福神巡りでは必ず出てくるのがこの松ヶ崎大黒天です。

松ヶ崎と言えば五山の送り火の「妙法」があります。これは1306年に松ヶ崎村の全戸が日蓮宗に改宗して以来法華信仰が盛んだったためで、1654年には檀林(僧侶の学校)が開かれています。日蓮宗の布教が活発に行われた房総や備前でも全戸が日蓮宗に改宗した村があり、岡山市南区妹尾なども「千軒皆法華」という史料が残されています。

大黒天の御朱印を頂けますがもちろん日蓮宗のお寺ですから(上人がいらっしゃるときに限られますが)御首題も頂けます。

松ヶ崎大黒天の御首題です。


松ヶ崎駅に戻り今度は鞍馬口駅で下車、妙顕寺・妙覚寺・本法寺の並ぶ一角に行ってみましょう。鞍馬口は粟田口・鳥羽口・丹波口・荒神口などと同じく「京の七口」の一つで、洛中から鞍馬街道への出入り口です。鞍馬口で降りても鞍馬へのバスは出ていません。鞍馬へは先ほどの国際会館駅から京都バスが出ています。

まずは妙覚寺へ。

1378年に日実により創建された日蓮宗のお寺です。実は織田信長の宿所として多く使われたのは本能寺ではなく妙覚寺でした。斎藤道三の四男は妙覚寺19世の日饒で、濃姫(帰蝶)を正室としていた信長にとっては義兄弟にあたります(道三自身も日蓮宗の信者であったそうです)。本能寺の変当日も織田信忠が妙覚寺に宿泊していましたが、信忠は襲撃の知らせを聞き二条御所に移動、ここで最期を迎えます。このため妙覚寺は本能寺の変で被害を受けなかったのではないかとも言われています。

2/29から3/14まで石庭を公開しています。庭師の皆川拓哉さんが手がけた室内の石庭です。なんと本堂の畳を外して庭が作られています。

十界曼荼羅の世界をモチーフにしているとのことです。奥の一番高い石が日蓮宗の教義の根幹をなす「南無妙法蓮華経」、脇の石は釈迦如来や多宝如来などを表しているそうです。

手前は空き缶だったりのゴミが無造作に置かれています。これは人間のエゴにより滅びた自然界であり、餓鬼や地獄の世界を表しているそうです。

ちなみに妙覚寺の本来の庭はこちら。日蓮宗では庭の構成に決まりはないそうです。

もちろん御首題も頂きましょう。妙覚寺の御首題です。

皆川拓哉さんの石庭は3/14までの公開です。ぜひ見に行ってください。


妙顕寺は春の桜の時期に行く予定なのでパスして本法寺へ。本法寺の長谷川等伯が手がけた大涅槃図(重文)の真筆公開は3/14からなのでこちらも桜の時期にして塔頭の尊陽院へ。以前頂いていたのですがとある事情で再度頂くことにします。

長谷川等伯の大涅槃図はものすごい迫力です。ぜひ真筆を鑑賞してみてください。

尊陽院も最近増えてきた限定御首題を出しているお寺で、最近人気があるようです。

私はやはり通常の御首題がいいです。

やっぱこの迫力と美しさは御首題ならではですよね。


西陣巡りはこの辺にしてお昼を食べ大聖寺に向かいましょう。後半に続きます。御朱印情報は後半の最後にまとめてご紹介します。
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