
日曜日、午後のコンサートへ行ってきました。
日曜ロマンチックというシリーズチケットの最終回です。今は新しいシーズンのチケット予約の時期で、いろいろパンフレットを見ながら、来シーズンのチケットを選ぶのが楽しいです。
さて、今回は、Noord Nederlands Orkest(北オランダオーケストラ)の演奏で、
プロコイエフ バイオリンコンチェルト nr. 2
ショスタコービッチ 交響曲第五番
です。ソリストには、英国の若手バイオリニストCharlie Siem(チャーリー・シーム)。
まずは、14時15分からはじまるレクチャーを聴きました。前回はよくわからなかったけれど、今回はとても明快な解説で、わかりやすかったです。プロコイエフとショスタコービッチはどちらもロシアの作曲家だけれど、プロコイエフは貴族の子どもで、良い時代に名声を築き、革命が起こるとアメリカへ行ったり、パリへ行ったり、また郷愁が出てロシアに帰ったり。ショスタコービッチは富裕な家ではあったけれど貴族などではなく、スターリン時代には理解されずに失脚の一歩手前まで行き、この交響曲第五番で復活したとか…。また、交響曲第五番の最後の印象的な打楽器の音は、歓喜を鼓舞させるソ連の強制的な音なのだとか…。
そして、3時からコンサートです。プロコイエフのバイオリンコンチェルト、最初はソリストとオーケストラのバランスがいまひとつかなと思いましたが、後半に向けて良い感じでした。ただ、事前に予習として、Janine Jansenや神尾真由子の同曲を何度も聞いていて、それがとても良くて印象に残っていたせいか、実際のところチャーリー・シームの音はあまり心を打つものではありませんでした。
休憩をはさんで、ショスタコービッチの交響曲第五番。これはとても良かったです。一体感があって、音のメリハリも良く、ところどころにあるソロ(フルートやバイオリンなど)も美しく、最初から最後まで集中して聴きました。
ショスタコービッチを最初に東京のコンサートで聞いたときはピンとこなかったけれど、今回でかなり好きになりました。
写真は、春を感じさせるヒヤシンスです。部屋にヒヤシンスの香りがただよい、なんとなくうれしい気分になります。
体調は良好です。
日曜ロマンチックというシリーズチケットの最終回です。今は新しいシーズンのチケット予約の時期で、いろいろパンフレットを見ながら、来シーズンのチケットを選ぶのが楽しいです。
さて、今回は、Noord Nederlands Orkest(北オランダオーケストラ)の演奏で、
プロコイエフ バイオリンコンチェルト nr. 2
ショスタコービッチ 交響曲第五番
です。ソリストには、英国の若手バイオリニストCharlie Siem(チャーリー・シーム)。
まずは、14時15分からはじまるレクチャーを聴きました。前回はよくわからなかったけれど、今回はとても明快な解説で、わかりやすかったです。プロコイエフとショスタコービッチはどちらもロシアの作曲家だけれど、プロコイエフは貴族の子どもで、良い時代に名声を築き、革命が起こるとアメリカへ行ったり、パリへ行ったり、また郷愁が出てロシアに帰ったり。ショスタコービッチは富裕な家ではあったけれど貴族などではなく、スターリン時代には理解されずに失脚の一歩手前まで行き、この交響曲第五番で復活したとか…。また、交響曲第五番の最後の印象的な打楽器の音は、歓喜を鼓舞させるソ連の強制的な音なのだとか…。
そして、3時からコンサートです。プロコイエフのバイオリンコンチェルト、最初はソリストとオーケストラのバランスがいまひとつかなと思いましたが、後半に向けて良い感じでした。ただ、事前に予習として、Janine Jansenや神尾真由子の同曲を何度も聞いていて、それがとても良くて印象に残っていたせいか、実際のところチャーリー・シームの音はあまり心を打つものではありませんでした。
休憩をはさんで、ショスタコービッチの交響曲第五番。これはとても良かったです。一体感があって、音のメリハリも良く、ところどころにあるソロ(フルートやバイオリンなど)も美しく、最初から最後まで集中して聴きました。
ショスタコービッチを最初に東京のコンサートで聞いたときはピンとこなかったけれど、今回でかなり好きになりました。
写真は、春を感じさせるヒヤシンスです。部屋にヒヤシンスの香りがただよい、なんとなくうれしい気分になります。
体調は良好です。

※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます