今年も行ってきました「第14回 国際バラとガーデニングショウ」
いよいよローザリアンたちのお花見の季節が始まりますね
2012年のテーマは「バラで素敵な暮らしはじまる」
過去4年訪れていますが、今までで一番バラの数も種類も、ほかの花々も多かったように感じました。
レポート「その1」では、コンテスト以外のテーマガーデンの中から、私の個人的な趣味で選んだいくつかの庭をご紹介します。
入口を入ってすぐの「天使の舞い降りるローズアベニュー」は大野耕生さんが手がけています。
白バラを使った芝生のアプローチは教会をイメージしたとか。
あふれるバラ色たちの中で、逆に目を惹きました
バラは河本純子さんの作出したバ品種を中心に使われています。
微妙な中間色が、西武ドームの照明と相まって、上手く撮れなかったけど、素敵でしたよ
パーゴラのバラが不思議
中心部が濃い色になっているのは花が終わっている証拠なのかしらん
狙いなのでしょうか・・・すごく気になりました。
格子に上手くハマった黄金の額縁から覗くバラ。
作品紹介ののようでもあり。
今回のメインガーデンは「Cath Kidston の魅惑の庭」
マーク・チャップマンさんが手がけています。
ガーデン内を巡ることもできるのですが、10時30分ごろで40分待ちの長い行列ができていたので、内部見学は諦め、バラがつたうカントリーハウスを遠巻きに眺めました。
でも、庭につながるダイニングは、外周からもチャンと見えました
ブランドの象徴でもある花柄のファブリックが、愛らしいですね。
子どもと楽しむ花育*バラ育がテーマの深野俊幸さんの「魔法の庭~ハーブの不思議な力~」
黄色いやかんや洗面器のハンギングや、テラコッタオジサンなど、遊び心のある、子供の喜びそうな色合いの入り口付近。
ガーデンの外周ではデルフィニウムが目立っていますが、大きなアーキチョークがたくさん植えられていて、面白い
中では子供たちがガーデニングをしている風景を想像させる演出が随所に。
吉谷圭子さんの「妖精が作るねむり姫の庭」
「眠れる森の美女」をイメージした庭で、ストーリーのある庭が好きな私としては、解り易く、毎度色合わせも見事で、今までいくつか拝見した吉谷さんの庭の中で、一番好きかな
お姫様の天蓋の中の、珍しい花は何なのでしょう。
このドラゴン、結構気に入ってしまいました。ご主人の作品とか。
妖精を見つけた時は、ちょっと嬉しかった
だって、妖精がこの庭を作っているんですものね。
メロウでロマンチックなガーデンでフアンも多そうな清水守也さん&きよみさんの「Pure Heart in the Garden」
実は色合いが一寸苦手なんですけど、今回好みの感じだったのは、この暗い色の窓枠の建物のせいかも。
中の大きなガラスに映っている人だ~れ
今年は枚数限定で、内覧会のチケットも出回っていましたから、指定の販売店(私が広告で見た限りでは都内に二店)でそのチケットを購入すれば、混雑を避けることができ、しかも並ばずに済んだかもしれません。
続く