旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

マイ・オロロンガーデンのお手入れ~5月の備忘録 前編 (追記あり)

2022年05月23日 16時00分53秒 | 帰省~オロロンガーデン

5月15日(日)
午前中に実家に到着し、短い昼食後、早速弟と庭仕事しました。
海側の板塀の下から土が道路側に流れていく問題を解決しようと話していたのですが、ちょうどコロナ禍になり二年間放置する羽目に。
土が減るのは気になるし、雑草かそうでないか上手く見分けがつかないのでその箇所の除草に気を遣うのも嫌だったみたい。
植物の選別がわからないので、手を出すのがはばかられたようです。
私が植物の選別をし土をおこし、弟は土止めの板を設置して夕方帰宅しました。
いきなりの仕事だったので、ビフォーの写真を撮り忘れました

翌日、板塀沿いに防草シートを敷いて、土づくりしながら注文し届いた苗を定植しました。
生き残っていた青いクレマチスをありあわせのトレリスで囲い、脇にリクニス(フロスククリ・ホワイトロビン)を二株を。
ヤマユリ(のはず)の手前には宿根ビオラを、奥にはバーバスカム(シックスティーキャンドル)を植えました。
板塀に挟んだ土止めの板がわかるでしょうか

その南側にはジギタリス三株と手前にゲラニウム・ジョンソンズブルー、右にトロリウム・ニュームーン、左にブルンネラ
ジギタリスはサンガーデンで買ったけど、他の植物はホームセンターで買いました。
湘南の自宅付近では、ガーデンショップでしか買えない苗が、ホームセンター(ホーマック)で売られているなんて
この時期の宿根草の充実ぶりに驚きました。

そのさらに南並びに、大雪の中何とか枝を残したノリウツギの脇に白とピンク色のタイツリソウを植えました。
タイツリソウは自宅の庭では上手く育たないので、実家の庭で再挑戦


マイ・オロロンガーデンのメイン花壇ではスイセンとチューリップが満開を過ぎたあたり。
忙しくて全体のビフォー写真はありませんが、雰囲気だけでも
ビフォー

遅咲きのスイセンは綺麗に咲いていました。

宿根草花壇のビフォー

外周の西側花壇のビフォーも

 

アフター 
お手入れの第一段階でチューリップと枯れ始めたスイセンの花を摘み取りました。

メイン花壇がほぼ緑
ピンク色の広がりは芝桜

写真上の右側にはラミウム

手前には原種系のチューリップと薄ピンク色のラミウムが咲いていました。
ラミウム、なかなか丈夫ですね。

スイセンの葉に押されてはいるものの、ビンカがプリムラと可愛らしく咲いている所もありました。

昨秋に植えていったパンジーは何とか生き残っていました。

 

西側のムスカリ花壇は満開
ムスカリが異常に増えていて、芝生エリアまで広がっていたので、花壇以外は抜き取りました。
芝桜は本当に手間なしです。

東側花壇のスイセンも摘んだら、こちらも緑だらけなのですが、紫色のムスカリと青花のプルモナリアがワサワサ咲いているのがわかるかな。

プルモナリアは庭の所々で年々増え続けているようです。

メイン花壇脇の植え込みでは原種系チューリップが咲いていました。
ここには以前シラー・カンパニュラータを植えたのですが、それがもの凄く増えて、原種系チューリプの成長を阻害しているようです。
昨秋ここに植えたビオラは姿見えず・・・

この二種類のプリムラはとても元気に沢山花を咲かせていました。

宿根草ガーデンでは背の低いチューリップが可愛らしく咲いているのは狙い通りだったのですが・・・
モコモコのムスカリが至る所で増えていたり、リクニス・コロナリアが想像以上に大株になっていたり、リシマキア・ファイヤークラッカーの地下茎が、スカシユリの植え込みの中まで蔓延っていたりして、カオス

カオスを整理して宿根草の苗を植えつけ終わった様子
土が黒い部分に新しい苗を植えています。
昨年は育っていたはずの赤いモナルダ、カリガネソウ、アガスターシェ、ペンステモン等は姿が見えず~
昨夏は実家あたりも高温少雨だったし、今冬は故郷もあり得ないほど雪が積もったし、夏冬を乗り超えられなかったのでしょう。

お行儀よく育っている植物もあるんですけどね~
ペンステモン(ジギタリス・ハスカーレッドストレイン)は再チャレンジで植えました。

植えた場所に定着せず、こぼれ種で気ままに生えている花も。
今回は移植せずその場所で咲いてもらいましょうか

新しく植えた宿根草はセンダイハギ、サブセッシリス・ブルードリーム、

赤花のゲウム・チロエンセ・ブレイジングサンセットとか

ゲラニウム・エスプレッソ(左)と義妹が好きなアストランチアも

更にホームセンターでダメ押しで四株買って植えました。
左上:ホスタ・パトリオット、右上:斑入りヤブラン、
左下:アスチルベはリベンジで、右下:一昨年弟に抜かれたロシアンセージ

他にシダルセア・カンディダ・ビアンカ、ゲウム・コクシネウム・ボリシーストレイン、サルビア・ネモローサ・カラドンナも植えましたよ。
呪文のような植物たちはブログに書いておかないと忘れるので
約30株ほど植えこんだでしょうか。

この二年間でスイセンが予想をはるかに超えて増えていて、他の植物に害をなしている個所はかなりの量抜き取りました。
自宅ガーデンでは球根が腐るというのに、実家の庭ではどんどん増えるなんてね~
10球ほど近所のオバサンが持って行ってくれました。

二年分ですからね~やりたかった事をやり切れて気持ちスッキリ

植え込みの後は、帰宅前の仕上げに続く

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